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2006/12/29

『プラダを着た悪魔』  映画道

『プラダを着た悪魔』
the devil wears prada

2006年アメリカ映画 110分
監督:デイヴィッド・フランケル  脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
原作:ローレン・ワイズバーガー
出演:アン・ハサウェイ(アンドレア・サックス)、メリル・ストリープ(ミランダ・プリーストリー)、エミリー・ブラント(エミリー)、スタンリー・トゥッチ(ナイジェル)、サイモン・ベイカー(クリスチャン・トンプソン)、エイドリアン・グレニアー(ネイト)、トレイシー・トムズ(リリー)、リッチ・ソマー(ダグ)、ダニエル・サンジャタ(ジェームズ・ホルト)、デイヴィッド・マーシャル・グラント(父リチャード・サックス)、ジェームズ・ノートン(ミランダの夫スティーヴン)、ティボー・フェルドマン(アーヴ・ラヴィッツ会長)、レベッカ・メイダー(ジョスリン)、ジゼル・ブンチェン(セレナ)、ハイジ・クラム(本人)、ステファニー・スゾスタック(ジャクリーン・フォレット)




大学を卒業し、ジャーナリストを目指してニューヨークにやってきたアンドレアは、一流ファッション雑誌「RUNWAY」の名物編集長ミランダ・プリーストリーの第2アシスタントの職を得るための面接にやってくる。ファッションに興味がなく、服装のセンスゼロのアンドレアを見て、第1アシスタントのエミリーは面接をするまでもないと報告するが、ミランダの熱意を認めて仕事を与える。シェフを目指す恋人のネイトやフォトグラファーのリリーダグといった友人たちも祝ってくれるが、ミランダの無理難題な命令に振り回され、名前も覚えてもらえない。ある時、フロリダに出張していたミランダから電話がかかる。ハリケーンのために飛行機が欠航したため、翌日の双子の娘のピアノ発表会に間に合うように飛行機を何とか手配しろと言う。結局間に合わずミランダから叱られたアンドレアは、ファッションディレクターのナイジェルに相談する。ナイジェルから何も努力していないと叱咤されたアンドレアは、彼の手ほどきでファッションセンスに磨きをかける。変身したアンドレアはミランダに認められるようになり、最新号の「見本」を自宅に届けるという役目を与えられる。ところが、2階に上がりこんだアンドレアは、ミランダと2人目の夫スティーヴンが口論しているのを目撃してしまう。翌日、ミランダはアンドレアに双子の娘のためにまだ出版されていない『ハリー・ポッター』最新作の原稿を手に入れるように指示。困り果てたアンドレアは仕事を辞めることを覚悟をするが、以前パーティで出会ったエッセイストのクリスチャン・トンプソンに窮地を救われる。そして迎えたパリコレの時期。エミリーはパリ行きを心待ちにしていたが、風邪を引いて仕事にも精彩を欠き、ネイトの誕生日と同じ日に開かれた「RUNWAY」主催のパーティに、アンドレアも急遽呼び出される。何とか役割を果たしたアンドレアだったが、ネイトとの溝は開く一方だった。結局、エミリーの代わりにパリ行きを命じられたアンドレアは、クリスチャンと一夜を過ごすが、ミランダが辞めさせられるという話を聞き、ラヴィッツ会長に直談判に行く。


いわゆるハリウッド大作は苦手なのだけど、これぐらいのバジェットの作品は本当によく出来ている。展開自体はよくあるものだし、さしたる感動もないけど、アンディ同様ファッションに興味がなくても充分に楽しめる。
何より脚本が練られているし、リサーチが徹底的になされている。
1週間やそこらで書き上げた脚本をほとんど手直しもせずに作った映画(月刊「シナリオ」誌掲載の浅野妙子さんのインタビュー参照)とは雲泥の差。
今や俳優も監督も日本人がハリウッドに進出して行っているが、脚本家を育てないとねぇ。昔から「一スジ、二ヌケ、三ドウサ」と言う名言もあるぐらいだし。
演出面においても、時間の経過を表すシークエンスがうまい。オープニングのアンディとその他の女性との比較もいいし、変身したアンディが出社中に柱の向こうを通ると衣装が変わるところも見ていて楽しい。

シェイクスピアの奥さんと同じ名前を持つアン・ハサウェイさんは、相変わらず垢抜けない感じがしてしょうがないのだけど、今回はそれが役柄に合っていたかな(褒めてんだか貶してんだか。笑)。
メリル・ストリープさんはさすがの貫禄。
名物編集長という役どころがハマりまくっていて、本当にこんな編集長いそうだなという説得力がある。普段はゴージャスそのものながら、パリでアンディに向かって夫との離婚話をするときのすっぴんの表情とのギャップが見事。
その他、エミリー・ブラントさん、スタンリー・トゥッチさん、サイモン・ベイカーさん、エイドリアン・グレニアーさんなどなど脇役陣もそれぞれのキャラクターが光っていた。
ところで、アンディよりエミリーの方が肥って見えたのは私だけ?(笑)

まったくもって個人的なことながら、雑誌の名前が「RUNWAY」なのには、現在記事を書いている最中の「Farmer Airlines」を思い出してしまった。


★★★
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