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2006/11/26

『7月24日通りのクリスマス』  映画道

『7月24日通りのクリスマス』
Natal na Av.24 de Julho

2006年日本映画 108分
監督:村上正典  脚本:金子ありさ  原作:吉田修一『7月24日通り』
出演:中谷美紀(本田サユリ)、大沢たかお (奥田聡史)、佐藤隆太(森山芳男)、上野樹里(神林メグミ)、阿部力(本田耕治)、小日向文世(本田五郎)、YOU(海原和子)、川原亜矢子(安藤亜希子)、沢村一樹(安藤譲)、劇団ひとり(真木勇太)、メクダシ・カリル(謎のポルトガル人)、浦田響生(息子)、平岡祐太(王子様ランキング今週の第5位)、野波麻帆(朝倉直子)、青木伸輔(山本康介)、西山茉希(サユリの同僚・市川菜月)、諏訪太朗(本屋店主)、青田典子(真木の客)、いとうあいこ(同)、岩橋道子(同)、夏川純(女子大生)、野村涼乃(11歳のサユリ)、川口覚(演劇部員)、藤本静(演劇部員)




地味で目立たない女性・本田サユリは、生まれ育った長崎の町を少女マンガ『アモーレ・アモーレ』の舞台・リスボンに見立て、出逢う男性に王子様ランキングをつけて退屈な日常をやり過ごしていた。8年前、大学の演劇部で小道具係をしていたサユリは、失敗して落ち込んでいるところを街灯の修理をしていた奥田聡史に元気づけられる。その後、大学の先輩・亜希子が照明の手伝いで聡史を連れてくるが、サユリは憧れることしかできなかった。クリスマスの1ヶ月前、亜希子の夫で職場の上司の安藤譲に食事に招かれたサユリは、今度開かれるOB会に今では東京でライティングデザイナーとして活躍する聡史がやってくると知らされる。OB会当日、路面電車で偶然聡史に再会するが、会場でまたも失態を演じてしまう。サユリが帰宅すると、大学でも評判のイケメンである弟・耕治が自分にそっくりで冴えない女性・神林メグミを連れてくる。弟には似合わないと不満を持つサユリだったが、父・五郎の恋人・海原和子はたまにはお茶漬けも食べたいものだと余裕の表情。自分はお茶漬けにもなれないと落ち込むサユリだったが、漫画家を目指す幼馴染・森山芳男が勤める本屋で行われた聡史のサイン会に出かけ、一緒に帰ることになる。聡史にデートに誘われたサユリは、ファッション雑誌を買いあさり、MOTE女を目指す。その後も何度か聡史とのデートを重ねたサユリは、聡史について東京に行くことを考え始めるが、森山から想いを打ち明けられ戸惑う。聡史が東京に帰る前の日、食事の約束をしたサユリだったが、聡史は仕事のために遅れてやってくる。サユリは聡史が持っていたワインから亜希子と逢っていたことを知って動揺するが、聡史からは「君が好きなのは本当の僕じゃない」と言われてしまう。帰宅したサユリは、耕治が妊娠したメグミと結婚すると聞いて猛反対する。クリスマス・イブ、弟が結婚式に招いた聡史が森山に追い返されたと知ったサユリは、聡史の後を追いかける。


『電車男』のスタッフが再結集。

まぁいくら中谷美紀さんがみすぼらしい格好しようがドジをしようが綺麗なものは綺麗だということよ(笑)。
『ただ君』宮崎あおいさんと言い、『手紙』沢尻エリカさんと言い、眼鏡を外して綺麗になるなんてのはそれこそ少女マンガの世界。
もっとも、この作品はそういう世界に憧れている女性が主人公だし、全般的にコミカルな演出がなされているのでまだいいが、だったら8年前に出逢った時から振り向いてもらえるように変身しろよという話ではあるけれど。

そう。紛れもなく主人公はサユリ。それなのに…。
なんで大沢たかおさんの名前がトップやねん! アホか!
どこからどう見たって中谷美紀さんの単独主演でしょうが。
うーん、納得いかない。
あと、公式サイトには平岡祐太くんのところに「カメオ出演」と書いてあったけど、カメオ出演の意味わかってる?(笑)
それにポルトガル人親子の名前もちゃんと書いておかんかい!
なぜかNHK教育『にほんごでくらそう』を見ていた私にはお馴染みの顔だけどね。

実際のリスボンと長崎とを組み合わせた演出は小気味よく、キャラクターもなかなかいいんだけど、いかんせん、終盤のストーリーは甘っちょろい。
今まで憧れていた王子様に近づけたのはいいけど、実は本当の王子様はすぐ傍にいたという展開もありかなと思ったんだけどね。佐藤隆太くん、可哀想に。
それと、弟の恋人・メグミの姿に自分を重ね合わせて結婚に反対したくせに、いざ結婚式で誓いの言葉を言う段になってメグミが「誓えません」と言い出すと今度は「間違ったっていいじゃない」と説得にかかる。どっちやねん(笑)。
どちらにしてもメグミには失礼な話。弟と釣り合うかどうかなんてあんたに決めつけられたくないって。
むしろ聡史とうまくいかなくて落ち込んでいたところを弟たちに励まされ、本当の自分の姿に立ち返って告白するという方が…ってこれじゃ『電車男』そのものか(笑)。


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