芦川いづみさんデビュー65周年記念 DVD10タイトル発売!

2019/1/7

『生きてるだけで、愛。』  映画道

『生きてるだけで、愛。』

クリックすると元のサイズで表示します

2018年日本映画 109分
脚本・監督:関根光才
原作:本谷有希子『生きてるだけで、愛。』(新潮文庫)
音楽:世武裕子  主題歌:「1/5000」世武裕子
撮影:重森豊太郎  照明:中須岳士  録音:山本タカアキ
美術:井上心平  編集:田巻源太
出演:趣里(板垣寧子)、菅田将暉(津奈木)、仲里依紗(安堂)、田中哲司(マスター村田)、西田尚美(妻・真紀)、松重豊(「サタデーナイト」編集長・磯山)、石橋静河(編集者・美里)、織田梨沙(バイト店員・莉奈)、斉藤陽一郎(編集者)、水間ロン、廣瀬菜都美(寧子の友人)


寧子(趣里)と津奈木(菅田将暉)は同棲して3年。もともとメンタルに問題を抱えていた寧子は鬱状態に入り、バイトも満足に続かない。おまけに過眠症のため、家にいても家事をするわけでもなく、敷きっぱなしの布団の上で寝てばかり。姉との電話やメールでのやり取りだけが世間との唯一のつながりだった。一方の津奈木も、文学に夢を抱いて出版社に入ったものの、週刊誌の編集部でゴシップ記事執筆の日々。仕事にやり甲斐を感じることもできない津奈木であったが、それでも毎日会社に通い、ほとんど家から出ることのない寧子のために弁当を買って帰る。津奈木は寧子がどんなに理不尽な感情をぶつけても静かにやり過ごし、怒りもしなければ喧嘩にすらならない。そんな態度に寧子は不満が募るばかりだった。だがお互いに自分の思いを言葉にして相手に伝える術は持っていない。ある日、いつものように寧子が一人で寝ていると、部屋に津奈木の元恋人・安堂(仲里依紗)が訪ねてくる。彼女は津奈木に未練を残しており、寧子と別れさせて彼を取り戻したいと言う。まるで納得のいかない話であったが、寧子が津奈木から離れても生きていけるように、なぜか安堂は寧子の社会復帰と自立を手助けすることになる。こうして寧子は安堂の紹介で、半ば強制的にカフェバーのバイトを始める。当初は嫌がっていたものの、自分を受け入れてくれる店の人たちへ寧子は次第に心を開き出す。だがある日、些細な事がきっかけで、店を飛び出してしまう寧子。同じ頃、津奈木は入稿間際の原稿を巡って上司と言い争っていた……。【「KINENOTE」より】

本谷有希子さんの同名小説を映像クリエイターの関根光才監督が映画化。

原作小説は10年近く前に読んでいるけど、本作に限らず本谷さんの小説の登場人物は極端であることが多い。
本作のヒロイン・寧子(やすこ)はタイトルにもある「生」と「愛」に固執している人物とでも言おうか。愛して愛されること、それがなければ生きているとは言えない寧子は、そのバランスが崩れてしまうと鬱になり、睡眠障害に陥る。
急に叫んだり、自販機に頭をぶつけて出血したり、走りだしたり、ウォシュレットを破壊したり、危なっかしくて見ていられない。
そんな脆くて今にも壊れそうなイメージに趣里さんはぴったり。
これぞ本当のラブストーリーだと感じた。


  

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ