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2017/8/2

土田英生セレクション『きゅうりの花』  演劇道

Cucumber+三鷹市芸術文化センターpresents
土田英生セレクション vol.4 『きゅうりの花』


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【東京公演】
2017年7月28日(金)〜8月6日(日)
三鷹市芸術文化センター 星のホール
前売一般:3,800円  当日:4,000円

作・演出:土田英生
出演(登場順):
神田聖司(農家の三男・重松正文)
金替康博[MONO](本屋・東京からUターン・重松隆男)
加藤啓[拙者ムニエル](町役場勤務・永井智弘)
千葉雅子[猫のホテル](隆男の妻・横浜出身・重松美土里)
諏訪雅[ヨーロッパ企画](自然農家・重松雄介)
内田淳子(スーパーの一人娘・バツイチ・近藤由記子)
土田英生[MONO](町役場勤務・松本努)

舞台美術:柴田隆弘  照明:伊藤泰行[真昼]
音響・音楽:佐藤こうじ[sugar sound]
衣裳:正金彩  演出助手:入倉麻美  舞台監督:藤田有紀彦、中西隆雄
『イエイエ節』作曲:糸井幸之介[FUKAIPRODUCE羽衣]
 作詞:水沼健[MONO] 編曲:佐藤こうじ[sugar sound]
 デスメタル調 歌唱:王様[王様と下僕] 振付:北尾亘[Baobab]

下河部町は、農家の後継者問題や嫁不足に悩む過疎の町。隣の上河辺町に対抗意識を募らせてはいるものの、賑わいも、町おこしの企画でもリードされ格差は広がるばかり。なんとか町の存在を広くアピールしようと役場の職員や青年会の面々が知恵を絞った結果、「地元に伝わる民謡・イエイエ節をアレンジし、東京で踊ろう」という話が盛り上がる。町から離れられない者、町に馴染もうとする者、町に絶望している者。様々な思いが交錯するなか、イベントの日がやってくる――。【パンフレットより】

土田英生さんがMONOで上演した作品を新たなキャストを迎えて再創造するシリーズ第4弾。このシリーズを観るのは『―初恋』『燕のいる駅』に続いて3作目。

制作会社Cucumberの名前の由来ともなっているほどの代表作でありながら、これまで観る機会を逃していた一作だが、実に実にすんばらしかった。
初演から18年、再演から15年が経ち、地方における過疎化、高齢化がますます進む中、本作で描かれている内容がよりシビアなものとして響いてくる。
全体的には土田さんならではの会話劇で笑いももちろんあるのだが、終盤、永井が自殺とも思えるような交通事故で亡くなってしまう展開には意表を突かれた。登場人物を死なせて安易にドラマに仕立てようとしている訳ではないのは言うまでもないが、永井の不在によって心にぽっかり穴が開いてしまう感覚になり、最後にみんなで「イエイエ節」を合わせる際にその感情が頂点に来て落涙してしまった。

キャストはそれぞれ秀逸。
今回、諏訪くんは眼鏡をかけているせいもあってか、妙な方言台詞のせいもあってか、土田さんにそっくり。アフタートークでおっしゃっていたけど、土田さんのお知り合いも土田さんが登場するまで間違えていたとか。笑
これがほとんど初舞台という神田聖司くんも健闘していた。



 
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