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2015/6/16

『靴職人と魔法のミシン』  映画道

『靴職人と魔法のミシン』
THE COBBLER

2014年アメリカ映画 98分
脚本・監督・製作:トム・マッカーシー
脚本:ポール・サド
撮影:モット・ハプフェル  編集:トム・マカードル
美術:スティーヴン・H・カーター
音楽:ジョン・デブニー、ニック・ウラタ
出演:アダム・サンドラー(マックス・シムキン)、ダスティン・ホフマン(マックスの父アブラハム・シムキン)、スティーヴ・ブシェミ(理髪店主ジミー)、クリフ・“メソッド・マン”・スミス(レオン・ルドロー)、エレン・バーキン(アパートのオーナー・エレイン・グリーナウォルト)、メロニー・ディアス(社会運動家カーメン・ヘララ)、リン・コーエン(マックスの母サラ・シムキン)、キム・クルーティエ(タリン)、ダン・スティーヴンズ(タリンの恋人エミリアーノ)、クレイグ・ウォーカー(レポーター・ダニー・ドナルド)、フリッツ・ウィーヴァー(ソロモン氏)、スチュアート・ルーディン(鬚の老人)、エイドリアン・ブラック(死人アルバート)、ユル・バスケス(女装愛好者マーシャ)、クリフ・サマラ(インド人男性)、スティーヴン・リン(中国人青年)、マイルズ・J・ハーヴィー(骨太の少年)、ジョーイ・スロットニック(靴を奪われる男スリック氏)、ポール・サド(バーテンダー)、グレタ・リー(クラブの女性カラ)、ダーシャ・ポランコ(レオンの恋人メイシー)、グリズ・チャップマン(レオンの子分ティノ)、ケヴィン・ブレズナハン(パトリック)、アルバート・クリスマス(ワシントン刑事)、サルヴァトーレ・ロッシ(スケート少年)、ファブリツィオ・ブリエンツァ(アブラハムの運転手ウェブ)、ドニー・ケシャワルツ(初代ピンチャス・シムキン)、イーサン・クシドマン(ピンチャスの息子ハーシェル・シムキン)


   

ニューヨークのロウアー・イーストサイドで4代続く小さな靴修理店を営むマックスは、いつもと同じ毎日を繰り返す冴えない中年男。ある日、電動ミシンが故障し、倉庫に眠る先祖伝来の旧式ミシンで仕上げた靴を試し履きした彼は、その靴の持ち主であるレオンに変身した自分を見て驚く。ミシンにその秘密があると気づいたマックスは、中国人になってチャイナタウンを満喫したり、別人の姿で入ったレストランではトイレで元の姿に戻って無銭飲食をしたりする。ある時、近所の美人タリンが恋人エミリアーノの靴を持ってくる。マックスはエミリアーノになりすましてマンションの部屋に入ると、シャワー中のタリンに誘われるが靴を脱げないことに気づいて泣く泣くチャンスを見過ごす。次いで年老いた母の願いを叶えるべく、何年も前に家を出て行った父アブラハムになって食事をする。その翌日、母は満足したかのように天に召される。喪が明けてレオンが靴を取りにくるが、引換券がなければ渡せないと断る。明日までに捜し出さないと殺すと脅されたマックスはレオンの姿で彼のアパートへ。レオンと喧嘩別れをした恋人が出て行った後、スタンガンを触っていて気を失ったマックスは帰宅したレオンと鉢合わせ。スタンガンで気を失わせたマックスは、レオンを椅子に縛りつけるが、子分が迎えに来たため、車に乗って借金の取立てに。途中、金を持ち出して囚われの身となったパトリックの命を助けてやった後、アパートのオーナーであるエレインから住民立ち退きのための資金を受け取るマックス。女装愛好家マーシャの姿でレオンのアパートに戻ると、自由の身となっていたレオンの逆襲に遭うが、履いていたハイヒールで反撃したところヒールが喉に刺さってレオンは絶命してしまう。翌日、マックスは警察に出頭して事情を話すが、アパートにはレオンの遺体も血の跡もなかった。店に戻ると愛用のバッグが届けられていて戸惑うマックスだったが、しょっちゅう店を空けるマックスを隣の理髪店主ジミーは心配していた。その後、地区の再開発に反対しているカーメンに協力して、アパート立ち退きを迫られていたソロモン氏を助けるべく一計を案じるマックス。その結果、エレインは逮捕される。レオンの時計を恋人に返したマックスは逃がしてやったパトリックに拉致されるが、死人に変身して車を衝突させて脱出。目を覚ますとジミーの店にいたマックスは、ジミーから意外な事実を知らされる。

『扉とたたく人』のトム・マッカーシー監督最新作。

in one's shoes(〜の立場になる)という言い回しがあるけど(キャメロン・ディアスさん主演の『イン・ハー・シューズ』という映画もありましたな)、本作は先祖伝来のミシンで修理した靴を履いたら持ち主本人の姿になるという趣向。
もっと寓話的な話かと思いきや、無銭飲食や靴の強奪などその力を悪用した主人公には特にお咎めがあるわけでもなく、最後は何だか親子愛に収束してしまった。父親が失踪した件とアパート立ち退きの件をもう少し絡められるとよかったのだけど。あと、マックスが靴職人という仕事に誇りを持つようなエンディングにして欲しかった。

Rotten Tomatoesでの評価がすこぶる低いのは、いつものお馬鹿なアダム・サンドラー作品を期待したファンが多かったということかな(笑)。


★★1/2

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