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2015/4/11

『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』  映画道

『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
CHEF

2014年アメリカ映画 115分
脚本・監督・製作:ジョン・ファヴロー
撮影:クレイマー・モーゲンソー  編集:ロバート・レイトン
美術:デニス・ピッツィーニ  衣裳:ローラ・ジーン・シャノン
出演:ジョン・ファヴロー(カール・キャスパー)、ソフィア・ベルガラ(元妻イネズ)、エムジェイ・アンソニー(息子パーシー)、ジョン・レグイザモ(友人マーティン)、スカーレット・ヨハンソン(ウェイトレス・モリー)、ダスティン・ホフマン(オーナー・リヴァ)、ロバート・ダウニー・Jr.(イネズの元夫マーヴィン)、オリヴァー・プラット(評論家ラムジー)、ボビー・カナヴェイル(同僚トニー)、エイミー・セダリス(ジェン)、ラッセル・ピーターズ(マイアミの警官)


  


ロサンゼルスにある一流レストランの<総料理長>カール・キャスパーは、メニューにあれこれと口出しするオーナーと対立し、突然店を辞めてしまう。次の仕事を探さなければならない時にマイアミに行った彼は、絶品のキューバサンドイッチと出逢う。その美味しさで人々に喜んでもらう為に、移動販売を始めることに。元妻の元夫から譲り受けたボロボロのフードトラックを改装し、友人マーティンや別れて暮らす息子パーシーとともにマイアミ〜ニュー・オリンズ〜オースティン〜ロサンゼルスまで究極のキューバサンドイッチを作り、売る旅がスタートした―。

『アイアンマン』のジョン・ファヴロー監督によるインディーズ作品。

『アイアンマン』を観たことがない私、ジョン・ファヴロー監督のことも知らなかったのだけど、オーナーの方針に反してレストランを辞めたカールはハリウッド大作を降りて本作を作り上げた監督そのもの。一度手に入れた地位を捨て、自分のやりたいようにやって結果を出すカールの姿に快哉を叫ぶ観客も多いであろう。
ロードムーヴィーの要素もあり、フードトラックでめぐるアメリカ各地の料理も実においしそう。また、それまで付き合い方がよく分かっていなかった息子パーシーとの仲が深まっていくあたりも素晴らしい。

演出も冒頭の調理シーンからガシッと客を作品世界に取り込む。最近の日本映画に一番欠けている要素がここにはある。ラテンのノリのいい音楽もあり、全篇テンポがいい。
台詞もシャレていて、定番メニューを出すように指示するオーナーの「ストーンズのライヴに行って“サティスファクション”をやらなかったらどう思う? 満足か?」という台詞には「そりゃ不満だよ!」と思いっきり共感。
TwitterやFacebookなどの使い方もうまく、6秒動画のVineの説明を聞いて「辛抱が足りない」と言ってみたり。最後の1秒動画を繋げた動画は『ニューシネマパラダイス』を彷彿とさせる。

一つ疑問だったのは、元妻のイネズと別れた理由。あんなにゴージャスでチャーミングな奥さんだったら多少問題があっても別れないよ、絶対(笑)。ま、予想通りに元サヤだったけど。


★★★1/2

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