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2014/12/29

『ゴーン・ガール』  映画道

『ゴーン・ガール』
GONE GIRL

2014年アメリカ映画 149分
監督:デイヴィッド・フィンチャー
原作・脚本:ギリアン・フリン
撮影:ジェフ・クローネンウェス  編集:カーク・バクスター
美術:ドナルド・グレアム・バート  衣裳:トリッシュ・サマーヴィル
音楽:トレント・レズナー、アッティカス・ロス
出演:ベン・アフレック(ニック・ダン)、ロザムンド・パイク(エイミー・エリオット・ダン)、ニール・パトリック・ハリス(エイミーの元恋人デジー・コリングズ)、タイラー・ペリー(弁護士ターナー・ボルト)、キャリー・クーン(ニックの双子の妹マーゴ・ダン)、キム・ディケンズ(ロンダ・ボニー刑事)、パトリック・フュジット(ジェームズ・ギルピン巡査)、デイヴィッド・クレノン(エイミーの父ランド・エリオット)、リサ・ベインズ(母メアリーベス・エリオット)、ミッシー・パイル(番組司会者エレン・アボット)、エミリー・ラタコウスキー(ニックの不倫相手アンディ・フィッツジェラルド)、 ケイシー・ウィルソン(隣人ノエル・ホーソーン)、ローラ・カーク(グレタ)、ボイド・ホルブルック(ジェフ)、セーラ・ウォード(番組司会者シャロン・シーバー)、リー・ノリス(巡査)、ジェイミー・マクシェーン(ドネリー)、レナード・ケリー=ヤング(ニックの父ビル・ダン)、キャスリーン・ローズ・パーキンス(ニックと写真を撮る女ショウナ・ケリー)、スクート・マクネイリー(エイミーの元恋人トミー・オハラ)


  


アメリカ・ミズーリ州。幸せに満ちた理想的な結婚生活を送るニックとエイミーだったが、結婚5周年を迎えたその日にエイミーの姿が忽然と消える。家には争った形跡があり、さらにキッチンからエイミーの大量の血痕が見つかった。警察は失踪と他殺の両面から捜査を進めるうちに、アリバイがあいまいなニックを疑う。美しい若妻が失踪したこの事件は注目され報道は過熱、ニックは全米から疑いの目を向けられカップルの知られざる秘密が明るみになる……。【「KINENOTE」より】

ギリアン・フリンさんの同名小説をデイヴィッド・フィンチャー監督が映画化。

突然の妻の失踪。疑われる夫。果たして真相は?
ということで嫌が応にもミステリー色が強くなるが、こういう場合、たいてい主人公は本当に何も知らないというパターンが多く、この作品もその例に漏れない。ただ、本作は謎解きというよりは、無実の人間がいかにしてマスコミや世間によって犯人に仕立て上げられていくかということをより強く感じさせる。逆に、世間一般で美談として扱われている事柄の裏にも、こうした憎悪が蠢いているかも知れず、ソシオパス(社会病質者)がすぐ近くにいるかも知れないという近代的恐怖も味あわせてくれる。
ニックが元教え子と不倫関係にあったり、エイミーと離婚しようとしていたりと決して良き夫ではなく、単なる犠牲者ではないところが人間関係に深みを与えているが、マーゴとの関係がほのめかされるに至ってはすべてニックの計算だったのではとすら思えてくる。
いやぁ、夫婦って、いや、人間って怖いですねぇ、恐ろしいですねぇ。


★★★1/2

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