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2014/4/27

ねずみの三銃士『万獣こわい』  演劇道

パルコ・プロデュース
《ねずみの三銃士》第2回企画公演
『万獣こわい』

MANJU KOWAI

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【名古屋公演】
2014年4月24日(木)〜27日(日)
名鉄ホール
全席指定:9,000円

脚本:宮藤官九郎  演出:河原雅彦
美術:BOKETA  照明:佐藤啓  音楽:和田俊輔  音響:大木裕介
映像:上田大樹  衣裳:高木阿友子  ヘアメイク:西川直子
振付:八反田リコ  アクション指導:前田悟
演出助手:菅野將機  舞台監督:福澤諭志
出演:
生瀬勝久(喫茶店マスター/右近の弟子・狼男/東京拘置所受付)
池田成志(喫茶店常連客・埜呂しんご/右近の弟子・一角獣/被害者・メリンダ)
古田新太(トキヨの里親・アヤセ/右近の弟子・七つ目/ヤマザキ/東京拘置所受付)
小池栄子(マスターの妻・陽子/東京拘置所受付)
夏帆(監禁されていた少女・トキヨ)
小松和重(マスターの前妻の弟・馬場のぶ人/小松亭右近/ヤマザキ)
声の出演:橋本じゅん、菅原永二、坂本けこ美


ハロウィンの前日。オープンを翌日に控えた喫茶店サニーズ・カフェに一人の少女が駆け込んでくる。その少女・トキヨは近所のマンションの一室でヤマザキという男に8年間監禁されていたという。毎年ハロウィンになると家族がヤマザキによって一人ずつ殺され、最後の一人となったトキヨは命からがら逃げてきたのだった。7年後、喫茶店のマスターと妻・陽子の間には子供が出来ず、夫婦の仲は険悪なものとなっていた。店には常連客の埜呂しんごとマスターの前妻の弟・馬場のぶ人が入り浸っている。そこへ22歳になったトキヨが現れ、土日だけ手伝うようになる。それから数ヶ月後、トキヨの里親・アヤセが店に現れ、歯車が狂い始める──。

生瀬勝久さん、池田成志さん、古田新太さんによるユニット・ねずみの三銃士、約4年半ぶりの新作公演。

タイトルはもちろん落語の「まんじゅうこわい」から来ており、プロローグでは落語家の小松亭右近が化物じみた弟子たち(ねずみの三銃士)の前で演じているところから始まる。
この辺りはアドリブも満載のようで、成志さんは通路まで来て「空席がこわい」と言ってみたり、古田さんは小松さんに「好きな乗り物は?」と聞いてみたり(答えは新幹線で理由は早いから)。
そこからセーラー服姿の夏帆さんが現れて、4人で「ねずみの三銃士のブルース」を歌いながらのオープニング(バックには過去2作の映像)。

と出だしは緩い感じながら、本篇は北九州監禁殺人事件をモチーフにした内容で、時折、裁判でのやりとりが差し挟まれる。
異常なことに徐々に慣れて感覚が麻痺してしまう人間の弱さと、そこにつけ込む人間の恐ろしさを描く。そういった意味ではまさに「こわい」話ではあるのだが、そこはクドカン、適度にギャグも入れ、時にはABBA風の楽曲に乗せ、ミュージカル仕立てにしてしまう。

後半はやや盛り上がりに欠けたが、小池栄子さんのキレのあるタコ踊りと夏帆さんの天使のような悪魔っぷりを堪能。夏帆さんなんて古田新太さんが食べようとするロールケーキを手で払ったり、馬乗りになったりして50代のおっさん3人を相手に大健闘であった。

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