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2014/1/13

『ある精肉店のはなし』  映画道

『ある精肉店のはなし』

2013年日本映画 108分
監督・ナレーション:纐纈あや
プロデューサー:本橋成一
撮影:大久保千津奈  編集:鵜飼邦彦  録音:増田岳彦
音楽:佐久間順平
出演:北出新司(長男)、北出昭(次男)、浅野澄子(長女)、北出静子(新司の妻)、北出二三子(母)、北出学(新司の息子)


   


大阪貝塚市での屠畜見学会。牛のいのちと全身全霊で向き合うある精肉店との出会いから、この映画は始まった。家族4人の息の合った手わざで牛が捌かれていく。牛と人の体温が混ざり合う屠場は、熱気に満ちていた。店に持ち帰られた枝肉は、丁寧に切り分けられ、店頭に並ぶ。皮は丹念になめされ、立派なだんじり太鼓へと姿を変えていく。家では、家族4世代が食卓に集い、いつもにぎやかだ。家業を継ぎ7代目となる兄弟の心にあるのは被差別部落ゆえのいわれなき差別を受けてきた父の姿。差別のない社会にしたいと、地域の仲間とともに部落解放運動に参加するなかでいつしか自分たちの意識も変化し、地域や家族も変わっていった。2012年3月。代々使用してきた屠畜場が、102年の歴史に幕を下ろした。最後の屠畜を終え、北出精肉店も新たな日々を重ねていく。いのちを食べて人は生きる。「生」の本質を見続けてきた家族の記録。【公式サイトより】

『祝の島』の纐纈(はなぶさ)あや監督による第2作。
キネマ旬報ベストテン文化映画部門第2位。

本文作成中。


★★★

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