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2013/10/20

いのうえシェイクスピア『鉈切り丸』  演劇道

いのうえシェイクスピア『鉈切り丸』
〜W・シェイクスピア〈リチャード三世〉より〜

INOUE RESPECTS SHAKESPEARE 2013: NATAGIRIMARU

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【大阪公演】
2013年10月12日(土)〜10月26日(土)
オリックス劇場
S席:12,500円  A席:10,500円

作:青木豪  演出:いのうえひでのり
音楽:岩代太郎
照明:原田保  美術:二村周作
衣裳:小峰リリー  ヘアメイク:河村陽子
音響:井上哲司  音響効果:末谷あずさ、大木裕介
音楽監督:松崎雄一  振付:川崎悦子
殺陣指導:田尻茂一  殺陣指導・アクション監督:川原正嗣
小道具:高橋岳蔵  特殊効果:南義明  映像:上田大樹
歌唱指導:右近健一  所作指導:藤間貴雅
演出助手:山﨑総司  舞台監督:藤崎遊

出演:森田剛(源範頼/鉈切り丸)、成海璃子(巴御前)、生瀬勝久(源頼朝)、若村麻由美(北条政子)、秋山菜津子(範頼の母イト)、渡辺いっけい(梶原景時)、麻実れい(建礼門院)、千葉哲也(武蔵坊弁慶)、山内圭哉(大江広元)、木村了(和田義盛)、須賀健太(源義経)、宮地雅子(比企尼/女郎屋の女将)、河野まさと(木曾義仲/義仲寺の僧)、村木仁(平兵衛)、川原正嗣(今井兼平/藤原泰衡)、武田浩二(土佐坊昌俊)、藤家剛(源氏の武士/藤原の武士/鎌倉の御家人/村人/他)、加藤学(同)、川島弘之(同)、安田桃太郎(同)、伊藤教人(同)、南誉士広(同)、虎玉大介(同)、西川瑞(同)、岸田タツヤ(源頼家)、大野瑞生(源実朝)、喜多陽子(乙姫)、生尾佳子(女郎/女官/舞人/他)、齋藤志野(同)、井坪あつみ(同)、小波羅ちえ(同)、清水美冬(同)、牧内沙織(同)、上田亜希子(同)
MUSICIANS:松崎雄一(キーボード)、稲葉明徳(篳篥)、岡部亘(パーカッション)、山田智之(同)


戦乱絶えない平安末期。そこに一人の男。名は源範頼、幼名を鉈切り丸という。姿醜く、顔には痣、背中に瘤、片足を引きずり、馬にさえ乗れない。しかし頭脳は明晰、人並み以上に野望を抱く。渇欲するは、世のすべて。たとえ血まみれ地獄になろうとも、兄弟を裏切ろうとも、上り詰めるため、悪の限りを楽しむと決めた。まずその謀計に陥るは、木曾義仲。妻・巴御前の目の前で息の根を止めた。敵意を秘める巴の眼差しは強い。範頼はその気丈さに心奪われ、再会を誓う。所変わって鎌倉。範頼の兄・源頼朝と、その妻・北条政子は、天下を目前としている。頼朝に忠誠を誓う家臣・梶原景時に和田義盛。忠義を尽くさんとする弟・源義経、義経の忠臣・武蔵坊弁慶。源氏の世の中にせんと一枚岩になっているその時、範頼が不穏な空気を漂わせた。不幸の兆しは、平家の生き残り・建礼門院の生き霊。頼朝の乳母・比企尼は、悲劇の前兆を感じ取る。ついに範頼は、巴と運命の再会を果たす。巴にとっては、悪縁以外何物でもない。だが巴も、復讐とばかりに因縁を差し出す。それは範頼を捨てた実母・イト。イトから恐ろしい真実を突き付けられ、範頼の悪行は、誰にも止められないほど加速する。巨悪を愛し、知略を尽くして、駒を進める範頼。諸事万端を手中におさめ、大江広元が鎌倉期を記す「吾妻鏡」に、その名を残すことができるのか――。【公演パンフレットより】

劇団☆新感線最新公演……ではなく、パルコ・東京グローブ座の共同制作。

作・青木豪、演出・いのうえひでのり、主演・森田剛という組み合わせは『IZO』以来だが、今回は遥かに楽しめた。
いのうえさんお得意のリチャード三世モノという点では、『朧の森に棲む鬼』をどうしても思い出さずにはいられなかったが、森田剛さんのラストの立ち回りはその時の市川染五郎さんに勝るとも劣らない(いや、やっぱりちょっと劣るかな。笑)凄まじさ。
また、源範頼という兄・頼朝と弟・義経に挟まれてまったく目立たない人物をリチャード三世に見立てた着眼点がいい。もちろん、せむし云々はフィクションだが、史実の隙間をうまく突いたなという感じ。


  

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