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2006/9/27

『アキハバラ@DEEP』  映画道

『アキハバラ@DEEP』

2006年日本映画 119分
脚本・監督:源孝志  脚本:成田はじめ  原作:石田衣良
音楽:小西康陽
出演:成宮寛貴(ページ)、山田優(アキラ)、忍成修吾(ボックス)、荒川良々(タイコ)、三浦春馬(イズム)、佐々木蔵之介(中込威)、寺島しのぶ(渡会藤子)、萩原聖人(遠坂直樹)、松尾政寿(加藤則之)、今井朋彦(平井)、板谷由夏[友情出演](ユイ)、ユセフ・ロットフィ(インド人アジタ)、神取忍[友情出演](格闘家)、田口浩正[友情出演](観客)、山崎邦正(観客)、博多華丸(観客)、森本レオ[友情出演](幹部)、田口トモロヲ[友情出演](刑事)、小須田康人(アキラの義父)、諏訪太朗(警備員)、AAA[トリプル・エー]




世界最大にして最強のエレクトリック・マーケット、秋葉原。「ユイのライフガード」という人生相談サイトで知り合ったページボックスタイコと管理人イズムの5人は、主宰者のユイの死をきっかけに集まり、小さなウェブ制作会社「アキハバラ@DEEP」を設立する。キャットファイターとしても活躍するアキラの人気に目をつけた巨大IT企業「デジタル・キャピタル社」の社長・中込威から広告費を出してもらい、順調に業績を伸ばす。ページの発案でAI搭載型検索エンジン「クルーク」の開発に取りかかる5人だったが、デジタル・キャピタル社との提携を断った矢先に会社と5人の自宅に空き巣が入り、パソコンや周辺機器が盗まれる。5人はかつてのページのハッカー仲間でDC社幹部の遠阪直樹の協力でデータを取り戻そうとするが、中込の秘書・平井の指示の下、遠阪が襲われ、ページ、ボックス、タイコ、イズムも拷問を受ける。更にはアキラは中込の第二秘書で無敵のキャットファイターだった渡会藤子と対戦し、肩を脱臼する。1ヶ月後、DC社が「クルーク」を基に開発した「スコップ」発売の一日前、DC社の反体制組織「ダリット」のリーダー加藤則之と結託した5人は、武装してDC社に乗り込み、社長室を目指す。

深夜にTBS系列で放送されていたドラマ版は、ページのどもった喋り方が今ひとつ馴染めなかったが、こちらはその辺はやや緩和されていたのでさほど気にならなかった。
映画ではやはり時間が制約される分、ドラマ版に比べると5人を結びつけるユイの存在感が希薄で、最初はユイのサイトを存続させて多くの人を救おうとするのだが、最終的にはそれが自分たちが開発したソフトの奪還が主眼になって当初の目的が忘れ去られてしまったような感じがした。
秋葉原という特殊な地域のことを扱っていながら、5人が協力して悪に立ち向かうという構図は分かりやすくていいかな。中込もこれでもかっと言わんばかりの悪役だし(“ペット”まで飼ってるとは…)。

見どころは何と言ってもアキラのキャットファイト。
最後のDC社でのアクションも含め、山田優さんが頑張っていた。
よし、東映さん。次は山田優さん主演のアクション映画を作るのだ!(笑)

『東京タワー』『大停電の夜に』に続いて源孝志監督三連荘となる寺島しのぶさんはやや意外な役どころであったが、結構動けるところを証明。
再決起する前にアキラとページが『緋牡丹博徒』を観に行くシーンがあるが、主演の藤純子さんは言うまでもなく寺島しのぶさんのお母さん。
東宝もこういうお遊びなら許せるんだけどねぇ(『ラフ』の項参照)。

ところで、ページがキーボードに打つ「ユイの“意思”を継いで」とかイズムの台詞にあった「そんなことに“顔”を突っ込みたくないよ」などの間違いはわざと?…じゃなさそうだなぁ(笑)。


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