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2012/8/26

『ギリギリの女たち』  映画道

『ギリギリの女たち』

2011年日本映画 101分
脚本・監督・プロデューサー:小林政広
撮影:西久保弘一  照明:斎藤順  編集:金子尚樹
エンディング曲:「かなりあ」詩:西條八十 曲・唄:小林政広
出演:渡辺真起子(高子)、中村優子(伸子)、藤真美穂(里美)


   


2011年の夏。震災の傷跡が残る気仙沼市唐桑町にある一軒家。震災を機に、ダンサーの長女・高子がニューヨークから実家へ帰ってくる。15年ぶりにわが家で彼女は、同じく故郷を離れ、東京で主婦をしている次女・伸子と再会。ふたりの会話はどこかぎこちなく、噛み合わない。そんな中、姉たちに取り残され、一人で家を守り続けてきた三女の里美が現れる。里見は突然戻ってきた身勝手な姉たちに対して、ため込んでいた怒りを爆発させる。バラバラになってしまった3姉妹。傷つき合いながら、徐々に互いの気持ちを吐き出し、やがて彼女たちの心に変化が訪れる…。【公式サイトより】

小林政広監督最新作。

昨年ほど「絆」という漢字を見かけた年はなかっただろう。
言わずとしれた東日本大震災により、人と人との絆が改めて見直された。
本作でも、震災がきっかけで長女と次女が15年ぶりに帰郷し、三女と再会。
お互いに不満をぶつけ合いながらも、最終的には和解していくわけだが、この3人の場合は絆と言うよりは、「情に絆(ほだ)された」と言うべきかも知れない。


東日本大震災で甚大な被害を受け、監督も居を構える宮城県気仙沼市唐桑町でロケを行い、冒頭に35分間の長回しがあり、全体でも28カットしかなく、登場人物は3姉妹のみ。
こういった事前情報から期待が少々高くなってしまったが、小林政広監督の作品としてはそれほど出来がいいとは思えない。特に長回しなんて言うのは、ほとんど動きのないシーンだからさほど難しい訳でもない。
脚本自体は以前から監督が温めていたものということで、あまり被災地が舞台である必然性も感じられなかった(もちろん改訂はしてあるが)。
それでも、この作品は作られること自体に意義があったような気がする。
こんなことを書いては監督に怒られるかも知れないけど。


★★1/2

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