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2012/8/24

『暴力脱獄』  映画道

『暴力脱獄』
COOL HAND LUKE

1967年アメリカ映画 126分
監督:スチュアート・ローゼンバーグ
製作:ゴードン・キャロル
原作・脚本:ドン・ピアース  脚本:フランク・ピアソン
撮影:コンラッド・L・ホール  音楽:ラロ・シフリン
出演:ポール・ニューマン(ルーカス・ジャクソン)、ジョージ・ケネディ(ドラグライン)、J・D・キャノン(ソサイエティ・レッド)、ルー・アントニオ(ココ)、ロバート・ドリヴァス(ラウドマウス・スティーヴ)、ストローザー・マーティン(刑務所所長)、ジョー・ヴァン・フリート(ルークの母アーレッタ)、クリフトン・ジェームズ(責任者カー)、モーガン・ウッドワード(看守長ボス・ゴッドフリー)、ルーク・アスキュー(ボス・ポール)、マーク・キャヴェル(看守の部下ラビット)、リチャード・ダヴァロス(ブラインド・ディック)、ロバート・ドナー(ボス・ショーティー)、ウォーレン・フィナティー(タトゥー)、デニス・ホッパー(ババルガッツ)、ジョン・マクリアム(ボス・キーン)、ウェイン・ロジャーズ(ギャンブラー)、ディーン・スタントン[ハリー・ディーン・スタントン](放浪者)、チャールズ・タイナー(ボス・ヒギンズ)、ラルフ・ウェイト(アリバイ)、アンソニー・ザーブ(ドッグ・ボーイ)、バック・カータリアン(ダイナマイト)、ジョイ・ハーモン(若い女“ルシール”)、ジョー・ドン・ベイカー[クレジットなし](フィクサー)


   


酔ったあげくに街のパーキングメーターをやぶったルークは懲役2年の刑を言い渡された。刑務所仲間はドラグラインほか強面の連中ばかりだったが、それ以上に、彼らを見守る看守の面々も猛者ぞろいだった。囚人と看守の間には絶えず反目と憎悪の空気が絶えなかった。新入りルークの仕事は、炎天下に雑草を刈り溝を掘るという重労働だったが、彼の新入りらしからぬ図々しくて、容量のいい態度は仲間の反感を買い、とくにボスのドラグラインは気に入らなかった。ある日2人は命をかけての殴り合いとなり、ついにルークが勝った。囚人のリーダーはドラグラインからルークの手に渡ったのである。数日後、ルークの母が訪ねてきた。面会時間が切れて、病に老いた母の後ろ姿を見送った時、ルークは、母に会うことはあるまい、と思った。そして、母の死を知らせる電報が来た時、彼は泣いた。3日後、ルークは脱獄した。逃げに逃げたが結局は捕まってしまった。ひどい懲罰を受けた。だか彼は再度脱獄。そしてドラグラインに、“冷たい手のルークより”と署名した手紙さえ送ってきた。監房の連中は口惜しがったが、ひとりとして怒るものはいなかった。自由になったルークこそ彼らの願望の体現者なのだから。しかし皆の期待を裏切ってルークはまた再び捕まってしまった。厳重な足かせをはめられ独房にほうりこまれた。それでも彼は反抗をやめない。そして、三度脱獄。今度はドラグラインも一緒だった。だが途中で2人は仲間割れ。ドラグラインは1人になり急に恐くなった。死にたくない。ルークも死なせたくない。半分は親友への愛から、半分は恐怖からルークの居場所を密告した。瀕死の床でルークは、医学的な治療をすべて拒絶した。迫りくる死を待つ彼の表情は美しくさえあった。今日も囚人たちは炎天下で働いている。言葉ををかわさない彼らの胸の中には権威に反抗し続けて、屈することを知らなかった冷たい手のルークが生きている。【「キネマ旬報映画データベース」より】

ドン・ピアースさんの小説をポール・ニューマン主演で映画化。
本作でジョージ・ケネディさんがアカデミー助演男優賞を受賞。

実に男臭い映画。
なんせ女性はこれ見よがしに洗車をする若い女とルークの母親ぐらい。
若い女の方はいくら何でもこんなアホ女おるかとツッコミを入れたくなるほど、単なる男の欲望の対象でしかない存在、ルークの母親は男性にとっての理想の女性、とどちらも記号化された女性でしかない。

受刑者の中には当然のことながら、序列があるわけで新入りはとかくいびりの対象となるわけだが、ルークは最初から物怖じせず、刑務所を取り仕切るドラグラインらからすぐに認められていく。
刑務所には様々な罰則があり、例えば食事を残しただけでも独房行きとなる。脱獄を試みるも連れ戻されたルークのため、他の受刑者がルークの食事を食べてやるシーンがなかなかいいのだが、あれ? このシーンってどこかで見たような…。そうそう、ジャッキー・チェンさんやサモ・ハン・キンポーさんたちがマフィアに脅されて出演したといういわくつきの映画『炎の大捜査線』だ。他にも色々とパクっているようで、今更ながらに元ネタにたどり着いた。

ところでこの作品、数年前にBSで放送されたのをやっと見たのだけど、番組の冒頭で萩尾みどりさんが邦題にケチをつけていた。確かに内容には合ってないけど、NHKでそんなことを言うとは(笑)。

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2012/9/6  23:51

投稿者:法水

次のページに行くまでには何とか…。

2012/9/3  7:13

投稿者:Gershwin Melody

本文が待遠しい。

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