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2011/12/28

『宇宙人ポール』  映画道

『宇宙人ポール』
PAUL

2011年アメリカ映画 104分
監督:グレッグ・モットーラ
脚本:サイモン・ペッグ、ニック・フロスト
撮影:ローレンス・シャー  編集:クリス・ディケンズ
美術:ジェファーソン・セイジ  衣裳:ナンシー・スタイナー
音楽:デイヴィッド・アーノルド
出演:サイモン・ペッグ(グレアム・ウィリー)、ニック・フロスト(クライヴ・ゴリングズ)、セス・ローゲン[声の出演](ポール)、ジェイソン・ベイトマン(特別捜査官ロレンツォ・ゾイル)、クリステン・ウィグ(ルース・バグズ)、シガーニー・ウィーヴァー(ビッグ・ガイ)、ビル・ヘイダー(ハガード捜査官)、ジョー・ロー・トルグリオ(オライリー捜査官)、ブライス・ダナー(タラ・ウォルトン)、ジョン・キャロル・リンチ(モーゼス・バグズ)、ミア・スタラード(少女時代のタラ)、ジェフリー・タンバー(SF作家アダム・シャドーチャイルド)、ジェーン・リンチ(ダイナーの女主人パット・スティーヴンズ)、デイヴィッド・ケックナー(常連客ガス)、ジェシー・プレモンス(同ジェイク)、スティーヴン・スピルバーグ[声の出演](本人)


  


1947年、アメリカ、ワイオミング州のムーアクロフト。そこで暮らす幼い少女は、ある夜、怪しい光を放つ飛行物体が愛犬に向かって墜落してくるのを目撃した……。この不可解な出来事から60年。イギリス人のSF作家クライヴとイラストレーターのグレアムは、世界中のマニアが集うイベント“コミコン”に参加した翌日、レンタカーでアメリカ西部のUFOスポット巡りに出発。その途中、ネバダ州のエリア51付近で1台の暴走車の事故現場に遭遇する。恐る恐る車内の様子を窺うと、姿を現したのは、“ポール”と名乗る宇宙人。地球を訪れた60年前、政府の秘密施設に拘束された彼は、解剖されそうになったところを逃げ出してきたのだ。故郷に帰るのを手伝ってほしいと頼み込むポール。宇宙人にもかかわらず、長年の地球暮らしですっかりアメリカナイズされた毒舌とフランクな性格のポールに驚きつつも、不思議な能力を持ち、人知れず世界中の大衆文化に影響を与えてきた意外な一面を垣間見たことで、2人は徐々に打ち解けてゆく。そんな彼らの前に現れたのは、ポールを捕えるために派遣された捜査官ゾイル。凄腕のゾイルは間もなく、クライヴとグレアムがポールの逃亡を手助けしていることを突き止める。一方、ポール一行はひょんなことから、宿泊先のモーテルで働く敬虔なクリスチャンのルースを誘拐する羽目に。しかも、グレアムが彼女といい雰囲気になってしまう。ルースの父、モーゼスは怒り心頭。過激なキリスト教原理主義者の彼はライフルを手にその後を追う。ゾイルやモーゼスの激しい追撃を危機一髪のところでかわす4人。次第に固い絆で結ばれてゆく一行は、いよいよ目的地に到着。そこには、想像を絶する驚きの光景が広がっていた……。【「キネマ旬報映画データベース」より】

『ホット・ファズ』のサイモン・ペッグさん&ニック・フロストさん主演コンビによるSFコメディ。

いかにも字幕監修を務めた町山智浩さんが好みそうな作品。
主演の2人は脚本も担当しているわけだが、グレアムとクライヴのキャラクターは今までの作品以上に本人たちに近いものがありそうな気がする。
これまでの宇宙人像を根底から覆すようなポールを中心に据えつつも、様々なSF映画(に限らず、『ダーティハリー』や『ブラインド・フューリー』への言及もある)に対する敬愛の念が溢れており、コメディでありながら正統派。
追っ手のボスが『エイリアン』シリーズのシガーニー・ウィーヴァーさんだったり、ポールと電話で『E.T.』のプロット作りの相談をするスティーヴン・スピルバーグ監督の声を本人が演じていたり、こうした大物の懐の深さが作品に箔を与えている。
個人的には、大物SF作家アダム・シャドーチャイルドのことをファン以外はまったく知らなかったり、彼を紹介する際に毎回違う作品名が出てきたりするあたりがツボだった。


★★★

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