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2011/12/27

『ロンドン・ブルバード』  映画道

『ロンドン・ブルバード』
LONDON BOULEVARD

2010年イギリス映画 104分
脚本・監督・製作:ウィリアム・モナハン
原作:ケン・ブルーエン『ロンドン・ブールヴァード』(新潮社刊)
撮影:クリス・メンゲス
美術:マーティン・チャイルズ  衣裳:オディール・ディックス=ミロー
編集:ドディ・ドーン、ロブ・サリヴァン
音楽:セルジオ・ピッツォーノ
出演:コリン・ファレル(ミッチェル)、キーラ・ナイトリー(シャーロット)、デイヴィッド・シューリス(ジョーダン)、アンナ・フリエル(ミッチェルの妹ブライオニー)、ベン・チャップリン(ビリー・ノートン)、レイ・ウィンストン(ギャント)、エディ・マーサン(ベイリー刑事)、サンジーヴ・バスカー(ラジュ)、スティーヴン・グレアム(ダニー)、オフィーリア・ラヴィボンド(記者ペニー)、ジェイミー・キャンベル・バウアー(ホワイトボーイ)、ヴェリボール・トピッチ(ストルボル)、リー・ボードマン(リー)、アラン・ウィリアムズ(ホームレス・ジョー)


   


重傷害罪で3年間服役していたミッチェルは、今日晴れて出所の身となった。彼はギャングの世界から足を洗おうと考えていたが、迎えに来た悪友ビリーから、住まいとの交換に借金取りの仕事を手伝うことを頼まれる。その夜、ミッチェルの出所祝いのパーティーでは、妹ブライオニーが酔って暴れていた。盗みと酒とドラッグが好きな彼女は、ミッチェルにとって愛すべきたったひとりの家族であり、心配の種でもある。そんな中、彼はパーティーで再会した女性記者ペニーからある仕事を紹介される。それは引退した女優シャーロットの屋敷の雑用係兼ボディガードだった。高級住宅街にある屋敷を訪ねると、シャーロットは外にいるパパラッチに怯えていた。彼女は夫と離婚し、屋敷には他にハウスマネージャーの元俳優ジョーダンがいるだけ。ミッチェルは彼女を護る仕事を引き受ける。そんな折、友人の老人ジョーが、少年2人組に暴行されて死亡。墓地の手配をビリーに頼んだミッチェルは、その代償に借金取りを再び手伝わされるが、屈強な黒人男4人に襲われ、逃げたビリーの分まで殴られる始末。だがその度胸のよさに、ビリーのボスでギャングの顔役ギャントが惚れ込み、楽な儲け仕事をエサにミッチェルを抱き込もうとする。だがミッチェルはそれを辞退、シャーロットの車の運転手として彼女の田舎の別荘に同行する。束の間の静かな時にシャーロットは次第にミッチェルに心を許し、自分のことを話し始める。実は彼女はイタリアでレイプされて心に傷を負い、そのせいで女優を辞めたのだった。二人はいつしか恋に落ちるが、そんな彼らを見張るかのようにパパラッチが現れる。一方、ミッチェルを何としてでも自分の配下に置きたいギャントは、その後も執拗につきまとう。ギャントはすでにビリーを通じてミッチェルの生活を探り、シャーロットやブライオニーまで監視、そしてジョー殺しの少年たちも保護下に置いていた。女優復帰を決めたシャーロットとロサンゼルスで落ち合う約束をしたミッチェルは、ジョーダンの協力を得てギャントへの反撃を開始する……。【「キネマ旬報映画データベース」より】

『サンセット大通り』を下敷きにして書かれたケン・ブルーエンさんの小説を、『ディパーテッド』の脚本家ウィリアム・モナハンさんが映画化。
ちなみに劇中、「無間道風雲」と書かれたドラッグの袋が出てくるが、これは『ディパーテッド』の中国語タイトル。

オープニングクレジットは昔ながらのスパイ映画やギャング映画の趣で、そこそこ興味を持たせる。全体的にも音楽の使い方はうまい。
だが、結局それだけだった。
キーラ・ナイトリーさんの使い方ももったいない。
で、どの辺が『サンセット大通り』だったんだろう。

なお、劇中にピカデリーサーカスが映し出されるが、そこにはTDKの下におなじみのSANYOの看板。日本国内でもSANYOの看板が外される中、ここの看板はどうなったんだろうと調べてみたら、HYUNDAIに取って代わられたそうな…。南無。


★★

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