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2011/11/18

連続テレビ小説『カーネーション』第7週「移りゆく日々」(41)  『カーネーション』道

作:渡辺あや
音楽:佐藤直紀  演奏:フェイスミュージック
主題歌:「カーネーション」椎名林檎

出演:尾野真千子(小原糸子)、麻生祐未(小原千代)、正司照枝(小原ハル)、板尾創路(末松店主)、中村美律子(長谷ヤス子)、田中隆三(松坂正一)、渡辺大知(松坂勇)、柳生みゆ(小原静子)、眞木めい(小原清子)、吉田葵依(小原光子)、小堀正博(坂崎)、押谷かおり(松坂絹江)、安藤恵(勇の友人)、小路佳奈(同)、劇団ひまわり、クリアファースト、放映新社、劇団東俳、宝田明(松坂清三郎)、十朱幸代(松坂貞子)、小林薫(小原善作)


   


末松商店は大繁盛で大変なことになっていた。双子の娘を連れてきたヤス子は、正月用の服を作りたいと言う。最初のは腰のところがピタっとしてお尻が目立つため形を変えたいというヤス子に対し、ギャザーを提案する糸子。ギャザーを説明するためにデザイン画を描いたところ、他の客からも描いて欲しいという声が上がる。ヤス子からも勧められて裁断のついでにデザイン画を渡すようにしたところ大変な評判となり、閉店時間までに処理しきれないほどの客が行列を作るようになった。結局ここでも商売人として成長したかどうか分からないうちに店が繁盛してしまったと感じる糸子だったが、この岸和田にもやっと洋服を着る人が増えてきたと実感する。クリスマスケーキを買って帰りながらも、善作が何を言おうが迷っている場合ではない、今始めなければという思いを強くする糸子。電気を消し、クリスマスケーキに立てたロウソクの火を消そうとする妹たちだったが、先にハルが消してしまって大騒ぎ。糸子はそんな妹たちを静かに見つめる。そこへ酔っ払った善作が帰ってくる。糸子は善作に年が明けたら洋裁屋を始めると告げる。今の仕事は今年いっぱいで辞めてここで小原洋裁店を開くという糸子に対し、誰の許しを得てそんな勝手を言っているのかと尋ねる善作。「許しなんかいらん。うちが決めたそんでええ」と言う糸子に「なめとんのか、おんどれ」とすごむ善作。糸子は善作が毎晩酒ばかり食らっている間に偉くなったと言い、賃金を家に入れ、妹のためにケーキを買い、今は自分の方がよっぽどこの家を支えていると言い返す。「殴りたいなら殴ればええ。商売はうちのしたいようにさせてもらう」という糸子を殴り、ケーキをテーブルに投げつけて出ていく善作。妹たちは泣き喚き、糸子はくずおれる。ハルはケーキを引っくり返して、まだ食べられると言う。千代は糸子に一番にお食べとケーキを差し出し、糸子は震える手でそれを口に運ぶ。ハルによく買って来てくれたと感謝された糸子は声を上げて泣く。糸子は「もう嫌や」と言うと、荷物を上から持ってきて、善作と顔を合わせたくないからと神戸のお祖父ちゃんのところへ向かう。翌朝。糸子が居間のソファで寝ていると勇が友人たちとやってくる。久しぶりの神戸の家は、いつの間にか色んなことが移り変わっていた。数年前、バウムクーヘンを食べた坂崎を紹介された際、勇の喋り方が気にかかる糸子。東京の大学にいる勇は喋り方が移ってしまったと照れる。そこへ正一と絹江が入ってきて、糸子にゆっくりしていくように言う。その後、糸子は祖父母にココアを持っていく。二人の様子を見て、この家の主はもうお祖父ちゃんらと違うんだと思う糸子。縫い物をしながら気が済むまでゆっくりしていったらいいと言う貞子に対し、仕事をほったらかして大将が困っていると心配する糸子は帰ると告げる。うたた寝をしている清三郎に毛布をかけ、「この人らは守ってくれる人らやのうて、うちが守っちゃらなあかん人らになったんや。ここはもううちが甘えられる場所やない」と感じる糸子。

今のところ絶好調の『カーネーション』ですが、本日の回はとりわけ素晴らしかったですね。

クリスマスケーキを前に大騒ぎの妹たちの後に糸子と善作の大喧嘩、まずこの対比が見事。嵐が去った後、ケーキを元に戻して「味は変わらない」と必死でその場を取り繕おうとするハルや、ケーキをまず糸子に食べさせようとする千代の言動にもじんわりさせられます。
そして半ば逃げるように向かった神戸。
先週も神戸から帰ってきた後、「うちらが大人になった分だけ大人も年取っていくんやな」と糸子が感じるシーンがありましたが、今回は完全に神戸の家が変わってしまったことを実感。それを象徴するのが東京の言葉遣いになった勇でしょう。
世代が代わり、一家の主の座を息子夫婦に譲った清三郎と貞子。この空気感が何とも言えません。特に、台詞を発せず、そこにいるだけの宝田明さんが素晴らしい。
先週今週と演出を担当した安達もじりさん、今後も楽しみです。

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