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2011/11/13

『ウィンターズ・ボーン』  映画道

『ウィンターズ・ボーン』
WINTER'S BONE

2010年アメリカ映画 100分
脚本・監督:デブラ・グラニック
脚本・製作:アン・ロッセリーニ
原作:ダニエル・ウッドレル
撮影:マイケル・マクドノー  美術:マーク・ホワイト
編集:アフォンソ・ゴンサルヴェス  音楽:ディコン・ハインクリフェ
出演:ジェニファー・ローレンス(リー・ドリー)、ジョン・ホークス(ティアドロップ・ドリー)、シェリル・リー(エイプリル)、デイル・ディッキー(メラブ)、ギャレット・ディラハント(バスキン保安官)、ローレン・スウィートサー(ゲイル)、アイザイア・ストーン(弟ソニー・ドリー)、アシュリー・トンプソン(妹アシュリー・ドリー)、ケヴィン・ブレズナハン(リトル・アーサー)、テイト・テイラー(サターフィールド)、シェリー・ワグナー(隣人ソーニャ)、ケイシー・マクラーレン(従姉妹メーガン)、ロン・“ステイ・ドッグ”・ホール(サンプ・ミルトン)


  


ミズーリ州南部のオザーク山脈に住む17歳の少女リーは、年少の弟と妹をかいがいしく世話し、その日暮らしの生活をどう切り盛りするかで頭がいっぱいだ。ドラッグ・ディーラーの父ジェサップは長らく不在で、辛い現実に耐えかねて精神のバランスを崩した母親は言葉を発することすらほとんどない。そんなある日、リーは地元の保安官から、警察に逮捕され懲役刑を宣告されたジェサップが、自宅と土地を保釈金の担保にして失踪、もしこのまま翌週の裁判に彼が出廷しない場合、リーたちの家は没収されると聞かされる。あてどない父親捜しを始めたリーは、何らかの手がかりを得ようと、親族や知人を訪ねることにする。だが薬物漬けの伯父ティアドロップは、リーを荒っぽく突き放す。父親の消息をタブー視する村人たちの過剰な反応ぶり、そして秘密を隠し持っているかのような態度にリーは不審を抱く。そんなとき親友ゲイルの協力を得たリーは、州境のバーに足を踏み入れる。そこで父親の元愛人エイプリルと対面した彼女は、父親が深刻なトラブルに巻き込まれたらしいとの目撃証言を得る。さらにティアドロップが重い口を開き、もう父親はこの世にいないことを仄めかしてくる。やがて裁判の当日、ジェサップはやはり姿を見せなかった。リーのもとにやってきた保釈保証人は、冷酷にも一週間以内に家を出て行くようにと告げる。何とか自宅の没収だけは免れたいリーに残された唯一の手段は、既に父親が死亡したという証拠を見つけ出し、保釈保証人に手渡すことだった。どうやら父親はこの地域の掟に背いた報いを受け、何者かに殺されたらしい。リーは全ての真相を知っているであろうミルトン一族の長老への直談判を試みるが、一族が封印しようとしている父親の謎をこれ以上ほじくり返すことは、彼らの逆鱗に触れる行為だった。案の定、ミルトン一族の女たちに拉致されたリーは、凄まじいリンチを受ける。そんな絶体絶命のリーを助け出したのは、意外にもティアドロップだった。命は救われたものの、もはやリーは家族とともに家を立ち退くしかなかった。だがリーの切なる思いが通じたのか、予期せぬ人物が彼女の前に現れる……。【「キネマ旬報映画データベース」より】

サンダンス映画祭グランプリおよび脚本賞を受賞し、アカデミー賞においても作品賞、主演女優賞、助演男優賞、脚色賞にノミネートされた作品。

悪くはない。
荒涼としたアメリカの田舎町の閉塞感、そこで貧しくも幸せに暮らす姉弟の絆といたものがリアリティをもって描かれている。
が、正直言って、私には何ひとつ興味を惹かれる要素がなかった。
17歳の少女リーが父親の骨を見つけるというのは彼女が大人になるための通過儀礼、あるいは過去との決別の象徴として解釈できなくもないが、そこには何のドラマも生まれない。というのも結局のところ、彼女にとって父親がそれほど重要な存在に思えないから。
何にしてもストーリーもキャストも地味すぎた。


★1/2

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