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2011/3/27

ロバート・ホワイティング『野茂英雄』  読書道

『野茂英雄 日米の野球をどう変えたか』

著者:ロバート・ホワイティング
訳者:松井みどり
出版社:PHP研究所(PHP新書)
発行日:2011年2月1日


   


『東京アンダーワールド』のロバート・ホワイティングさんによる野茂英雄論。

野茂英雄氏の功績については改めて書くまでもない。
本書では近鉄バファローズ時代から突然のメジャーリーグ挑戦、その後、何球団も渡り歩き、挫折と復活を経て引退に至るまでの足跡がコンパクトにまとめられている。それほど目新しい情報というものはなかったが、野茂英雄について知りたければこれを一冊読んでおけば充分という仕上がり。

野茂氏がメジャー挑戦を表明した時、マスコミや世間は批判的なムードだったが、私は成功するかしないかはともかく是非とも頑張って欲しいと思い、1995年のドジャースタジアムでの初登板は朝早くからテレビにかじりついていたものだった。その後の成功は私の予想を遥かに上回り、新人王、奪三振王、ノーヒットノーランを2度達成という輝かしい成績を残し、世間はあっという間に掌を返した。
野茂氏のお陰で、ポスティングシステムが導入され、数々の日本人プレーヤーが海を渡ることとなった。また、WBCが開催されるようになったのも野茂氏のお陰だろう。
著者も「イチローもゴジラもダイスKも野茂に礼を言うべきだ」とその功績を讃えてはいるが、そりゃ彼らも言われなくても感謝してるでしょうよ(笑)。それにイチロー選手は野茂氏がいなくても、何らかの形でメジャーに挑戦していたとは思うけどね。
本書では他に伊良部、長谷川、佐々木といったメジャーリーガーについても触れているが、桑田真澄氏については一言も言及なし。そんなぁ(涙)。

最近、「名球界は何をする組織なのか」と発言して話題となった野茂氏だけど、一体、鈴木啓示氏はどんな表情を浮かべておられたのだろう(笑)。
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