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2011/3/25

『ランナウェイズ』  映画道

『ランナウェイズ』
THE RUNAWAYS

2010年アメリカ映画 107分
脚本・監督:フローリア・シジスモンディ
製作総指揮:ジョーン・ジェット、ケニー・ラグーナ、ブライアン・ヤング
原作:シェリー・カーリー『Neon Angel』
撮影:ブノワ・デビエ  編集:リチャード・チュウ
美術:エウヘニオ・カバイェーロ  衣裳:キャロル・ビードル
音楽:リリアン・バーリン
出演:クリステン・スチュアート(ジョーン・ジェット)、ダコタ・ファニング(シェリー・カーリー)、マイケル・シャノン(キム・フォーリー)、ステラ・メイヴ(ドラム/サンディ・ウエスト)、スカウト・テイラー=コンプトン(ギター/リタ・フォード)、アリア・ショウカット(ベース/ロビン・ロビンズ)、ライリー・キーオ(双子の姉マリー・カーリー)、ジョニー・ルイス(ローディー・スコッティ)、テイタム・オニール(シェリーの母)、ブレット・カレン(シェリーの父)、ハナ・マークス(タミー)、ジル・アンドレ(エヴィ叔母)、ブレンダン・セクストン三世(マリーの恋人デレク)、小坂正三(記者)、マサユキ・ヨネザワ(写真家)、大田黒ひろし(プロモーター)


  


1975年、ロサンゼルス。ジョーン・ジェットは、ロックをやりたいと周囲に訴え続けるが、誰からも相手にしてもらえない。そんなある日、敏腕プロデューサー、キム・フォーリーに出会う。男社会のロック界に、10代の女だけのバンドをデビューさせれば“売れる”と感じたキムは、ジョーンを筆頭にメンバーを集めるが、何かが足りない。それは、グラマラスでセクシーなヴォーカル。一方、15歳のシェリー・カーリーは、“普通で可愛い女の子”でいる自分に違和感を持っていた。好きな音楽を共有する友だちもいない。ある日、親の目を盗み、思い切り派手なファッションとメイクで出かけたクラブで、キムから声をかけられる。「君こそ求めていたヴォーカルだ!」男まさりな格好のジョーンたちに女性らしいルックスのシェリーが加わり、最強のガールズバンド・ランナウェイズが結成される。活動を始めた彼女たちは、男たちから差別を受けながらも着実に実力をつけ、その人気は世界に飛び火していく。そんな中、シェリーの父親が倒れ、自分だけが自由気ままに生活しているという罪悪感と家族への愛、一方で自由になりたいという感情にシェリーは精神のバランスを崩していく。またバンド内でも、シェリーのルックスばかりが注目が集まり、色物扱いされる苛立ちと嫉妬から、軋轢が生まれてくる。【公式サイトより】

70年代に実在したガールズバンド・ランナウェイズの軌跡を描いた作品。
原作はヴォーカルのシェリー・カーリーさんの自伝で、リーダーのジョーン・ジェットさんが製作総指揮を務める。

映画はシェリーが初潮を迎えたシーンから始まる。
大人の女性への一歩を踏み出したとは言え、まだ15歳の少女。酒、煙草、ドラッグにまみれてはいても、男社会の音楽の世界で生きていくのはさぞ困難なことだったであろう。
バンドが解散して数年後、ラジオに出演中のジョーンに電話をかけるシェリーの表情は、派手なメイクも落とし、寂しさを感じながらもどこか安心しているようにも見えた。

ランナウェイズについてはまったく知らなかったが、アメリカでもそれほどヒットしたわけではなく、むしろ日本で売れたのね。解散後、ジョーン・ジェットさんがカヴァーした「I Love Rock'n' Roll」はさすがに知っていたけど。
事実とは異なる面もいくつかあり、例えばベースはころころメンバーチェンジをしているが、本作では架空の人物が設定されている(当時のメンバーから許可が得られなかったため)。
1977年のジャパンツアーの様子も出てくるが、結構な人気ぶりだったようで。ただ、ホテルの窓ガラスを割ってファンが部屋に入ってくるという演出はやりすぎ。どんな構造なんだ、あの部屋。

クリステン・スチュアートさんもダコタ・ファニングさんも実際に歌っていて、ジョーン・ジェットさんがクリステン・スチュアートさんの歌声を聞いて自分の歌声と間違えたほど。「チェリーボム」が作られる過程もなかなかスリリングで、楽曲面については文句なし。
シェリーの母親がテイタム・オニールさんでびっくり。新旧子役スターが親子役なのね。双子の姉マリーを演じたライリー・キーオさんはエルヴィス・プレスリーさんの孫娘。


★★1/2

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