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2011/1/29

愛知県文化振興事業団プロデュース『金色カノジョに桃の虫』  演劇道

愛知県文化振興事業団プロデュース
『金色カノジョに桃の虫』


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2011年1月28日(金)〜30日(日)
愛知県芸術劇場小ホール
前売:2,200円  当日:2,500円

作:サリngROCK  演出:はせひろいち(劇団ジャブジャブサーキット)
舞台監督:井上知也(鶴舞座)  作曲:大野栄潤
音響:近藤佳子  舞台美術:JJC工房  照明:村瀬満佐夫
衣裳・メイク:木場絵理香  宣伝美術:奥村良文(ワークス)

出演:今村美菜(フリーター・ルミ)、河村梓[オイスターズ](ルミの友だち・沙江)、松井真人[劇団あおきりみかん](芸術家・鴻峰スガモ)、元山未奈美(鴻峰の妹・マリコ)、山本一樹[演劇組織KIMYO](ルミのバイト仲間・鳥雄)、空沢しんか(鳥雄の姉・千鶴)、池野和典[劇団B級遊撃隊](沙江の彼氏・柏原)、中杉真弓[劇団ジャブジャブサーキット](ルミの母・時子)


フリーターのルミは、友人の沙江とルームシェアして暮らしている。田舎から、ちょっと都会の町に出てきて、「何か」したいと思っていたが、特に何もしていない。ある日、駅のホームで気になるポスターを見つけ、その作品展に行ってみることにした。訪れたギャラリーで、ルミは芸術家の兄妹に出会う。兄妹は、ルミの憧れを体現している。鴻峰スガモと妹のマリコ。ルミは2人にすっかり熱を上げ、毎日2人のアトリエに通うようになる。ルミは、出会った瞬間、兄の鴻峰スガモに恋をしていた。鴻峰兄妹に関わっていくうちに、ルミは、兄妹の「表現」のひとつである入れ墨を身体に刻み込んでもらうようになる。徐々にその面積は増え、ルミの身体はどんどん「非日常」になっていく。ルミがどんどん変わっていく日々、ある日、ルミの母が田舎から出てくる。母はルミを芸術家から引き離し、日常へ連れ戻す。しかし、ルミは変わってしまった皮膚のように、日常がしっくりこない。ルミは、マリコに誘われて、マリコの芸術活動を助けるため、もう一度日常から逃げ出す。初仕事となったテレビの画面の中で、変わり果てた自分の姿を包み隠さず、ルミは鴻峰に恋心を告白する。

第9回AAF戯曲賞受賞作。
作者のサリngROCKさんは2002年に「突劇人魚」を旗揚げし、関西を中心に活動。
本作は2008年に初演され、サリngさん自身は母親役で出演。

本作のヒロイン・ルミは芸術家兄妹に出会ったことで、大いなる変化を遂げていく。それで自分はこれまでの平凡な自分ではなくなったかのような錯覚に陥るが、所詮、他人の手を借りた変身は本物ではなく、最後にはマリエの作品のようになってしまう。これでは鴻峰への愛も報われるはずもない。
外面だけ変わっても仕方がない。それに気づけた時、彼女の内面は成長する。

サリngさんと演出のはせひろいちさんの年齢差は20歳。
はせさんはこの戯曲を読んで誰にも譲りたくないとやや大袈裟に思ったそうだけど、年齢差以上に作風の違いを感じてしまった。ジャブジャブサーキットの芝居に女性の裸なんて絶対出てこないしね(笑)。

お目当ての空沢しんかさんはお顔がよく見えず、猫の人形を操る怪しげな役。
最後にようやく被り物を取って顔を見せてくれたけど…。

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