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2010/11/27

『マザーウォーター』  映画道

『マザーウォーター』

2010年日本映画 105分
監督:松本佳奈  脚本:白木朋子、たかのいちこ
撮影:谷峰登  美術:富田麻友美  編集:普嶋信一
音楽:金子隆博  エンディングテーマ:大貫妙子「マザーウォーター」
出演:小林聡美(セツコ)、小泉今日子(タカコ)、もたいまさこ(マコト)、加瀬亮(ヤマノハ)、市川実日子(ハツミ)、永山絢斗(ジン)、光石研(オトメ)、田熊直太郎(ポプラ)、伽奈(ある人)


   


街の中を流れる大きな川、そしてそこにつながるいくつもの小さな川や湧き水。そんな確かな水系を持つ、日本の古都、京都に三人の女たちが暮らし始める。ウイスキーしか置いていないバーを営むセツコ、疎水沿いにコーヒーやを開くタカコ、そして、水の中から湧き出たような豆腐を作るハツミ。芯で水を感じる三人の女たちに反応するように、そこに住む人たちのなかにも新しい水が流れ始める。家具工房で働くヤマノハ、銭湯の主人オトメ、オトメの銭湯を手伝うジン、そして“散歩する人”マコト。そんな彼らの真ん中にはいつも機嫌のいい子ども、ポプラがいた。ドコにいて、ダレといて、ナニをするのか、そして私たちはドコに行くのか……。今一番だいじなことはナンなのか、そんな人の思いが静かに強く、今、京都の川から流れ始める……。【「キネマ旬報映画データベース」より】

『かもめ食堂』から続く柳の下のドジョウシリーズ第4弾(?)。

人間が生きていく上で欠かせない水。
セツコが出すウィスキー(調べて分かったが、ウィスキーの仕込みで使う水のことをマザーウォーターと言うんだそうで)、タカコが淹れるコーヒー、ハツミが作る豆腐、いずれも水が決め手となり、オトメが営む銭湯は水なくしては商売にならない。
そして人間は誰もが母親の水、すなわち羊水に守られて生を享ける。
とまぁ一通りのことは理解できても、やっぱり話として退屈(笑)。

一応、京都が舞台ということになっているが、いわゆる京都らしさはまったくなく、京都という地名も出て来ない。それでも京都、鴨川付近がロケ地に選ばれたのは、鴨長明の『方丈記』の一節「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」からの連想もあるだろう。
“この町”は住人が十数名しかいない言わばユートピア。
心配も気がかりなこともここには一切ない。
だからこそ「明日もあります」などと暢気なことが言えるのであろう。

それにしてもポプラの可愛らしいこと!
本年度の新人男優賞は彼の手に(笑)。


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