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2010/10/28

シティボーイズミックスPRESENTS『10月 突然大豆のごとく』  演劇道

シティボーイズミックスPRESENTS
『10月突然大豆のごとく』

Comme du soya

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【名古屋公演】
2010年10月28日(木)・29日(金)
名鉄ホール
全席指定:7,000円

作・演出:細川徹
作:ふじきみつ彦、向田邦彦、シティボーイズ、中村有志
音楽:FROG、沖井礼二  映像:射場好昭
舞台監督:森下紀彦  照明:佐藤啓  音響:島猛  舞台美術:黒川通利
演出助手:大澤遊  衣装:山本有子  映像出演:森桃子
出演:大竹まこと・きたろう・斉木しげる(シティボーイズ)、中村有志、ザ・ギース(高佐一慈・尾関高文)、ラバーガール(飛永翼・大水洋介)

いつもは5月に行われるシティ・ボーイズのライブ、今年は10月に開催。
東京の他は名古屋だけだというのに客席後方は空席が目立つ状態。

・10月突然
 開演前に上手に掲げられていた“Comme du soya”の文字が上に上がり、代わりに下手にスクリーンが登場。斉木さんの「10月突然」の声とともに文字が表示され、ショートコントが続く。
 「10月突然」終電が早くなったり、「10月突然」クリスマスになったりする中で、「10月突然」片言の日本語を話す船長が「もう一度逮捕して下さい」と謝罪に来るネタがあったが、これはWOWOWではカットだろうな(笑)。

・脳内ハードディスク
 脳内ハードディスクの整理をしてもらいに医者(飛永)のもとを訪れた男(きたろう)。男の脳内はフォルダやファイルがごちゃごちゃで、一つ一つ整理していく。
 「友人」の中になぜかイチロー。「生きるとは」というフォルダの中身が「キャベツ」、「ニーチェ」というフォルダの中身が「フルーチェ」、「エリックサティ」のフォルダの中身が「マイカルサティ」という具合。
 「コーヒー館のカレーがおいしい」というフォルダをいったんゴミ箱に捨てるが、「カレーがおいしいのはどこの店だったかな」ということでまた戻したり。

・ミスターカトー
 家の書割が登場し、上下4人ずつ窓から顔を出す。右上がママ(きたろう)で、その横に息子たち。左下が末っ子のダニエルで体が弱い。右下には日本から大学受験にやってきたミスターカトー(中村)が住んでいて、あれこれと雑用を頼まれる日々。挙句にダニエルのために腎臓を提供するが…。

・重厚な芝居
 結婚式を挙げたばかりの山本(尾関)は、二階堂(きたろう)のもとを訪れて祝儀袋にお金が入っていなかったと告げる。そのことを見込まれた山本はとある料亭に連れて行かれ、東日本を取り仕切る伊集院(大竹)と西日本を取り仕切る城之内(中村)を紹介される。二階堂自身は夜を取り仕切っている男で、更に襖の向こうには大黒幕の深大寺(斉木)。
 回り舞台で料亭に変わる際、上手に「重厚」ランプが現れ、黒幕たちが重厚な芝居を繰り広げるたびに点滅。最後は深大寺に押してはいけないと言われたボタンを渡された山本があっさり押すと、深大寺が「♪ラランラン、ランドセルは〜」と踊り出す。

・年上女房の集い
 先輩社員(高佐)が新婚の後輩社員(飛永)の家を訪れると、妻(きたろう)はかなりの年上。更にそこには2組の夫婦とユリコ(中村)という年配の女性がいた。年上女房のよさを語る彼らは、先輩社員とユリコをくっつけようとする。
 嫌がっていた先輩社員も最後は結婚式。ウェディングドレス姿のユリコが生きているうちに結婚できなくてごめんねと両親に涙の手紙。

・しかりバー
 しかりバーにやってきた客(大竹)は、いい加減な店長(斉木)にいらいらさせられながら、いかにもな若者たち(ザ・ギース&ラバーガール)を叱り飛ばす。怒りを表すためのプロペラつきヘルメットをかぶらされた客、そこを通りかかった男(きたろう)をも叱りつけるが、彼はVIPの客でしょぼん。

・さておきクラブ
 アシカのチャッピー(中村)を誤って殺してしまう飼育員(斉木)。上司(きたろう)に連れられてさておきクラブに入会。なぜか会長になってしまう飼育員。新入会員には何が目的なのかと根本的なことを聞かれるが、それもさておき。
 大竹&飛永による「さておきクッキング」では上方に「アナログ」の文字。下には「アナログ放送は2011年7月に〜」云々というテロップがアナログに表示される。

・コロス
 井の頭線で1年ぶりぐらいに再会した2人の男(飛永・尾関)。共通の知人の話もすぐに終わり、お互いに気まずい。飛永はTOICAにチャージするからと考えていた言い訳をして別れようとするが、出発が遅れて結局同じ電車に。尾関の姿を見て隣の車輌に乗るが、挙動不審な男(大水)が来たので尾関が同じ車輌に。更には同じ新幹線の自由席に乗ることになり…。といったよくあるシチュエーションをコロスたち(シティボーイズ、中村)が大仰に状況説明。

・10月突然アフリカへ
 冒頭のコントにも出てきたアフリカ行きの船を待つシティボーイズの3人。ようやくやってきた船は奴隷船で、船長(中村)が首輪をつけて連れていた奴隷(尾関)が3人に襲いかかる(首輪が取れるというアクシデントあり)。
 斉木が持っていたアフリカで撒くという遺灰の入った瓶の蓋がなかなか開かず、大竹が蓋を叩くと底が開いて遺灰がぶちまけられて終わり。


いつものグダグダ感はほとんどなく、完成度も高し。ここ数年では2006年公演『マンドラゴラの降る沼』に次ぐぐらいに面白かった。今回は映像による笑いはほとんどなく、PV風のオサレな映像でまさしくブリッジという感じのものが多かった。


   

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