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2010/10/27

『彼女が消えた浜辺』  映画道

『彼女が消えた浜辺』
درباره الی

2009年イラン映画 116分
脚本・監督:アスガー・ファルハディ
撮影:ホセイン・ジャファリアン  音楽:アンドレア・バウアー
出演:ゴルシフテ・ファラハニ(セピデー)、シャハブ・ホセイニ(アーマド)、タラネ・アリドゥスティ(エリ)、メリッラ・ザレイ(ショーレ)、マニ・ハキキ(セピデーの夫アミール)、ペイマン・マーディ(ショーレの夫ペイマン)、ラナ・アザディバル(ナージ)、アフマド・メフランファー(ナージの夫マヌチュール)、サーベル・アバル(エリの婚約者アリレザ)


   


テヘランからほど近いカスピ海の沿岸のリゾート地。セピデーは大学時代の友人たちに声を掛け、3日間のヴァカンスを過ごしに来る。メンバーはドイツでドイツ女性との結婚に破れたアーマド、その妹ナジーと夫マヌチュール、セピデーの友人ショーレと夫ペイマンと子供たち、セピデーの子供が通う保育園の先生エリ。セピデーはこの旅行を、エリとアーマドの出会いの場にしようと計画していた。セピデー以外のメンバーとは初対面のエリだったが、皆が彼女の美しさと聡明さに触れ、彼女を温かく迎え入れた。セピデーが予約していたヴィラは手違いで満室となっており、海辺の朽ちかけた別荘に案内される。別荘は何年も使われていなかったが、そのロケーションに誰もが夢中になり、休暇を楽しんだ。しかしエリだけはよそよそしい態度を取っていた。彼女が携帯で母親と話す態度や、着信を取らない様子に、アーマドは違和感を覚える。2日目の朝、エリは1泊の予定だったので帰りたいとセピデーに申し出る。アーマドとの関係がまだ深まっていないことに焦ったセピデーは、強引に彼女を引き止める。エリは思い詰めた様子で、海を見つめるのだった。男たちがビーチバレーに興じ、女たちが食事の支度をしていると、ショーレとペイマンの子アラーシュが海で溺れてしまう。アラーシュは助けられ、九死に一生を得るが、そのときエリが消えていることに気づく。海難救助隊が出動しても、エリの行方はわからなかった。彼女の痕跡はどこにも残っておらず、彼女の正式な名前すら誰も知らなかった。やがて明らかになる真実は、セピデーと友人たちは苦しめていく。【「キネマ旬報映画データベース」より】

ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞作品。

イラン映画で国際的な評価も高いとあって過度な期待をしてしまったが、何だかものすごく普通。そりゃまぁイラン映画でもイランらしさがない普通の映画があってもいいけど、日本やアメリカで本作のような映画を作ってもほとんど注目されないだろうな(笑)。
唯一、エリに婚約者がいたということが大問題になってしまうあたりはイスラームという感じはするが、結局、意味ありげだったエリの失踪(?)自体に意外な真相があったわけではなかったというのもミステリー映画としては拍子抜け。

主演のゴルシフテ・ファラハニさんはリドリー・スコット監督の『ワールド・オブ・ライズ』の他、バフマン・ゴバディ監督の『半月』(劇場未公開)にも出演されているとか。うう、観たい。


★★

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