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2010/9/27

『素直な悪女』  映画道

『素直な悪女』
et Dieu... créa la femme

1956年フランス・イタリア映画 90分
脚本・監督:ロジェ・ヴァディム
脚本・製作:ラウール・レヴィ
撮影:アルマン・ティラール  音楽:ポール・ミスラキ
出演:ブリジット・バルドー(ジュリエット・アルディ)、クルト・ユルゲンス(エリック・カラディンヌ)、ジャン=ルイ・トランティニャン(ミシェル・タルデュー)、クリスティアン・マルカン(アントワーヌ・タルデュー)、ジョルジュ・プージュリイ(クリスティアン・タルデュー)、マリー・グローリー(タルデュー夫人)、ジャヌ・マルカン(モラン夫人)、ポール・フェーヴル(モラン氏)、ジャン・ティシエ(ヴィジエ=ルフラン氏)、ジャクリーヌ・ヴェンチュラ(ヴィジエ=ルフラン夫人)、イザベル・コーレイ(ルシエンヌ)、ジャック・シロン(エリックの秘書)、ロジェ・ヴァディム[クレジットなし](アントワーヌの友人)


   


南仏サン・トロペーズの町の孤児ジュリエットは、子供のないモラン夫婦に引取られた。まだ十八歳という若さでいて、彼女のあふれるばかりの性的魅力には、さまざまな男たちが集って来た。酒場の主人エリック、内気で病弱なミシェル、その兄で美青年のアントワーヌなどで、おまけに中風で動けないモラン氏でさえ、日光浴中のジュリエットを盗み見て楽しむ始末だった。ジュリエットは男たちの中でも一番好意を持っているアントワーヌと、或る夜ダンスに行き、唇を許した。そして、商用でツーロンに行く彼に同行しようとまで考えたが、アントワーヌが多情と聞くと、彼を避けてエリックのヨットに逃げた。傷心のアントワーヌは一人で旅立った。次第にジュリエットがねたましくなったモラン夫人は、彼女を孤児院へ帰そうと決心した。これを知ったエリックが、彼女を町に留めておくため、ミシェルに彼女との結婚をすすめた。申し込みを受けはしたものの、ジュリエットは彼を愛してはいなかった。しかし、彼の優しさと誠実さに、心底から夫を愛しはじめ、幸福な結婚生活が始った。そんな折、エリックがホテル用地としてタルデュー家のドックを買い入れ、エリック所有のドックを管理するため、アントワーヌが帰って来ることになる。それはミシェル夫婦を苛だたせるばかりだ。ジュリエットとアントワーヌは、憎みながらも、互いに魅かれていたのだ。或る日、溺れかかったジュリエットをアントワーヌが救ったことから、二人の感情が爆発した。二人の関係がミシェルに知れると、恥しさのあまりジュリエットは姿を消した。彼女を連れ戻そうとするミシェルと、それをおしとどめるアントワーヌとの間に、激しい喧嘩が捲き起った。そのあと、キャバレーで酔いしれているジュリエットをみつけてミシェルは、家に連れ帰った。あやまちを許し、温い心で迎え入れようというミシェルの愛の強さに、ジュリエットは、彼こそただ一人の男と知るのだった。【「キネマ旬報映画データベース」より】

ブリジット・バルドーさんの当時の夫、ロジェ・ヴァディム監督のデビュー作。

登場シーンから裸で日光浴というブリジット・バルドーさんのセックス・アピールが満載。ただ、ここまで“女”というものを全面に出されてしまうと個人的にはあまり魅力を感じない。まぁそもそも金髪白人美女に憧れる時代でもないしねぇ。
上記のあらすじではミシェルがただ一人の男というように書いてあるが、私はラストまで観てもそうは感じなかった。ジュリエットは本能の赴くままに生きる女であり、キャバレーで黒人たちと踊り狂い、恍惚とした表情を浮かべる彼女こそが本来の姿であろう。
孤児であった彼女がどういった経緯で今の人格を形成していったのか、そのあたりをもう少し掘り下げて欲しかった。

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