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2010/8/23

平田オリザ+石黒浩研究所 ロボット版『森の奥』  演劇道

平田オリザ+石黒浩研究所(大阪大学)
ロボット版『森の奥』

Robot-Human Theater "In the Heart of a Forest"

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2010年8月21日(土)〜24日(火)
愛知芸術文化センター・小ホール
前売:3,000円  当日:3,500円

脚本・演出:平田オリザ
テクニカルアドバイザー:石黒浩(大阪大学)
ロボット側監督:黒木一成((株)イーガー)
舞台美術:杉山至  照明:岩城保  舞台監督:中西隆雄
演出助手:渡辺美帆子  字幕翻訳:松田弘子
ロボット側ディレクター:窪田修司((株)イーガー)
プログラマー:伊藤順吾((株)イーガー)、築坂宗樹(大阪大学・石黒浩研究室)
wakamaruデザイン:喜多俊之

出演:能島瑞穂(サル研究者・木元敏子)、荻野友里(同・立山)、ロボット(同タカハシ・イチロウ)、大竹直(言語学者・木元悟)、ロボット(生化学(遺伝子)ササキ・ヨシエ)、堀夏子(心理学者・竹越)、小林智(農学者・久保)、大塚洋(観光業者・須田)


2030年、中央アフリカのコンゴ。心理学者の竹越は、類人猿ボノボの研究室に赴任してくる。そこにはサル研究者の木元敏子とその夫で言語学者の悟、立山、久保の他、ロボットのタカハシ・イチロウとササキ・ヨシエが働いていた。

あいちトリエンナーレ2010、パフォーミング・アーツ上演作品。

平田オリザさんが王立フランドル劇場のために書き下ろした作品を、ロボット演劇として上演。劇中では、三菱重工が開発したコミュニケーション・ロボットwakumaruが2体登場する。

元々、平田オリザさんの作品は好きではないのだが、ロボットが出てきたところでやはり面白くなるはずがなかった。とにかくストーリーに起伏がなさすぎる。
類人猿ボノボとヒトが対比されているのは分かるが、そこにヒトとロボットとの対比が感じられなかった。ロボットがあまりにも研究チームに溶け込み過ぎていたような気がする。
将来的にロボット演劇というものが市民権を得るのかどうかは分からないが、そんな時代が来たとしても一番大事なのは脚本だろう。

ロボットはプログラム、遠隔操作、センサーで動き、終盤になるほど誤作動が起きやすくなるとのこと。昨日はロボット2体が見せるゴリラのドラミング(胸を叩く動作)が出来ず、あらかじめ用意していた別バージョンのシーンを挿入したとか。
ロボットは一旦、プログラムしてしまえば台詞を忘れることもトチることもないが、それに合わせて自然に会話しているように見せていた役者陣はご苦労様。

平田オリザさんはかつて「役者は駒に過ぎない」と発言して物議を醸したが(その後、「考える駒」と表現をソフトに)、だったら脚本も演出もロボットにやってもらったら?(笑)
まぁでも、はせひろいちさんとのアフタートークで平田さんが言っていたように、1時間半の間、ロボットと人間が会話をしている光景なんていうのは確かに初めて目にしたわけで、その点では観に行った甲斐があった。




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