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2010/7/22

NYLON100℃『2番目、或いは3番目』  演劇道

NYLON100℃ 35th SESSION
『2番目、或いは3番目』


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【名古屋公演】
2010年7月22日(木)
中京大学文化市民会館プルニエホール
全席指定:7,300円

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
音楽:朝比奈尚行  美術:BOKETA
照明:関口裕二(balance,inc.DESIGN)
音響:水越佳一(モックサウンド)
映像:上田大樹 (&FICTION!)、大鹿奈穂 (&FICTION!)
衣裳:前田文子  ヘアメイク:武井優子
演出助手:相田剛志  舞台監督:宇佐美雅人(バックステージ)

出演:〈来訪者たち〉峯村リエ(ダーラ)、緒川たまき(フラスカ)、マギー(会長コッツオール)、三宅弘城(ヤートン)、小出恵介(ジョゼッペ)、〈町の人々〉犬山イヌコ(姉妹・姉)、松永玲子(姉妹・妹)、大倉孝二(老人)、長田奈麻(老人の妻)、みのすけ(老人の長男ムースコ)、村岡希美(長女ハンナ)、谷村美月(ムースコの娘カーヤ)、〈隣町の子供たち〉伊与顕二(トビーアス)、白石遥(ヌヌーチェ)、斉木茉奈(トットラータ)、〈政府の男〉喜安浩平(ヴァインツ)、〈ハンナの見合い相手〉藤田秀世(ポーター)


時代も国も定かではない廃墟の町を、会長コッツオールをはじめ、ダーラ、フラスカ、ヤートン、ジョゼッペの5人が訪れる。彼らの町も多大なる打撃を蒙っていたが、自分たちよりもひどい状況にある人たちを助けに来たのだった。彼らは絵の具屋をやっていた双子の姉妹や老夫婦一家と知り合い、住み込みで手伝いを始めるが、町の人々の暮らしは彼らが想像していたものとは違っていた。妻の帰りを待ち侘びる老人の長男ムースコは、娘カーヤがジョゼッペと親しくなることに警戒の目を光らせ、長女ハンナはヤートンと惹かれあいながらも、見合い相手のポーターとの結婚を受け入れる。やがて街に赤い服に身を包んだ政府の男・ヴァインツが現れ、老人一家に心臓移植の契約書にサインをさせようと画策。ジョゼッペはその思想に染まって行く。

ナイロン100℃、1年ぶりの名古屋公演。

今回のテーマは「差別と偏見」ということで、もっとダークな展開になるかと思いきや最後は希望のある終わり方。ヤートンとハンナの関係にしても意外なほどストレート。ケラさん自身、緒川たまきさんと結婚した影響?(笑)

来訪者たちは、1番目とは言えなくても「2番目、或いは3番目」に酷い状況にある人たちを捜し求めて町に辿り着く。彼らは表向きは上流階級のような格好をしているが、実はチェーホフの芝居で使った衣裳。手助けを申し出るが、それも結局は自分たちより下位の人たちを見つけて安心したかったからであり、笑い声が絶えない町の人々の暮らし振りを見て戸惑いを隠せない(終盤には自分たちの町がもうないことも明らかとなる)。

全体的には登場人物がやや多すぎるかなというきらいはある。
結構長い間出番がない人物などもいて、忘れた頃に出てくるという感じ。
特にジョゼッペはその立ち位置も含めてよく分からない人物だった。
第2幕もほとんど出てこず、小出恵介ファンにはちょっと物足りないかも。

役者陣はいつもながらに安定。
中では大倉孝二さんが卑怯なまでの面白さ。
好き勝手にやっているように見えて、計算された演技。
犬山イヌコさんも久々に明るい役。




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