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2010/4/11

『掌の小説』  映画道

『掌の小説』

2010年日本映画 80分
プロデューサー:浅野博貴、坪川拓史、小林洋一
原作:川端康成
撮影:板垣幸秀、八重樫肇春  美術:太田喜久夫、井上心平
音楽:関島岳郎  主題歌:Kagrra,「四季」
【笑わぬ男】
脚本・監督:岸本司
出演:吹越満(男)、夏生ゆうな(妻)、コージー富田(友人K)、有川マコト(豆腐屋のオヤジ)
【有難う】
脚本・監督:三宅伸行
出演:寉岡萌希(菊子・14歳)、中村麻美(菊子・22歳)、星ようこ(保子)、長谷川朝晴(信吾)、森下哲夫(老人) 、しいたけを(菊子の客)、宇奈月やつ子
【日本人アンナ】
脚本・監督:坪川拓史
出演:福士誠治(私)、清宮リザ(アンナ)、菜葉菜(私の妹)、小松政夫(木賃宿の番頭)、内田春菊(木賃宿の女中)、内田紳一郎(活動写真館の使用人)、三浦佳子、木村健三
【不死】
脚本・監督:高橋雄弥
出演:奥村公延(新太郎)、香椎由宇(みさ子)





【笑わぬ男】路地裏のアパートにある若い夫婦が暮らしていた。夫は売れない作家。病の床に臥している妻は自分の死期が近いと感じているのか夜毎「足が淋しい」と呟きその細くなった白い足を擦らせていた。「桜が見たい」という妻のために男は桜が咲き誇る裏山へと向かう。
【有難う】私婦として生きている菊子は毎晩違う男と枕を並べながら、いつも故郷で出会った、今はもう逢う事の無いある青年の事を思いかえす。青年は、乗り合いのバスの運転手で、(ありがとさん)と呼ばれている青年だった。道すがら、バスの中から馬車にも大八車にも馬にでも「ありがとう」と声をかける(ありがとさん)。菊子はまだ幼い時分、この(ありがとさん)のバスに揺られ町へ売られて来たのだった。ちょうど、桜の咲き誇る季節に。
【日本人アンナ】ある寒い日、ロシア人の少女・アンナに財布を掏られてしまう。アンナは毎晩街の映画館でロシアの歌を歌っている。可憐なアンナに魅せられた私は、彼女の暮らす木賃宿をつきとめ、隣の部屋へ通い夜な夜な襖の奥からアンナの姿を覗いていた。そんな夜が幾日か続いたある朝、アンナは町から忽然と姿を消す。翌年の春、満開の桜の下でアンナに良く似た美しい少女と出会い…。
【不死】来る日も来る日も同じ木の下で凧をあげ続ける新太郎。ある日街の雑踏の中に今は亡きかつての恋人・みさ子の姿を見つける。二人は手を取り合い桜の木へと向かい歩き始める。そこはかつてみさ子が亡くなった場所だった。ようやく恋人に再会することが出来た新太郎は、満開の桜の木の下で凧をあげる。【公式サイトより】


川端康成の同名短篇小説集に収録された6篇「笑わぬ男」「死面(デスマスク)」、「有難う」「朝の爪」、「日本人マリア」、「不死」を4人の若手監督が映像化。

漱石、鷗外、芥川、太宰、谷崎、三島などなど日本の文豪と呼ばれるような人たちの作品は最低一つは読んだことがあるが、ただ一人、まったく読んだことがない人がいる。
それが誰あろう日本人初のノーベル文学賞受賞者・川端康成。
『伊豆の踊子』も『雪国』も何だか題名からして読む気になれない。
『掌の小説』もさすがに題名は知っているが、当然未読。
そんな状態で本作を観たが…。うーむ、ますます読む気が失せた(笑)。
原作もこんなに訳の分からない作品ばかりなんだろうか。

ちなみに本作はオムニバス形式だが、奥村公延さんだけは凧を揚げる老人として他のエピソードにも顔を出す。奥村さんはこれが遺作となってしまったが、最後の作品が「不死」とはなぁ。




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