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2009/12/28

『空を歩く少年』  映画道

『空を歩く少年』
하늘을 걷는 소년

2008年韓国映画 93分
監督:ノ・ジンス  脚本:イ・ヒョナ
撮影:チョ・ポンハン  音楽:ソ・ヨンド
出演:ホ・イジェ(娘)、カン・サン(チ・イエス)、ソン・ウソン(マリア)、チヒョン(イ・ジウン)、イ・ソンホ(父)、ハ・ウンジョン(後妻)、イ・スンジン(新郎チェ・ジュノン)、パク・チュファン(先輩)、ソン・ヨンスン(老婆)、チョン・ギソプ(孤児院の事務員)、チョ・ミョンヨン(先輩配達員)、アン・ジャンフン(ジウンの親戚)、シン・ヨンウク(同)、ノ・ジンス(企画室長)





保育園での仕事を辞め、事故のような自殺をもくろんでバイク便のアルバイトをしている“娘”。再婚した父親とは疎遠で、20歳の誕生日プレゼントも結局受け取らずに帰ってしまう。ある日、イ・ジウンという女性から8歳になる男の子の配達を頼まれた娘は結婚式会場に向かうが、受取人である新郎チェ・ジュノンは自分の子ではないと追い返す。倍の料金をもらって渋々ジウンの家に戻る娘だったが、ジウンは自殺していた。葬儀の際、ジウンの親戚は少年が実の息子ではないことを理由に引き取ることを拒否。イエスと名乗る少年は娘から金を借り、出世払いで返す約束をして自分をここではないどこかに届けるように頼む。娘は自らをジャンヌ・ダルクと名乗り、母親の車で愛犬チョロンを預けている先輩の家に向かう。更に少年が暮らしていた施設・博愛保育園に行き、母親のように慕っているマリアに再会し、捨てられていた少年を見つけた老婆の家の牛小屋を訪れる。

「真!韓国映画祭2009」上映作品。

家庭に恵まれていない娘と少年が旅に出るそのきっかけは悪くない。
だが、少年が自殺した女性の実の子ではないという設定にしたことにより、そもそも女性はなぜ新郎に少年を送り届けようとしたのかが不明瞭になってしまった。
また、結婚式場でのやり取りと交互して女性の様子も映し出されるため、彼女が自殺するという予測がついてしまい、娘と少年が家に帰ってきて遺体を発見したときの驚きがほとんどなかった。
結局のところ、マリアが実の母親であることが暗示されるのだが、彼女がなぜ少年を捨てたのか、なぜ名乗らないのかこれまたよく分からないまま、少年は山に姿を消してしまう。
それまで帽子を目深にかぶって顔を隠していた娘が、少年と別れた後、運転しながら帽子を窓から捨てるあたりは彼女の成長が感じられもしたが、ジェイコブズ・ラダーが映し出され、少年が天に昇ったかのようなエンディングは後味が悪かった。

ヒロインのホ・イジェさんは“第二のムン・グニョン”とも言われている人だそうだけど、うーん、いまいち魅力を感じず。
カン・サンくんはいかにも利発そうな子。『ちゅらさん』での恵里の息子・和也を演じた鈴木ナントカくんに似ていたが、棒読みの演技まで似ていなくてよかった(笑)。


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