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2009/7/31

ユニット・トラージ『アチャコ』  演劇道

ユニット・トラージ『アチャコ』

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【名古屋公演】
2009年7月30日(木)〜8月3日(月)
七ツ寺共同スタジオ
前売:2,800円  当日:3,000円

作:北村想  演出:小林正和
照明:花植厚美[flower-plant]  舞台監督:西野真梨子
歌唱指導:折野純子  作曲:ダイオーン小林
出演:土居辰男[劇団ジャブジャブサーキット](先生・大河内伝三郎)、渡山博嵩[星の女子さん](先生の一番弟子・室岡半兵衛)、空沢しんか[フリー](先生の二番弟子・木の坂小暮)、斉藤やよい[B級遊撃隊](文芸誌の編集者・神崎茜)、ジル豆田[てんぷくプロ](弟子志願の若き女性・樋口葉子)、小林正和(変態行為を告白するおじさん)

大河内伝三郎はアダルト小説家。『電車女』で誰も貰いたがらない賞を受賞した経歴を持つ。一番弟子の室岡半兵衛が焚くドラム缶風呂に入りながら、新作の展開に行き詰っている二番弟子の木の坂小暮にはリーディングをさせて助言を与える。編集者で愛人の神崎茜や弟子志願の樋口葉子を交えてアダルト小説をめぐる議論は果てしなく続く。

北村想さんの新作を上演するため、元プロジェクト・ナビの土居辰男さんを中心に集まったユニット・トラージによる公演。タイトルの「アチャコ」は花菱アチャコとは直接の関係はなく、意味するところは観れば分かるようになっていて、それが偉大な漫才師へのオマージュにもなっている。

アハアハアハ。見事なまでに何も残らない。
エログロナンセンス劇という触れ込み通り、お下劣お下品。
冒頭から北村想さん自作のアダルト小説『北風』のリーディングが20分にわたって繰り広げられ、ここで大半の客は置いてきぼりをくらうのではないか。しかもリーディング後、弟子に感想を求められた先生が一言、「勃った」だし(笑)。
北村想さんが中学生の頃、『ウルトラマン』初回放送を見ながら初めて××行為にふけるというエピソードが面白すぎる。あまりによく出来すぎていてホンマかいなという気はするが、これまた真面目に考えても仕方ナイ。

で、「アチャコ」というのはその分野での先駆者の代名詞といった意味合いなんだろうな。それは樋口葉子が最後の弟子だったという性科学者・高橋鐵(てつ)先生にも通じる。詳しくはどんな人なのかよく知らないが(「カルピスは恋の味」という宣伝文句を考えた人でもあるらしい)、なかなかアチャコな人であったようだ。

頭を丸めた土居辰男さんがドラム缶風呂に入って真正面を向いている姿が妙にハマっている。風呂から出ようとして足が届かず、褌をしたお尻を客席に向けたまま固まってしまうのもいとあはれ。しかも脱肛だし(笑)。


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