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2009/7/29

『愛を読むひと』  映画道

『愛を読むひと』
THE READER

2008年アメリカ・ドイツ映画 124分
監督:スティーヴン・ダルドリー
製作:アンソニー・ミンゲラ、シドニー・ポラック、ドナ・ジグリオッティ、レッドモンド・モリス
脚本:デイヴィッド・ヘア  原作:ベルンハルト・シュリンク『朗読者』
撮影:クリス・メンゲス、ロジャー・ディーキンズ
編集:クレア・シンプソン  音楽:ニコ・ムーリー
出演:ケイト・ウィンズレット(ハンナ・シュミッツ)、レイフ・ファインズ(マイケル・バーグ)、デイヴィッド・クロス(青年時代のマイケル・バーグ)、ブルーノ・ガンツ(ロール教授)、レナ・オリン(ローズ・メイザー/イラナ・メイザー)、アレクサンドラ・マリア・ララ(若き日のイラナ・メイザー)、ハンナ・ヘルツシュプルング(娘ジュリア)、スザンネ・ロタール(母カーラ・バーグ)、マチアス・ハビッヒ(父ピーター)、アリッサ・ウィルムズ(妹エミリー・バーグ)、フロリアン・バルトロメイ(兄トマス・バーグ)、フリーデリケ・ベヒト(姉アンジェラ・バーグ)、ビヤスナ・ファーキック(転校生ソフィー)、カロリーネ・ヘルフルト(大学の同級生マーター)、フォルカー・ブルーヒ(同ディーター・スペンツ)、ヤネッテ・ハイン(ブリジット)、ブルクハルト・クラウスナー(裁判長)





1995年、ドイツのベルリン。裁判官のマイケル・バーグは、若い恋人ブリジットを送り出し、窓の外の電車を見ながら思い出にふける。1958年の西ドイツ。15歳だったマイケルは学校帰り、気分の悪くなったところを21歳年上のハンナに助けられる。猩紅熱と診断され、3ヶ月静養して回復したマイケルは、ハンナのもとにお礼に訪れる。2度目の訪問で石炭運びを手伝わされたマイケルは、風呂に入るように勧められ、ハンナに誘われるがままに肉体関係を持つ。やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、マイケルの想いは深まっていく。ところが、マイケルの誕生日、友人たちや転校生のソフィーが開いてくれたパーティに行っている間にハンナは姿を消してしまう。1995年、1年ぶりにベルリンに戻ってきた娘ジュリアと食事をしたマイケルは、翌日ジュリアを小旅行に誘う。1966年、法学専攻の大学生になったマイケルは、ロール教授のゼミで訪れた法廷で6人の被告の中にハンナの姿を見つけて驚愕する。戦時中、ナチス親衛隊(SS)に入隊していた彼女は、収容所の看守をしていた際に犯した罪に問われていたのだった。結局、彼女はある秘密を隠し通したために窮地に追いやられ、首謀者として無期懲役の判決を受ける。1976年、結婚と離婚を経験したマイケルは、ハンナの最後の "朗読者"になろうと決心し、ハンナの服役する刑務所に物語の朗読を吹きこんだテープを送り続ける。時は流れ1988年、ハンナが釈放されるという報せがもたらされるが…。

ベルンハルト・シュリンクさんのベストセラー『朗読者』を映画化。
台詞は英語であるため、ミヒャエルはマイケルに…。

ケイト・ウィンズレットさんは本作でアカデミー主演女優賞とゴールデン・グローブ助演女優賞を受賞。また、製作のアンソニー・ミンゲラさんとシドニー・ポラックさんは昨年、相次いで亡くなったため、エンディングクレジットの中で弔辞が表示されている(ここは字幕をつけるべきだろうに、戸田さんってば)。

ケイト・ウィンズレットさんはあまり得意な女優さんではないが、ここでは30代女性の色香を発揮。ストッキングを履く際にマイケルが釘づけとなる太ももや肉づきのいい腰回り、こういったあたりはやせっぽちの若手女優では太刀打ちできず、15歳の少年をかどわかすという役どころに説得力を与える。
ただ話としてはあまり面白くはない。
原作は読んでいないので何とも言えないが、マイケルとハンナの色恋に焦点を当てすぎて、実は作品の肝であるユダヤ人強制収容所とか戦争犯罪とかについては掘り下げが足りなかったように思う。
ハンナの最後の行動にしても少々納得しかねる部分があった。


★★1/2
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