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2009/2/21

『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』  映画道

『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』

2008年日本映画 112分
監督:マキノ雅彦(津川雅彦)  脚本:輿水泰弘
原案:小菅正夫『〈旭山動物園〉革命―夢を実現した復活プロジェクト』
音楽:宇崎竜童、中西長谷雄
撮影:加藤雄大  動物撮影:今津秀邦  美術:小澤秀高
照明:山川英明  TD:花澤和彦  録音:阿部茂  音響効果:伊藤進一
装飾:大庭信正  編集:田中愼二  スクリプター:岩井茂美
VFXスーパーバイザー:石井教雄
主題歌:谷村新司「夢になりたい」  挿入歌:西田敏行「夢になりたい」
出演:西田敏行(園長・滝沢寛治)、中村靖日(吉田強)、前田愛(小川真琴)、柄本明(臼井逸郎)、岸部一徳(柳原清之輔)、塩見三省(砥部源太)、六平直政(三谷照男)、長門裕之(韮崎啓介)、笹野高史(商工部長・磯貝三郎)、平泉成(市長・上杉甚兵衛)、梶原善(市議会議員・三田村篤哉)、吹越満(動物愛護団体のリーダー)、堀内敬子(管理係・池内早苗)、萬田久子(新市長・平賀鳩子)、麿赤兒(建設会社社長)、春田純一(助役)、木下ほうか(広報)、でんでん(広報)、石田太郎(助役)、とよた真帆(吉田の母親)、天海祐希(獣医)、久保田磨希(亀を預けに来る女性)、山中聡(広報)、林ゆかり(レポーター)、天現寺竜、高塚玄、吉田守近、真由子(子供連れの客)、田中章(カップルの客)、平野麻美(同)、神尾直子、佐野弥生、ささの貴斗(少年時代の吉田)、中嶋和也(ガキ大将)、水田吏維也(子分)、林凌雅(同)、吉田翔(同)、平田敬士(同)、田中那樹(同)、早川恭崇(同)、竹原司(貯金箱の少年)、多田奈津美、若林佑弥、吉池康晴、町田新次、角田あつし、道井良樹、柘植純一郎、加藤裕人、平田友子、伊藤奈緒美





北海道旭川市旭山動物園。小さい頃からいじめられっ子で、昆虫が大好きだった青年・吉田が、飼育係としてやって来た。懐が大きく情熱あふれる滝沢園長はじめ、韮崎(ザキ)、柳原(ヤギ)、臼井、砥部、三谷らベテラン飼育係たち、管理係の早苗が彼を迎え入れた。長らく園の客入りは芳しくなく、客集めのために設置されたジェットコースターにはたくさんの客が列を成すが、同じ敷地内の動物園は閑古鳥が泣いている。危機感を強める滝沢園長は、“動物園廃止”を叫ぶ動物愛護団体の対応にも追われる中、財政赤字を抱える旭山を立ち直させるべく、日々奔走するのだった。施設の修繕費用すら市から得られない切迫した状況の中、滝沢園長は飼育係に客の前で動物の魅力を解説させる“ワンポイントガイド”を開始し話題を作る。そして今度は、客に夜行性動物たちの姿を見てもらう試み、“夜の動物園”を始めるなど、自分たちの手で動物の素晴らしさを伝えていく。その頃、かつて愛護団体の1人として乗り込んだ獣医学部の学生・真琴が旭山に興味を持ち、叔父である上杉市長のコネで新メンバーになる。動物園が活気を取り戻していく中、韮崎がゾウに踏まれて亡くなり、更に敷地内に侵入したキタキツネが原因でゴリラのゴンタがエキノコックス症に倒れる。検査の結果、職員も動物もみな陰性だったが、この感染症の事実をマスコミに発表。たちまち世間は大騒ぎになり閉鎖の危機はますます強まるが、滝沢園長と仲間たちは行動を起こし、旭山の存続を市民に直接呼びかける。翌年4月。廃園はまぬがれたものの、相変わらず客足は少ない。その頃、新市長に平賀が就任。平賀市長は滝沢園長の提案に興味を示す。旭山動物園の人々が続けてきた努力、抱いてきた夢が、ついに大きな実を結び始める。【公式サイトより】

津川雅彦さんがマキノ雅彦名義で監督を務める第3作。
フジテレビのドラマ『奇跡の動物園〜旭山動物園物語〜』で園長を演じた津川さんが旭山動物園に対して思い入れがあるのはよく分かるが、あえて映画化までする必要性があったのかどうか…。

一時は廃園の危機に瀕しながら、行動展示など様々な試みによって再生を果たし、遂には月間入園者数で上野動物園を上回って日本一となった日本最北の旭山動物園。
逆境をいかに耐え、わずかなチャンスをどう活かすか。旭山動物園を取り上げた『プロジェクトX』は見ていないが、この映画を観ていると成功した人に共通するものが感じられる。
本作では市長が廃園を考えていると伝わると、飼育係たちは街に出て動物の着ぐるみでビラを配り、園長は小学校で子供たちに語りかける。その甲斐あって、市民が市庁を取り囲んで抗議活動を行い、市長に動物園は廃園にしないと約束させる。
それは市長選を見越した計算ではあったのだけど、結局市長は落選し、新しい市長に。するとすかさず園長は豊橋総合動植物公園や大阪・海遊館などで撮影した映像を見せて「ペンギンが空をとびます」と言って改修の予算を取りつける。
完全なる実話の映画化というわけではないようなので、実際に市長が変わったぐらいでトントン拍子に話が進んだかどうかは分からないけど、トップに左右される地方自治体の切実さも一方では感じた。

今回も監督の人脈でキャストは豪華だが、飼育係はいずれも個性派揃い。
根本にあるのは、前作『次郎長三国志』における次郎長親分とその子分と同じだよな(笑)。
そんな中にあって中村靖日さんの存在は明らかに異色。
なんでもマキノ雅彦監督が『運命じゃない人』がお好きで抜擢されたんだとか。
これだけの面子の中で頑張っていたと思うが、あの独特の髪型は何かこだわりがあったんだろうか。数年間の時が流れてもまったく変わってなかったし(笑)。
それにしてもマキノ監督、アップ多すぎるよ…。


★★1/2
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