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2009/1/30

『ピアノチューナー・オブ・アースクエイク』  映画道

『ピアノチューナー・オブ・アースクエイク』
THE PIANO TUNER OF EARTHQUAKES

2005年イギリス・ドイツ・フランス映画 99分
脚本・監督・アニメーション監督・デザイン:クエイ兄弟
脚本:アラン・パス  製作総指揮:テリー・ギリアム
撮影:ニック・ノウランド  編集:サイモン・ローリー
音楽:トレヴァー・ダンカン、クリストファー・スラスキー
出演:アミラ・カサール(マルヴィーナ・ヴァン・スティル)、ゴットフリード・ジョン(エマヌエル・ドロス博士)、アサンプタ・セルナ(アサンプタ)、セザール・サラシュ(フェリスベルト・フェルナンデス/アドルフォ・ブリン)、リュビシャ・ルポ=グルジュチック(庭師ホルツ)、マルク・ビシュショフ(庭師マルク)、ヘニング・ペカー(庭師へニング)、ジル・ガボア(庭師エチェヴェリア)、フォルカー・ザック(庭師フォルカー)、トマス・シュミーダー(庭師トマス)、レジーヌ・ジマーマン(衣裳)、エミール・ペトロフ(音楽家)





あるオペラ演奏会の最中、結婚式を翌日に控えた歌姫マルヴィーナが、恋人アドルフォの目の前で狂信的な科学者ドロスによって魂を抜かれ、彼の邸宅に誘拐される。ドロス博士に処置を施され、歌を失い、軟禁の身となるマルヴィーナ。ピアノ調律師のフェリスベルトは、孤島に建つドロス博士の邸宅に招かれ、ピアノではなく、音楽を奏でる奇妙な機会演奏人形の調律を依頼される。ヴィラ・アスセナと名付けられた博士の邸宅に着くと家政婦のアサンプタから、18世紀のリスボン大地震を描いたフラスコ画を見せられる。そこには既にドロス博士、アサンプタ、フェリスベルトが描かれている。絵のなかで「地震を調律する男」として描かれたフェリスベルトは、以前この島に来たことがあるような奇妙な感覚を憶える。フェリスベルトを誘惑する家政婦のアサンプタ、ドロス博士が操る6人の庭師…ヴィラ・アスセナにはいくつもの謎がみちているが、フェリスベルトは、見たこともない7つの奇妙な演奏人形の調律に熱中し始める。ある日、フェリスベルトは偶然、島の海辺に佇む美しい女性マルヴィーナと出会う。ただ「アドルフォ」と見知らぬ男の名を繰り返す彼女に心惹かれ、彼女の素性を探るようになる。ドロス博士は、心を病んだマルヴィーナをこの島で治療中だと言う。フェリスベルトは、その言葉に疑いをもち、なんとかマルヴィーナをこの島から救い出そうと思い始める。そんななか、マルヴィーナの歌声の虜となったドロスは、自分の音楽を受け入れなかった者たちへの復讐のため、彼女の歌声を利用し、破壊的なオペラ演奏会を企てていた。そして月食の夜、いよいよ、オペラ演奏会の幕があける……。【公式サイトより】

双子のスティーヴンとティモシーのクエイ兄弟(ブラザーズ・クエイ)による2作目の長篇実写映画がようやく公開。製作総指揮はテリー・ギリアム監督。
クレジットはされていないが、アドルフォ・ビオイ=カサーレスの『モレルの発明』とレーモン・ルーセルの『ロクス・ソルス』を原案としているとのこと。

クエイ兄弟のストップモーション・アニメと言うのは見たことがないのだけど(本作にも一部アニメが使われている)、少なくとも本作に関しては現代映画の文法が当てはまらない作品だという印象を受けた。
むしろサイレント映画の世界観に近いのではないかという気がして、ドロス博士なんかはカリガリ博士の系譜に連なるキャラクターだと言える。
正直よく判らない部分もあったが、不快感を伴う難解さではなかった(笑)。


★★
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