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2009/1/26

『反恋愛主義』  映画道

『反恋愛主義』
csak szex és más semmi

2005年ハンガリー映画 104分
脚本・監督:ゴダ・クリスティナ
脚本:ディヴィニ・レーカ、レッヘル・ガーボル
撮影:グヤーシュ・ブダ  音楽:マダラース・ガーボル
出演:シェル・ユディト(ドラ)、ドボー・カタ(ゾフィ)、チャーニ・シャーンドル(タマス)、ゲステシ・カーロイ(演出家パスコ)、ヨルダーン・オデール(女優サティ)、セレス・ゾルターン(作曲家ピーター)、ラートーティ・ゾルターン(弁護士アンドラス)、オントル・チョプコー(トルコ料理店員アリ)、シンコー・ラースロー(ティバダール)、マールティン・マールタ(その妻・マルギット)





人気劇団の脚本家として働くドラ。昔の友人は結婚し、子供までいる。焦りを感じながらもいよいよ弁護士の恋人と甘い結婚生活まで秒読み…のはずだった。ある日、その恋人に妻子がいることが発覚! 裸のまま部屋を追い出され、助けてくれた隣の部屋の男はにやにやしてるし…心を落ち着けるためにヨガに励むも、頭の中をよぎるのは、幸せな結婚、そして幸せな家庭と自分にはないものばかり。仕事に行けば、なんと昨日の男タマスが客演の俳優だと判明、TVCMでタトゥー入りのお尻を披露し話題になっているプレイボーイで有名な男だ。劇団の看板女優で、恋愛依存症の親友ゾフィは「私が彼なら誰とでも寝る」なんて言っている。劇団のピアニストのピーターは優しいけれど情熱的ではなく、ちょっと物足りない。行きつけのカフェで働くアリは熱列アピールしてくれるけど、知性は期待できないし、故郷のトルコに帰ってしまうという。…もうオトコには期待しない! でもさみしい。愛されたい。…そうだ、子供が欲しい! 精子バンクの内情を知り挫折したドラはゾフィと二人、ある作戦を思いつく。インターネットを使ってこんな広告を出すことに――「セックス・パートナー求む。ただしセックスだけ、それ以上お断り(Just sex, and nothing else)」。広告の効果あって、かなりの数の男が集まってきた。ゾフィと一緒にカフェでお見合いを敢行。しかし…「君のオムツを替えたい!」「ムショ帰りなんだ」「僕を奴隷にしてください!」「手術すれば使えるよ」などとんでもない男(と女)だらけ。
「父親はいらない。子供だけ欲しい!」ひたすらに幸せを求めて奔走するドラの奮闘によって、事態は意外な展開に…。【公式サイトより】

『君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956』のゴダ・クリスティナ(クリスティナ・ゴダ)監督のデビュー作。本国では『君の涙〜』と本作で2006年の興行成績1位2位を独占したとか。

『君の涙〜』とはうって変わって、日本でも流行のアラサー、すなわち30代独身女性が主人公のラブコメディ。
のっけからヒロインが下着姿のまま、恋人の弁護士事務所のベランダに追い出されるというサービスつき(笑)。その後もクスッとさせられる台詞が随所にあり、この監督の幅広さに感心させられる。

ヒロインの相手役としては、プレイボーイ俳優と風采は決していいとは言えない作曲家、それからトルコ料理店員。最後は明らかなギャグ要員として、残る2人のうちどちらとくっつくかは最初から分かり切ってしまっている。
ドラほどの女性であれば男の見極めができてもよさそうなものの、結局はセックスアピールだけが強い男に靡かれてしまうのは致し方ないことなのか。

個人的にはハンガリーの舞台事情も窺えて興味深かったが、あんなにしょっちゅう脚本家が稽古に参加するものなんだろうか。


★★1/2
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