芦川いづみさんデビュー65周年記念 DVD10タイトル発売!

2008/12/25

『エグザイル/絆』  映画道

『エグザイル/絆』
放・逐/EXILED

2006年香港映画 109分
監督・製作:杜琪峰(ジョニー・トー)
脚本:司徒錦源(セット・カムイェン)、葉天成(イップ・ティンシン)
撮影:鄭兆強(チェン・シウキョン)  音楽:ガイ・ゼラファ
出演:黄秋生[アンソニー・ウォン](ブレイズ)、呉鎮宇[フランシス・ン](タイ)、張家輝[ニック・チョン](ウー)、林雪[ラム・シュー](ファット)、張耀揚[ロイ・チョン](キャット)、何超儀[ジョシー・ホー](ウーの妻ジン)、任達華[サイモン・ヤム/友情出演](ボス・フェイ)、林家棟[ラム・カートン](ボス・キョン)、任賢齊[リッチー・レン/特別出演](チェン軍曹)、陳雅倫[エレン・チャン](売春婦)、張兆輝[エディー・チョン](ジェフ)、許紹雄[ホイ・シウホン](シャン軍曹)、譚炳文[タム・ビンマン]




昼下がりの街、4人の男が1人の男を待っていた。2人は男を殺すために、2人は男を守るために。かつて香港の組織にいたウーはボスのフェイを狙撃し、逃亡していた。しかし、逃亡生活の中で家庭をもったウーは、いま安らぎの場を求めて妻子と一緒に中国返還直前のマカオに戻ってきた。そのウーの殺害を、フェイに命じられてやってきたのが、ブレイズとファット。一方、タイとキャットはウーを守るためにやって来た。5人は一緒に育った間柄。強い絆で結ばれていたが、今は立場を違えていた。ウーが帰ってきて、部屋に入る。そのあとに続いてタイとブレイズも家の中へ。3人の男は2階に上がる。そして3人の挙銃が激しく火を噴いた。しかし、彼らはウーの赤ん坊の泣き声を合図のように銃をおろす。それが、かつて幼友達だった彼らの絆だった。その夜、男たちはウーの妻もまじえて夕飯を楽しむ。そして生後1ヶ月の赤ん坊も含めた7人で記念写真を撮った。やがて命を落とす身。殺される前に「妻子に金を遺したい」というウーのため、5人は仲介屋に出向き、仕事を斡旋してもらう。選んだのは、マカオのボス、キョンの殺害。ブレイズは、この仕事で金を得たらカタをつけるとウーに伝える。5人はキョンを呼び出したレストランに向かう。しかし何の策略か、その場にブレイズたちのボス、フェイが現れた。ウーがまだ生きていることを知り激昂するフェイがブレイズの胸に銃弾を打ち込み、熾烈な銃撃戦が幕を開ける。そして、運命は思いもよらぬ方向へと男たちを導くのだった…。【公式サイトより】

ジョニー・トー監督が日本の人気ユニットを追いかけたドキュメンタリー…ではもちろんなく、いつもながらに男くさーいフィルムノワール。

この手の作品はどうも苦手。
第一に登場人物の関係が分かりづらい。特に本作はウーを探しに来た男たちが撃ち合いを始めるかと思いきや、和やかに夕食を始めるものだから面食らってしまう。
登場人物も今ひとつ描き分けられているという感じがせず、結局、最後はドンパチの印象しか残らない。人物が描けていないものだから、誰が血を流そうが誰が死のうがまったく痛みを感じない。
中国返還前のマカオという舞台設定も意味があったんだかなかったんだか。


★★
0



2009/1/11  19:07

投稿者:法水

>あらかじめ塞がれた出口。
>ボスからも不幸な人生からも逃れられない袋小路。
>…という意味合いが比喩として重ねられていたんだと思いますよ。
なるほど…。

>とにかく「しびれました」。
これだけいい評判しか耳にしないと自分の評価に自信が持てなくなってきます(笑)。

2009/1/11  2:50

投稿者:アール・ケイ

>中国返還前のマカオ

あらかじめ塞がれた出口。
ボスからも不幸な人生からも逃れられない袋小路。
…という意味合いが比喩として重ねられていたんだと思いますよ。

お書きになられていることはその通りなんだけど、そんなの問題になりません(笑)。まあ、私も市村氏にからかわれるまでもなくこういう系統の作品はほとんど見てませんのでえらそうなことを申し上げる資格は全くないのですが、とにかく「しびれました」。


コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ