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2008/10/27

『地球でいちばん幸せな場所』  映画道

『地球でいちばん幸せな場所』
OWL AND THE SPARROW/CÚ VÀ CHIM SE SẺ

2007年アメリカ・ヴェトナム映画 98分
脚本・監督・撮影:ステファン・ゴーガー
製作総指揮・編集:ハム・トラン  音楽:ピート・グエン
出演:ファム・ティ・ハン(トゥイ)、カット・リー(ラン)、レー・テー・ルー(ハイ)、グエン・ハウ(ミン叔父さん)、グエン・キム・フーン(フオン)、トロン・ハイ(機長)、ホアン・ロン(フーティウ屋の少年)




ホーチミン市の郊外に住むトゥイは10才。両親を亡くして叔父さんに引き取られ、竹すだれ工場で働いている。夢見がちなトゥイは今日も工場で失敗し、「お前はここ以外では暮らせないんだぞ」と叔父さんにどやされた。でも勝ち気な彼女は、お気に入りのバービー人形をリュックに詰め、貯めたお金を持って家を逃げ出してしまう。空港に降り立ったフライトアテンダントのランは、5日間のレイオーバーで定宿のホテルに向かった。出迎えた受付の娘たちは、恋人がいないらしいランに、従兄を紹介しようとする。でもランはあまり乗り気ではない。というのも彼女には不倫相手の機長がいたからだ。この日も着飾って彼の待つホテルに出かけるラン。甘いひと時を過ごし目が覚めると、彼の姿はすでになく、残されたランは涙にくれる。市の動物園では、飼育員のハイがゾウたちにエサをやっていた。彼は子供の頃からここで育ち、今では一角にある祖末な小屋で暮らしている。園長はハイに、彼がずっと育ててきた子ゾウがインドに売られることになったと告げた。最近、婚約者フオンにふられ、その上ゾウとの別れが待ち受けているハイは孤独を募らせる。一方、トゥイはホーチミンまでのボート代でお金を使ってしまったので、街角で絵ハガキを売って稼ぐことにする。けれども慣れないトゥイには中々売れず、そこへ通りかかったフーティウ屋の少年がバラの花を売る仕事を紹介してくれた。元締めの女性が貸してくれた学校の制服を着て、仲間の女の子たちと街へ出かけていくトゥイ。街には、作り話で同情を誘いながら花を売る女の子たちがたくさんいた。一人で夜遊びした帰りに屋台のフーティウを食べていたランに、トゥイがバラをすすめて話しかける。はじめは断っていたランは、一輪も売れていないトゥイの花を買ってやるのだった。【「CINEMA TOPICS ONLINE」より】

ヴェトナム系アメリカ人ステファン・ゴーガーさんの監督デビュー作。
予備知識もほとんど入れていない状態だったが、どことなく宮﨑あおいさんを髣髴とさせるファム・ティ・ハンちゃんの表情に惹かれての鑑賞。

原題は「フクロウとスズメ」。
フクロウのようなハイとスズメが好きなラン。孤児のトゥイはこの2人を引き合わせて3人で幸せに暮らしたいと願うが、ミン叔父さんに連れ戻されてしまう。と言ってもあっさり隙を見てまた逃げ出し、めでたしめでたしのハッピーエンディング。
ハイ、ラン、トゥイ3人ともに孤独を抱えて生きており、何度も出てくるトゥイが人形遊びをするシーンが印象的。子役の可愛さ、健気さもあって、予定調和でありながらも心温まる小品。


★★1/2
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