芦川いづみさんデビュー65周年記念 DVD10タイトル発売!

2008/10/26

『881 歌え!パパイヤ』  映画道

『881 歌え!パパイヤ』
881

2007年シンガポール映画 105分
脚本・監督・ナレーター:ロイストン・タン(陳子謙)
撮影:ダニエル・ロー  音楽:エリック・ン
出演:ミンディー・オン(リトル・パパイヤ)、ヤオ・ヤンヤン[楊雁雁](ビッグ・パパイヤ)、チー・ユーウー(グアン・イン)、リウ・リンリン(リンおばさん/歌台の女神)、メイ&チョイ(ドリアン・シスターズ)、チェン・ウェイリャン(ウェイリャン)、リン・ルーピン(ビッグ・パパイヤの母親)、ジョニー・ン(ビッグ・パパイヤの父親)、カレン・リム(カレン)、リー・リン(司会)




シンガポールで旧暦の7月、死者を迎え入れるために開かれるゲータイ(歌台)。小さい頃からゲータイの歌手になることを夢見ていたリトル・パパイヤとビッグ・パパイヤは、伝説的ゲータイ・シンガー、チェン・ジン・ランのステージで知り合って意気投合。2人はパパイヤ・シスターズと名乗って活動を始めようとするが、歌にフィーリングが込められていないと言われ、お針子のリンおばさんから猛特訓を受けることに。リンはパパイヤ・シスターズのために20年以上会っていなかった双子の姉“ゲータイの女神”に助けを求める。女神のパワーと2人の努力で、パパイヤ・シスターズは徐々に人気を獲得していき、リンの息子で鶏のコッコが手放せないグアン・インが運転手を務める。彼女たちはライブの傍ら、ガンを患っている憧れのチェン・ジン・ランを救おうと募金活動を始めるが、努力も空しく彼は死んでしまう。悲しみに暮れる2人の前にドリアン・シスターズという強力なライバルが現われる。様々な妨害をしてくる彼女たちに防戦一方のドリアン・シスターズ。遂にはゲータイのステージで勝負をして、負けた方はゲータイの世界から去っていくことに…。

2007年のシンガポールNo.1ヒット作。
ロイストン・タン監督はNHKアジア・フィルム・フェスティバルで上映された『4:30(フォーサーティ)』を観たことがあるが、まったく違う作風にビックリ。

こういう異国の文化はやはり面白い。
きらびやかな衣裳に歌と踊り、見ているだけで楽しくなってくる。
特にクライマックスのパパイヤVSドリアンは圧巻。
いつの間にやら次から次へと衣裳が変わるだけでなく、パパイヤ側が指先から光線を発すればドリアン側はトゲが出ているビキニでそれを受けたり、もはや何でもアリ。
リンおばさんもいい味出していて、なぜか字幕が関西弁だったのが妙に似合っていた。

そこまではお気楽ご気楽だが、最後になって死が絡んでくる。
幼い頃に両親をガンで亡くしているリトル・パパイヤは自分もまたガンにかかっていて、ドリアン・シスターズとの戦いが最後のステージとなるのだけど、死を目前にしてリトルとビッグが抱き合うシーンが延々と流され、しかもカメラが回るたびにリトルの髪の毛が抜けていくというのがちょいと悪趣味。
その辺はさらっとやって、全篇ゲータイのノリで突っ切って欲しかった。


★★★
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ