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2008/10/13

大河ドラマ『篤姫』第四十一回「薩長同盟」  『篤姫』道

原作:宮尾登美子「天璋院篤姫」
脚本:田渕久美子
音楽:吉俣 良
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団  テーマ音楽指揮:井上道義
演奏:弦一徹オーケストラ  題字:菊池錦子
時代考証:原口 泉、大石 学  建築考証:平井 聖  衣裳考証:小泉清子  脚本協力:田渕高志
撮影協力:鹿児島県、鹿児島県鹿児島市
雅楽指導:東儀秀樹  所作指導:西川箕乃助  武術指導:林邦史朗  仏事指導:金嶽宗信  書道指導:望月暁云
薩摩ことば指導:西田聖四郎  御所ことば指導:堀井令以知  京ことば指導:井上裕季子  土佐ことば指導:岡林桂子
資料提供:德川記念財団、尚古集成館、伊牟田志香人、野本禎司、竹村 誠
語り:奈良岡朋子

出演:宮﨑あおい(天璋院)、瑛太(小松帯刀)、小澤征悦(西郷吉之助)、原田泰造(大久保一蔵)、堀北真希(和宮)、松田翔太(徳川家茂)、スズキジュンペイ(木戸孝允)、岡本高英(伊藤俊輔)、吉野容臣(井上聞多)、竹本聡子(土御門藤子)、安倍麻美(常磐)、二橋 進(三吉慎蔵)、岩佐鶴丈(雅楽師)、遠藤 徹、田渕勝彦、須崎時彦、八木千暁、熊澤滋夫、ともさかりえ(お近)、中嶋朋子(重野)、勝地 涼(ジョン万次郎)、平 岳大(一橋慶喜)、原田夏希(お琴)、岩井友見(歌橋)、玉木 宏(坂本龍馬)、市川実日子(お龍)、稲葉さゆり、澁谷晶己、宮崎彩子、中村春菜、東條織江、奥野月琴、ジョシュ・ケラー、天野勝弘、濱田嘉幸、若駒、劇団ひまわり、テアトルアカデミー、キャンパスシネマ、クロキプロ、稲森いずみ(滝山)、高畑淳子(本寿院)、若村麻由美(観行院)、山口祐一郎(島津久光)、中村メイコ(庭田嗣子)、北大路欣也(勝麟太郎)

制作統括:佐野元彦
プロデューサー:屋敷陽太郎  美術:山口類児  技術:小笠原洋一  音響効果:柳川起彦
撮影:清水照夫  照明:中山鎮雄  音声:冨沢 裕  映像技術:寺島 朗
記録:水島清子  編集:佐藤秀城  美術進行:山尾 輝
演出:渡邊良雄




慶応元年4月末。家茂出陣の日が近づく。
家茂からもらった写真を見て感心する天璋院と重野。
家茂は天璋院に江戸を発つ前に世継ぎを決めておきたいと言い、田安家の亀之助をと考えていると打ち明ける。亀之助はまだ3つであり、形の上だけのことと聞き、天璋院は安堵する。
天璋院は此度の戦そのものが分からないと言い、一度負けたものをなぜまた討たねばならないのかと尋ねる。家茂は自分が出陣するのは戦を一刻も早く終わらせるためだと答える。天璋院はかつて和宮に母であれば笑って送り出せるのかと聞かれたことを話し、実の母でなくてもできないと言う。家茂に自分にはもったいないほどの母上と言われた天璋院は、その言葉だけで救われると言い、「此度もあなたを笑って送り出しましょう」と微笑む。
夜。御小座敷。和宮は家茂に、出陣を止めることはできないが、少しでも早く帰って欲しいと頼む。家茂は案ずることはないと言い、和宮の手を握って見つめ合う。
そこへ勧行院が倒れたという一報がもたらされる。
和宮は横になっている勧行院に駆け寄る。後から天璋院も来る。家茂と天璋院の姿を見て、起き上がろうとする勧行院。家茂に、どうかお上をお守り下さいと言って涙を流す。
家茂出陣の日が訪れた。陣羽織姿で仏壇に手を合わせる家茂一同。
廊下。家茂の後に天璋院と和宮。御錠口まで来た家茂は2人に自分の分まで勧行院に仕えて欲しいと言い、写真を見て、いつでも2人の顔を見ることができると微笑む。
「ご武運をお祈り致しております」と言う天璋院を見る和宮。
立ち去る家茂を見つめる和宮。立ち止まり、和宮と見つめ合う家茂。
扉が閉められると、和宮は天璋院をにらみつけて立ち去る。


おやおや(滝口順平さん風に)分かり合えたと思われた天璋院と和宮ですが、またしても対立しそうな雰囲気ですね。

その頃、薩摩では。
京から帰った帯刀が久光に面会し、坂本龍馬ら操練所の面々を連れてきたことを報告する。久光は彼らがいつかは薩摩のためになるという帯刀の意見を的を射ていると評し、幕府による長州攻めには大いに不服を抱いていると話す。その気になれば薩摩が長州をつぶすこともできるという久光に、考えていることがあるという帯刀。
小松家。長州と手を組むという帯刀の考えに驚く大久保。
龍馬は長州が討たれれば日本国は妙な方に進んでしまうと言い、西郷も帯刀に賛成する。
龍馬はそのためには渡りをつけなくてはいけないと言い、恩を売るために長州が求めている武器を譲り渡すことを提案する。勝手掛、軍役掛、蒸気船掛を務めている帯刀は難しいことではないと龍馬の案を受け入れる。
大久保はそれでは長州も面白くないとして、西郷が御所警護のための兵糧米が足りないと言っていたことに目をつける。長州から米を買えば五分五分になると考えがまとまったことを喜ぶ一同。
帯刀に呼ばれて、お近が酒を持ってくる。
帯刀と龍馬は長崎に向かう。
龍馬はこれから始める事業結社を亀山社中と名づける。やがてそれが海援隊の母体となっていく。
そこへその頃、薩摩藩のために働いていたジョン万次郎がやってきて、感激する龍馬。
早速、帯刀らは貿易商グラバーを訪ねてミニエー銃4千丁と軍艦を注文する。伊藤俊輔と井上聞多も同席。グラバーは意図が分からないながらも、300丁のおまけをつけると約束する。
帯刀らは息つく暇もなく京へ向かう。


役者の実年齢から行くと逆なので多少違和感がありますが、実際は万次郎の方が龍馬より9年年長なんですね。

大奥。天璋院は勧行院の具合はよくならず、和宮がつきっきりで看護していると報告を受ける。近頃は京の思い出ばかり話していると聞き、一計を案じる天璋院。
数日後、和宮の差し出す粥を断る勧行院。
そこへ滝山が来て、天璋院からのお見舞いだと告げる。
どこからか雅楽の音色が聞こえてくる。障子を開けて庭を見ると、渡殿で6人の雅楽師が演奏している。勧行院の部屋に向かって手を合わせる天璋院。
勧行院の頬に涙。それを見て微笑む和宮。
ところが夜になって勧行院の容態が急変する。
天璋院が部屋に入ると、勧行院はうっすらと目を開け、「こないに安らかに逝けるとは思てもみませんでした。おおきに。ありがとう。宮さんを頼みます」と言う。涙を流し、手を握る和宮。勧行院は和宮に「生きてくれなされ、強うな」と言って目を閉じる。勧行院の元に駆け寄る一同。


今週は勧行院、来週は…。どんどん人がいなくなっていきますなぁ。
ちなみに勧行院の元の名は橋本経子(つねこ)。案外普通の名前なのね(笑)。

大坂城。家茂は朝廷に長州征伐の命を下してもらおうという慶喜に「出しゃばるな」と一喝するが、慶喜はこのままでは諸藩が離れてしまうので急がねばと答える。
家茂は京に入り、勅許を仰ぐ。
小松屋敷。薩摩は出兵しないという考えを述べる帯刀。
薩摩と長州が手を組んだと知ったら幕府はさぞ驚くだろうと話す大久保と西郷。
そこへお琴がお龍を連れてくる。
お龍は龍馬が帯刀から一方ならぬ恩を受けたと礼を述べる。
お琴は帯刀のところに置いてもらうと言い出す。薩摩に妻がいると反対する帯刀に構わず、側で世話がしたいとお琴。大久保と西郷も女手があった方がいいと賛成し、お龍も「いいんと違いますか」と言って立ち去る。
西郷たちを見て、「どうしてくれるんですか」と帯刀。
夜。部屋で帯刀が書を読んでいる。立ち上がり、障子を閉めに行くと、庭に人影。芸妓を辞めてきたというお琴は「本日よりよろしゅうおたのもうします」と言って部屋に上がりこむ
こうしてお琴は帯刀の屋敷に住むことになる。


まさに押しかけ女房ですな。
大老になっても、帯刀のうろたえっぷりは変わりませんね。

明けて慶応2年。
家茂出発から半年以上経っても長州を討ったという報せも届かないことを気にかけていた天璋院は、勝に聞いてみようと思いつく。重野は勝は軍艦奉行を免じられ屋敷で謹慎中だと言うが、話を聞きに行く。
勝は重野に家茂のことは気になってしょうがないが、動こうにも動くことができないと言いながらも、天璋院も知らないような耳寄りなことを教えようと申し出る。
重野から、薩摩と長州がつながっていて、それを計ったのが小松帯刀だと聞いた天璋院は自分の耳を疑う。なぜ薩摩が長州の後ろ盾になるのか分からないでいる天璋院は、出陣は長引くかも知れないと不安を募らせる。
和宮は部屋で、勧行院の位牌を前に家茂の写真を見つめていた。


けして耳寄りとは言えない情報でしたね(笑)。

小松屋敷。薩摩と長州の同盟が結ばれようとしていた。
龍馬は玄関を出てきた木戸孝允(桂小五郎)に出くわす。長州に引き上げるという木戸を押し留める龍馬。廊下では西郷が木戸の腹の底が見えないと言い、帯刀は西郷にもうひと働きして欲しいと頼み込む。
龍馬は帯刀に、木戸の立場を考えてお主らが胸を開くことが大事だと言う。
客間。帯刀は長州藩と薩摩藩、日本国のためともに力を尽くしましょうと言って頭を下げる。西郷と大久保もそれに続く。木戸も頭を下げ、龍馬はよかった、よかったと安堵する。
慶応2年1月21日薩長同盟締結。
夕方。食事をしながら、龍馬に感謝する帯刀。
お琴にこのことが幕府に知られたら薩摩はどうなるのかと尋ねられ、帯刀は長州との密約だから薩摩も同罪だと答える。お琴は帯刀の命も危ないと心配するが、帯刀はそれはもとより覚悟の上だと言い、間を取り持った坂本の方が危険だと言う。
ピストルを見せて、これで受けて立つと言う龍馬を心配そうに見るお龍。
夜。寺田屋で龍馬が三吉慎蔵と飲んでいると、お龍がやってきて表に奉行所の捕り方がたくさん集まっていると報告する。
龍馬はピストルを構え、三吉は槍を手に取る。
「神妙にせよ」という捕り方たちに向け、ピストルをぶっぱなす龍馬。


龍馬はやはり人心を読むのに長けていたんでしょうね。
本当に龍馬がいなければ薩長同盟なんて成立していなかったでしょうし。
同盟が決まったときに我がことのように喜ぶ姿が印象的です。

大奥。縁に立ち、家茂の写真を見つめる和宮。
廊下に来て、和宮を見つめる天璋院。目を逸らす和宮に、「宮様と話がしとうなりまして」と言う天璋院。和宮は心配は無用だと言い、出陣の折、笑って見送っていた天璋院を非難する。
今更余計な心遣いは結構だと言って立ち去る和宮。「どうして私たちはいつもすれ違ってしまうのであろう」と寂しげにつぶやく天璋院。
夜。月明かりの中、天璋院が池のほとりに座っている。縁に控える重野。
薩摩と長州が手を組むとは何を意味しているのかと考えていたという天璋院は、両藩が幕府に向かってくるようなことがあったらと憂慮する。
重野はその可能性を否定するが、天璋院はそれが現実になることを既に予感していた。


本当に予感してたの?(笑)
しかし和宮も勧行院を亡くして更に心を閉ざしてしまってますね。
これで家茂まで亡くなってしまったら…。


「篤姫紀行」
〜薩長同盟〜京都府京都市
小松帯刀京屋敷跡(推定)、二本松薩摩藩屋敷跡(現 同志社大学)、長州藩屋敷跡、桂小五郎像
語り:内藤裕子アナウンサー  演奏:吉俣良×吉嶺史晴
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