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2008/9/26

遊園地再生事業団『ニュータウン入口』  演劇道

遊園地再生事業団『ニュータウン入口』


2008年4月11日 NHK芸術劇場にて放送

作・演出:宮沢章夫
音楽:桜井圭介  美術:大泉七奈子  照明:齋藤茂男  音響:半田充
【イマージュ×シアター スタッフ】
ディレクター:新田真三  制作統括:原正隆
撮影:古川信司  照明:林信一  音響効果:舩木大輔  
美術進行:山本剛己  編集:小金仁

出演:若松武史(F)、鈴木慶一(店主)、鎮西猛(アンティゴネ)、上村聡(イスメネ)、時田光洋(根本洋一)、三科喜代(根本和子)、山縣太一(不動産業者・高村)、田中夢(オブシディアン/石を置く娘)、橋本和歌子(ジャスパー)、鄭亜美(ペリドット)、杉浦千鶴子(日本ダンス普及会・加奈子)、佐藤拓道(同・浩)、齊藤庸介(同・坂庭)、南波典子(支部局長、実はポリュネイケス)、二反田幸平(鳩男)、今野裕一郎(カメラマン)







とあるニュータウン。土地の購入を考えている根本夫妻が不動産業者の高村の案内でやってくる。そこで夫婦はダンスの魅力を伝える日本ダンス普及会の面々と出会う。更にアンティゴネとイスメネの兄弟が事件を起こして行方不明となった長兄を捜しに来る。そしてFという男が石を土に埋める傍らで、鳩男が手紙を埋める。アンティゴネが高村の会社でバイトとして働き始める一方、イスメネはオブシディアン、ジャスパー、ペリドットの3人が働くビデオ店でバイトを始める。そこへFが映画『ニュータウン入口』を借りに来て、森の中に埋める。そのビデオを借りに来た根本のため、イスメネは延滞していたFに催促に行くが、Fは考古学者をしていた26年間の記憶を失っていた。そんな中、日本ダンス普及会の浩が妹を探して森をさまよい、土の中からビデオを掘り出す。

宮沢章夫さんのユニット遊園地再生事業団が2007年9月にシアタートラムで上演した作品に、新たなロケシーンを追加したイマージュ(映像)+シアターの特別バージョン。鈴木慶一さんは追加シーンのみの出演。

最初は苦手な若松武史さん主演ということで微妙だなと思っていたのだけど、舞台だと暑苦しさがいくらか緩和されていた。主演と言ってもニュータウンを舞台にした群像劇といった趣が強いので、さほど出番がなかったのもよかったかも(笑)。
話としては記憶をめぐる物語。
考古学者をしていたFは石を土に埋めて歴史という記憶を捏造し、今ではその頃の記憶を失っている。また、ビデオというのは記憶を留めておく装置。それを埋めるというのも記憶を閉じ込めておく行為。

ニュータウンはやげてイスラエルとも結びつく。
「マイムマイム」が国を作り、水が出たことを喜ぶ歌とは知らなかった。
ただ、ニュータウンというと美しくて整備されている=無機質、人間味がないといった図式になりがちなのがちょっと気になった。ニュータウンでも人間臭い生活が営まれているだろうに(笑)。
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