芦川いづみさんデビュー65周年記念 DVD10タイトル発売!

2008/8/31

大河ドラマ『篤姫』第三十五回「疑惑の懐剣」  『篤姫』道

原作:宮尾登美子「天璋院篤姫」
脚本:田渕久美子
音楽:吉俣 良
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団  テーマ音楽指揮:井上道義
演奏:弦一徹オーケストラ  題字:菊池錦子
時代考証:原口 泉、大石 学  建築考証:平井 聖  衣裳考証:小泉清子  脚本協力:田渕高志
撮影協力:鹿児島県、鹿児島県鹿児島市、茨城県つくばみらい市
所作指導:西川箕乃助  武術指導:林邦史朗  茶道指導:杉本康子  仏事指導:金嶽宗信
御所ことば指導:堀井令以知  京ことば指導:井上裕季子  薩摩ことば指導:西田聖志郎
資料提供:德川記念財団、尚古集成館、伊牟田志香人、野本禎司、竹村 誠
語り:奈良岡朋子

出演:宮﨑あおい(天璋院)、瑛太(小松帯刀)、小澤征悦(西郷吉之助)、原田泰造(大久保正助)、堀北真希(和宮)、松田翔太(徳川家茂)、樋口可南子(お幸)、岡田義徳(島津忠敬)、三宅弘城(伊地知正治)、平山広行(海江田信義)、小林麻子(しの)、俊藤光利(大山綱良)、安部麻美(常磐)、竹本聡子(土御門藤子)、こだま愛(花園)、真島公平(西郷吉次郎)、武智健二(奈良原喜八郎)、高畑淳子(本寿院)、ともさかりえ(お近)、的場浩司(有馬新七)、中嶋朋子(重野)、岩井友見(歌橋)、若村麻由美(観行院)、玉木 宏(坂本龍馬)、稲葉さゆり、細川あゆみ、鈴木美智子、三宅ひとみ、東條織江、澁谷晶己、宮崎彩子、中村春菜、塚田美津代、秋葉美和、若駒、劇団ひまわり、舞夢プロ、テアトルアカデミー、キャンパスシネマ、稲森いずみ(滝山)、山口祐一郎(島津忠教)、中村メイコ(庭田嗣子)

制作統括:佐野元彦
プロデューサー:屋敷陽太郎  美術:山口類児  技術:小笠原洋一  音響効果:三谷直樹
撮影:溜 昭浩  照明:中山鎮雄  音声:冨沢 裕  映像技術:佐藤 渉
記録:水島清子  編集:佐藤秀城  美術進行:神野直之
演出:上杉忠嗣




朝のお参り。手を合わせずに立ち去る和宮たちを見て、無礼だと怒る本寿院。
大奥・新座敷。重野から夕べは和宮が家茂の誘いに応じようとしなかったと聞き、天璋院は心配する。更に滝山からは和宮が懐剣していたとの情報が寄せられる。
事の真相を確かめるべく滝山は新御殿に向かうが、観行院も嗣子も言下に否定する。家茂を受け容れなかったことを問われ、とやかく言われることではないと反発する嗣子は、天璋院の発言を思い出して腹を立てる。観行院はいったん引き下がろうとする滝山を呼び止め、「御台所」という呼び方は気持悪いと言う。
滝山から「宮さま」と呼ぶように言われたと報告を受けた天璋院は、2人がうまくいってくれることが今は大事だと滝山をなだめる。そこへやってきた本寿院は由緒正しき呼び名である御台所を使わないのは不義不忠の表れだとして、天璋院が姑として至らないと喚き散らす。そんな本寿院を見て「どっちもどっちじゃ」とあきれ果てる天璋院。


天璋院がズケズケ物を言うと立腹する嗣子、武家だからズケズケではなくブケブケかって……面白くないよ、田淵さん!(笑)
しかしお付の坊主、キラリと光るものを確かに見たと言いながら、それが懐剣だとどうやって判断したんでしょうねぇ。

薩摩・鶴丸城では西郷が久光に呼び出されていた。上洛についての考えを聞かれ、無謀なことで中止すべきだと意見する西郷。大久保は幕府から許可も得ていると言うが、西郷は日延べを勧める。西郷に一介の地ごろ(田舎育ち)に過ぎないと言われ、腹を立てる久光。西郷が下がった後、帯刀は怒りに震える久光に、西郷が必ず役に立つ人間だと注進する。
夕方、神社。大久保は西郷に久光が上洛を日延べしたことを伝える。久光が斉彬の遺志を果たそうとして幕政の改革に取り組もうとしていると聞き、西郷は大久保とともに京へ行くことにする。


地ごろじゃなくてジゴロだったらよかったのにねぇ。
…失礼しました。

和宮のもとに今宵お渡りだという知らせがもたらされる。観行院は懐剣の件が間違いであることを和宮に確かめ、嗣子は代われるものなら代わって差し上げたいと嘆息する。
新座敷。お渡りの件を聞いて、何とも言えない寂しい気持になると言う天璋院。滝山は母になった証だと言うが、天璋院は女子としての寂しさであり、近頃は亡き上様を思い出すことが多いと答える。滝山は大奥の女子たちは情けを交わす相手もなく過ごすと言って立ち去る。
夜。和宮が懐に手を当てて御小座敷に座っていると、家茂が御鈴廊下をわたって部屋に入ってくる。


そうか、ということは滝山も重野も女子としての歓びは知らぬのじゃな(言い方がいやらしいよ!)。
そしてここでも嗣子はオチ要員(笑)。

その頃、薩摩では久光が帯刀を呼び出し、五男・英之進を今和泉島津家の養子に出し、いずれ新たなる当主とすることを伝える。それは今後、挙兵上洛する久光に対しての批判を封じ込めるためのものだった。久光は帯刀に再度、自分が人を信じられない男だと告げる。
今和泉島津家。謝る帯刀に対し、上意であれば受けるしかないと答えるお幸。忠敬もこの年で隠居かとおどけながら、考えようによっては気が楽でいいと言う。久光の御側用人として京、江戸に向けて兵を率いると言う帯刀に対し、忠敬は於一によろしく伝えておいてくれと言って立ち去る。お幸は久光が大砲や鉄砲まで持って行くことによって、於一の立場はどうなるのかと案ずる。帯刀が廊下に出ると、忠敬が庭で雨に打たれながら、木刀を振っていた。


忠敬はん、風邪引きまっせ(笑)。
それにしても島津家、暗いですねぇ。灯りを点すことすらできないほど困窮しているのでしょうか…。

大奥、新座敷。滝山から懐剣を見たという人間がまたも現れたと聞いた天璋院は、和宮と2人だけで話がしたいと立ち上がる。
新御殿。天璋院に何を聞かれても「はい」しか答えない和宮。天璋院は早速、寝所に刃物を持ち込んでいるという噂の真偽について問い質す。和宮が懐に何かを持っていることに気づいた天璋院は和宮の懐に手を伸ばすが、和宮の抵抗にあう。騒ぎを聞きつけて、観行院、嗣子、重野たちも部屋の中に入る。揉み合ううちに手鏡が畳の上に落ちる。鏡を胸に抱く和宮を見て、笑みを浮かべる天璋院。
廊下。天璋院は家茂に、攘夷が難しいと思っているということを和宮に話すように言う。天璋院はきっと分かってくれると言い、本心を話すことを母として命じる。
夜。女官に足元を照らされ御小座敷に向かう和宮。月明かりの廊下で足を止め、手鏡を出して髪を整える。
新座敷では天璋院が滝山に事の次第を話し、和宮を好きになれそうな気がすると言う。今回の騒ぎは自分の落ち度だと頭を下げる滝山に大したことではないと言う天璋院。大奥に骨を埋めたいという滝山がいれば安心して破目を外せると言う天璋院に「それはなりませぬ」と釘を刺す滝山。天璋院は「いつもの調子が出てきたな」と笑い、たまには2人で飲もうと誘う。


やはり剣ではありませんでしたな。
しかし天璋院も強引ですな…。

和宮が御小座敷に入ると、下段の間に坊主の姿がない。布団に座って待っていた家茂は、天璋院の心配りだと明かす。家茂は和宮の前に座り、攘夷の実行は叶わないことを告げる。国を開くか戦をして国を滅ぼすか、道は二つに一つしかないと言う家茂に対し、日本国のため徳川将軍家に嫁ぐ覚悟を決めたという和宮は、攘夷が戦を招きこの国を滅ぼすのだとしたら今は攘夷を諦めるしかないと理解を示す。家茂は和宮の手を取って礼を言い、いつか帝も分かってくれると言う。和宮は公武合体が平和をもたらすとすれば、自分はその証として生きていくと言うが、家茂は妻として幸せにすると誓う。家茂は和宮を抱き寄せ、和宮は家茂の胸に顔を埋める。
翌朝。仏壇に向かい、手を会わせる和宮を見て微笑む天璋院。


こうして和宮も女子としての歓びを…(もういいよ)。
妻として幸せにするなんていうのは現代人の感覚だと思いますけども。

薩摩。帯刀と大久保は、下関までの先発を命じられた西郷を見送る。
夜、小松家。これは戦であり、そのために命を落とすことになるかもしれないと覚悟をしておくように言う帯刀に、お近は戦うからには勝ち、生きて帰ると約束するように言う。帯刀は這ってでも帰ってくると約束する。
縁側で抜き身の刀を見つめながら、お幸の言葉を思い返す帯刀。
文久2年(1862)3月16日。久光は1000万あまりの軍勢を率いて薩摩を出発。上洛の知らせに各地の尊攘志士たちは色めく。その一人が土佐の坂本龍馬であった。
江戸城大奥。天璋院が庭の花を眺めていると、廊下に和宮たちが現れる。嗣子に促され、天璋院を気にしながら立ち去る和宮。


というわけで坂本龍馬が初登場。
覚悟をしてくれと言われたお近の「嫌です」も現代人の感覚ですよねぇ。


「篤姫紀行」
〜龍馬のこころ息づく町〜高知県高知市
坂本龍馬誕生地の碑、鏡川、日根野道場跡(推定)、田中良助旧邸、和霊神社、坂本龍馬像(桂浜公園)
語り:内藤裕子アナウンサー  演奏:吉俣良×千代正行
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ