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2008/2/25

大河ドラマ『篤姫』第八回「お姫様教育」  『篤姫』道

原作:宮尾登美子「天璋院篤姫」
脚本:田渕久美子
音楽:吉俣 良
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団  テーマ音楽指揮:井上道義
演奏:弦一徹オーケストラ  題字:菊池錦子
時代考証:原口 泉、大石 学  建築考証:平井 聖  衣裳考証:小泉清子
撮影協力:鹿児島県、鹿児島県鹿児島市、茨城県つくばみらい市、静岡県伊豆の国市
所作指導:西川箕乃助
囲碁指導:梅沢由香里  香道指導:三条西堯水  書道指導:望月暁云
薩摩ことば指導:西田聖志郎  御所ことば指導:堀井令以知  京ことば指導:井上裕季子
資料提供:德川記念財団、尚古集成館、長崎ハウステンボス、
伊牟田志香人、野本禎司、竹村 誠
語り:奈良岡朋子

出演:宮﨑あおい(於一(篤姫))、瑛太(肝付尚五郎)、小澤征悦(西郷吉之助)、原田泰造(大久保正助)、長塚京三(島津忠剛)、樋口可南子(お幸)、岡田義徳(島津忠敬)、佐々木すみ江(菊本)、矢島健一(松平慶永)、左 時枝(高山)、コロッケ(瓦版売り太助)、三宅弘城(伊地知正治)、遠藤雄弥(有村次左衛門)、小林麻子(しの)、山本竜二(竪山武兵衛)、田上晃吉(有村雄助)、三谷昌登(瓦版売り千吉)、ニーノA(ペリー)、松田美保(ゆき)、大石好美(ひさ)、栗原 瞳(スマ)、高松いく(ミネ)、沢村一樹(小松清猷)、ともさかりえ(お近)、的場浩司(有馬新七)、板谷由夏(広川)、春風亭小朝(近衛忠煕)、比佐 廉、永吉繭美、梁瀬龍平、中田寿輝、劇団ひまわり、エンゼルプロ、テアトルアカデミー、キャンパスシネマ、フジアクターズシネマ、グループエコー、江守 徹(徳川斉昭)、真野響子(フク)、草刈正雄(阿部正弘)、松坂慶子(幾島)、高橋英樹(島津斉彬)

制作統括:佐野元彦
制作:屋敷陽太郎  美術:山口類児  技術:市川隆男  音響効果:三谷直樹
撮影:安藤清茂  照明:新藤利夫  音声:本間法義  映像技術:山田康一
記録:佐藤秀城  編集:水島清子  美術進行:山尾 輝
演出:佐藤峰世




嘉永6年(1853)春。
島津本家の養女となった於一は侍女しのだけを伴い、鶴丸城に入って斉彬が江戸から帰るのを待つこととなった。
部屋に案内されると、次の間に老女の広川(ひろかわ)ら5人の侍女が控えている。
於一は「ありがとうございます」と頭を下げるが、広川の反応を見て上座についてから「相分かった」と答える。
改められた調度や豪華な召し物を見て目を丸くする於一。
城の中でも一番眺めがいいというその部屋からは桜島も見ることができたが、広川からは「廊下にはお出になられませぬように」と釘を刺される。広川は斉彬から本家の娘としての自覚を持たせるようにとの命を受けていた。
茶菓子を食べようとして落としてしまい、拾って食べる於一を呆れて見つめる広川。


お、『サッド ヴァケイション』つながり。
NHK福岡のドラマにも出ていましたし、九州モノには板谷由夏さんは欠かせません。

今和泉島津家。
忠剛とお幸が於一のことを案じている。
「わしは愚かであったかのう…」とああもしてやりたかったこうも言ってやりたかったと悔やむ忠剛に、お幸は「言葉になさらずともきっと伝わっていますよ」と慰めの言葉をかける。
横になると言って廊下を行く忠剛の背中を見つめるお幸。
座敷では忠敬と尚五郎が碁を打っている。
於一が出て行ってまだ半日だが、忠敬も寂しさを隠せない。
忠敬は尚五郎に於一に惚れていたのではないかと尋ねる。尚五郎に否定されて冗談だと笑う忠敬。於一が殿に見込まれたことを不思議がっている間に尚五郎に負け、碁石をかき回す。


忠剛はすっかり気落ちしちゃってますね。
しばらくはこんな感じで今和泉島津家の人々も出てくるんでしょうか。

広川から退屈しのぎにと双六や貝合わせを勧められるが、たくさんの侍女を前にして於一は落ち着かない。我慢しきれず、お手水どころへ向かう於一。しのの他は誰もお供をしてはならないと、場所も分からないまま飛び出す。
手水場の表。手を洗いながら、しのにもうあの部屋には戻りたくないとこぼす於一。
皆が分家の出だと嘲っているのを感じ、恥をかきに来たようなものだと言う於一に、「辛抱するしかありません」となだめるしの。城を抜け出してももはや行くところはどこにもないと泣き出すしのに、「泣くな。私まで泣きとうなるではないか」と叱る於一。
部屋に戻ると、広川に城内では一人で渡り歩かないようと言われ、高山(たかやま)という奥女中が側につくことになる。


ここに来てしのが存在感を増してますね。
まぁ於一にとっては唯一気を許せる存在ですからね。

しばらくして那覇港にアメリカの艦隊が入港し、その報せは江戸にも届けられる。
斉彬は10日もしないうちに品川沖に現れるだろうと予測する。
水戸藩前藩主の斉昭にどうすればいいのかと聞かれ、3年待つように交渉していったんアメリカの艦隊を退け、その間に武力を整え、軍艦を建造し、海軍を作るべきだと進言する。
越前藩藩主・松平慶永(よしなが)は斉彬に開国しろと言うのかと尋ねるが、斉昭は鎖国は徳川の祖法であり、異国船など打ち払えばいいと譲らない。今、戦をすれば敗れるのは必定という斉彬に、早く軍備を整えるように言う斉昭。
廊下を歩きながら、老中首座の阿部正弘は斉彬に薩摩に帰るのを延ばしてもらえないかと頼むが、斉彬は国許に戻って戦支度をしなければならないと答える。また例の一件もあると言われ、阿部は於一の様子を尋ねる。斉彬はまだ荷が重いと言い、しばらく待って頂きたいと答える。


むむ。何やらたくらんでおりますね。

鶴丸城。
書見台の前に座り、「外に出たい」と言う於一に「それはなりませぬ」と広川。
外に出ようとして立ち上がり、書見台を倒す於一を侍女たちが笑う。
腹を立てた於一は侍女たちを部屋から追い出す。広川はそんな於一をたしなめる。
小言を繰り返す広川に「分かっておると言っておる!」と声を荒げる於一。


うーむ、あおいスマイルはしばらく封印ですかな。
板谷さんは似合ってますね。

5月2日に江戸を発った斉彬は、途中で京の近衛家に立ち寄る。
右大臣・近衛忠煕(ただひろ)は斉彬の訪問を喜び、老女・幾島を交えて会話をする。
人の心を操る名人である幾島を見込んだ斉彬は、薩摩に譲ってもらえないかと願い出る。
夕日に染まる鶴丸城では、於一が部屋から桜島を眺めていた。


小朝さん、泰葉さんにもおちょくられてそう(笑)。

大久保家。正助のお役復帰を祝しての宴が開かれ、尚五郎も駆けつける。
三年ぶりに生き返った心地だと涙をこらえる正助。
一同は尚五郎が祝いの品として持ってきた鯛に驚く。
於一の話をしようとする伊地知を新七が止めようとすると、尚五郎はもうきっぱり諦めたと言う。フクも於一が鯛を持ってきたときのことを思い出す。
宴の後、正助と西郷は尚五郎に本当に於一のことを忘れたのかと尋ねる。
尚五郎はこれでよかったのだと言い、今頃は御本家の姫様らしく楽しくのびのびやっているに違いないと答える。


分かってないなぁ、尚五郎(笑)。

昼、鶴丸城。於一が厨子の中の菩薩像を眺めている。
於一は「つらい時は手を合わせなさい」と母に言われたことを思い出す。
次の間では侍女たちが控えて於一の様子を見ている。
高山は広川に一日中、普賢菩薩を眺め、食事もほとんど食べずに夜も寝つけないでいる於一の様子を報告する。広川は殿が帰るまでに何とかしなければと、高山にも知恵を絞るように言う。


どうでもいいことですが、鶴丸城が出てくるたびに境鶴丸アナを思い出します(笑)。

嘉永6年(1853)6月3日、浦賀沖に黒船が現れる。
江戸では赤鬼ペルリが話題となり、瓦版が飛ぶように売れる。
江戸城では戦だけは避けたいという阿部が、アメリカのプレジデントの国書を受け取るしかないと斉昭や慶永に話す。
来航のわずか6日後の6月9日。
幕府は久里浜においてアメリカ大統領フィルモアの国書を受け取る。
薩摩に帰る途中の斉彬にも来航の報せはもたらされ、ペリーが来年再びやってくると知って「時がない。すべて急がねば」と眉間に皺を寄せる。


コロッケさんのあのネタはありなのか?(笑)
わざわざこんな役で出すはずがありませんから、今後もちょくちょく出てくるんでしょうか。
あと、赤鬼といえばマニエルもしくはボブ・ホーナーでしょう。

夜。城では高山が頼山陽の『日本楽府(がふ)』を勧め、広川も歌留多やお茶を提案するが、於一は相変わらず普賢菩薩を眺めてふさぎこんだまま。
ところが、高山が清国から取り寄せた伽羅のお香を持ってこさせると於一は興味を示し、小松家のお近を呼ぶように命令する。
城に呼ばれることになったお近はお幸を訪ね、何か渡すものはないかと聞く。お幸は手紙をしたためる。
続いて訪問を受けた尚五郎は、正助が許されてお役目に戻ったことを伝えて欲しいと頼む。


お近はわざわざ尚五郎のところに寄ったわけですね。
まさかこの2人がこの先あんなことになろうとは(笑)。
ちなみに『日本楽府』とは頼山陽の著わした詩集だそうな。

お近に再会した於一は大いに喜ぶ。
高山はお香を利く間は2人だけにするように言われて広川に相談すると、広川はまたふさぎの虫が息を吹き返すかもしれないと考えてそれを認める。
お近に城での暮らしぶりを聞かれた於一は「地獄です」と答える。
尚五郎からの言伝で正助がお役に戻り、尚五郎も元気だと聞き、於一は「よかった」と胸をなでおろす。尚五郎のことを「心の許せる友です」と言う於一に、お近は「それだけですか」と尋ねる。
お近はお幸から預かってきた手紙を差し出す。お幸からは、於一が気落ちしている様子であれば渡して欲しいと頼まれたと言う。


やはりお近、於一と尚五郎の関係が気になるようで。

お近が帰った後、手紙を読む於一。そこには「当家のことは一切忘れるつもりで務めるのです。それでもつらくなったときは添えてある文を開けなさい」と書かれてあり、表に「姫様」と書かれて封がされた手紙が入っていた。それは菊本からの書き置きで、忠剛は燃やすように言ったがお幸がとっておいたものだった。
「今後どのようなところへ行かれようと、どのような方たちとまみえましょうと、後へ引くことなく前へ前へとお進みくださいませ」と書かれた手紙に於一は涙を流す。
広川はそんな於一に手紙に何が書かれているのかを尋ね、「こうも困った姫君は見たことがございませぬ。どこまで手を焼かせれば気が済むのやら」と手紙を差し出すように言う。
於一はすっくと立ち上がって上座に向かい、「広川。お主、誰に向かってそのような口を利いておる」と聞く。戸惑う広川に「私を誰だと心得る。当主薩摩守・島津斉彬様の娘なるぞ」と一喝する於一。
広川は立ち去る於一を呆然と眺める。


よっ、宮﨑屋!(笑)
しかし菊本からの手紙、そんなに早速開けていいのか。
あと、菊本ってば読み書きができるほどの教育は受けていたんでしょうか。

次の日。
於一は吉野から取り寄せた葛で作ったあんかけ豆腐を気に入る。
その後、史書を読んでいた於一は高山に『源氏物語』を持ってくるように言う。
入れ替わりに広川がやってきて対面の間に来るように言う。
おつきの老女・幾島が京の近衛家から到着したと聞き、不審に思う於一。
労いの言葉をかける於一に、幾島は地毛の訛りがあると指摘し、これからじっくり指南すると言って頭を下げる。


またえらく大げさな演出ですねぇ。
今どき雷って。
お姫様教育はこれから本格的になるようですね。


「篤姫紀行」
〜黒船来航〜神奈川県横須賀市
燈明堂(復元・江戸時代の灯台)、「黒船渡来絵巻」(横須賀市自然・人文博物館蔵)、伝ペリー艦隊より贈られた鍋(宮井新一家蔵)、ペリー上陸記念碑(ペリー公園)
語り:内藤裕子アナウンサー  演奏:吉俣良×弦一徹
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