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2008/1/30

『テラビシアにかける橋』  映画道

『テラビシアにかける橋』
BRIDGE TO TERABITHIA

2007年アメリカ映画 95分
監督:ガボア・クスポ  原作:キャサリン・パターソン
脚本・製作:デイヴィッド・パターソン  脚本:ジェフ・ストックウェル
撮影:マイケル・チャップマン  音楽:アーロン・ジグマン
出演:ジョシュ・ハッチャーソン(ジェス・アーロンズ)、アナソフィア・ロブ(レスリー・バーク)、ズーイー・デシャネル(エドマンズ先生)、ロバート・パトリック(ジャック・アーロンズ)、ベイリー・マディソン(メイベル・アーロンズ)、ケイト・バトラー(母メリー・アーロンズ)、デヴォン・ウッド(姉ブレンダ・アーロンズ)、エマ・フェントン(姉エリー・アーロンズ)、グレイス・ブラニガン(妹ジョイス・アーロンズ)、レイサム・ゲインズ(ビル・バーク)、ジュディ・マッキントッシュ(ジュディ・バーク)、ローレン・クリントン(ジャニス・エイヴリー)、キャメロン・ウェイクフィールド(スコット・ホーガー)、エリオット・ローレス(ゲーリー・ファルチャー)、ジェン・ウルフ(マイヤーズ先生)、ジェームズ・ゲイリン(ターナー校長)、イアン・ハーコート(バス運転手ケニー)




田舎町の貧しい家庭で育った小学5年生の少年ジェス。女ばかりのきょうだいの中で、ボロボロになったスニーカーも新しく買ってもらえず、姉のお下がりを履かされる。学校でも8年生のジャニスや同じクラスのホーガーからイジメられ、空想した生き物の絵を描くこととエドマンズ先生の音楽の授業だけが唯一の慰めだった。そんなある日、ジェスのクラスにレスリーという少女が転校してくる。短距離走で1位を狙っていたジェスだったが、男の子に混じって参加したレスリーに抜かされてしまう。そのことが面白くないジェス。しかもレスリーは隣に引っ越してきた作家夫婦の娘だった。トイレを使用するのに1ドルをせびりとるジャニスに対しても物怖じせず、自分の絵を褒めてくれたレスリーに、ジェスは次第に心を許していく。ある日、森の中に出かけた2人は、ロープで小川を越えたところにある木の上に作られた小屋を発見する。2人は朽ち果てた小屋を修繕し、架空の国「テラビシア」を作り上げていく。そこは2人だけの場所であり、ジェスにいつもついてくるメイベルにも入らせなかった。ジェスの誕生日、レスリーは彼に絵の具をプレゼントする。そのお返しに犬をあげるジェス。ジャニスの鼻を明かすことにも成功し、エドマンズ先生には絵の才能を認めてもらう。ある日の朝、車で通りかかったエドマンズ先生から美術館に誘われたジェスは、レスリーは呼ばずに2人で出かける。初めて訪れる美術館に時を忘れて楽しんだジェスは、帰宅すると行方が分からずに心配していた父から信じられない話を聞かされる。それは、小川を渡るロープが切れてレスリーが転落し、頭を打って死んだというものだった。

キャサリン・パターソンさんの同名児童文学を映画化。
脚本・製作のデイヴィッド・パターソンさんは実の息子。彼が子供の頃、友人の少女が死んだというエピソードが原作の基となっている。

見所としては空想の世界である「テラビシア」をいかに映像化したか、というところだと思うが、正直言って期待したほどのものではない。子供の空想力を映像で表現しようというのがそもそもの間違いかも知れないが。

また、ストーリー自体にも引っかかるものがなく、レスリーの死にも必然性があるように感じられない。
死ぬなら死ぬで、かけがえのないものを失った主人公がどのように成長したかを描いて欲しかった。なるほど、確かに彼はテラビシアにかかる橋を作り、誰でも行けるようにはしたものの、結局その世界に留まっていることには変わりがない。そこから一歩外の現実世界に向き合ってこそ、本当の成長と言えるのではないだろうか。
そもそもイジメっ子のジャニスを偽のラブレターで騙すという根性が気にいらないよ(笑)。

世間一般的にはアナソフィア・ロブちゃんの評価が高いようだが、個人的には妹のメイベルを演じたベイリー・マディソンちゃんの方が芸達者だったように思う。


★★
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