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2008/1/27

大河ドラマ『篤姫』第四回「名君怒る」  『篤姫』道

原作:宮尾登美子「天璋院篤姫」
脚本:田渕久美子
音楽:吉俣 良
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団  テーマ音楽指揮:井上道義
演奏:弦一徹オーケストラ  題字:菊池錦子
時代考証:原口 泉、大石 学  建築考証:平井 聖  衣裳考証:小泉清子
撮影協力:鹿児島県、鹿児島県鹿児島市、茨城県つくばみらい市、静岡県伊豆の国市
武術指導:林邦史朗  所作指導:西川箕乃助  香道指導:三條西尭水
薩摩ことば指導:西田聖志郎
資料提供:德川記念財団、尚古集成館、
伊牟田志香人、野本禎司、竹村 誠
語り:奈良岡朋子

出演:宮﨑あおい(於一(篤姫))、瑛太(肝付尚五郎)、小澤征悦(西郷吉之助)、原田泰造(大久保正助)、長塚京三(島津忠剛)、樋口可南子(お幸)、岡田義徳(島津忠敬)、佐々木すみ江(菊本)、三宅弘城(伊地知正治)、平山広行(有村俊斎)、浅沼晋平(島津豊後)、天現寺竜 (島津将曹)、小林麻子(しの)、吉高由里子(於哲)、遠藤雄弥(有村次左衛門)、加治将樹(島津右近)、田上晃吉(有村雄助)、沢村一樹(小松清猷)、ともさかりえ(お近)、的場浩司(有馬新七)、榎木孝明(肝付兼善)、中村栄子、比佐 廉、宝生会、若駒、劇団ひまわり、劇団東俳、エンゼルプロ、テアトルアカデミー、キャンパスシネマ、山口祐一郎(島津忠教)、高橋英樹(島津斉彬)

制作統括:佐野元彦
制作:屋敷陽太郎  美術:山口類児  技術:市川隆男  音響効果:西ノ宮金之助
撮影:安藤清茂  照明:新藤利夫  音声:渡辺暁雄  映像技術:佐藤 渉
記録:佐藤秀城  編集:水島清子  美術進行:山尾 輝
演出:岡田 健




嘉永4年(1851)5月8日、薩摩・鶴丸城。
藩主となった斉彬がお国入りし、島津本家に連なる御一門四家をはじめ主だった家臣たちが集められる。斉興派の者たちは戦戦恐恐としており、忠剛と肝付兼善は事によれば今日のうちに切腹を仰せつけられるかも知れないと声を潜める。
だが、斉彬は「真っ先に考えるべきは何よりも民のこと」と言い、「民のための政(まつりごと)」をなすために君臣力を合わせることを呼びかけ、お由羅騒動のことは何も触れずに終わる。
帰宅した忠剛がお幸と話していると、お茶を持ってきた於一が廊下でそれを聞いている。忠剛は於一を呼び、「お城のことはそなたとは何の関わりもないのじゃ」と姫らしくおとなしくしているように申し付ける。
斉彬がまず行ったのは、数千石の米を蔵から出し、市中の米の値段を引き下げることだった。側近の小松清猷は村に活気が戻ったようだと報告する。


早速、名君ぶりを発揮していますな。
「はい」と返事はしても素直に従う於一ではなく…(笑)。

大久保家では尚五郎が西郷たちと酒を飲み、笑い声が沸き起こっていた。
西郷は斉彬が米の値段に目をつけたことに感心する。更に斉彬は誰でも建白書を出してもいいというお達しも出していた。新七は早速建白書を書こうと持ちかける。
一同は間もなく処分が解かれて正助の父が島から帰り、正助もお役に戻れるようになり、斉興に連なる者たちが罰せられることを期待し、気勢を上げる。


既に忘れかかっていましたが、正助の父は大和田伸也さんでしたね。
西郷たちも謹慎中の正助の前で酒盛りをしなくてもよさそうなものを(笑)。

ところが、斉彬は役向きの件については一切変更を行わないと明言し、斉興
派の豊後や将曹に父のときと変わらず盛り立ててもらいたいと頼む。
忠剛は「かようなこと、あってはならん」とお幸を相手に憤る。
於一が話に入ってこようとすると、忠剛は「お城のことに口を挟むなと申したであろう」と於一の耳元で大声を出す。


そういえば宮﨑あおいさんと長塚京三さんってTBSの『しあわせのシッポ』で共演してましたね。直接のからみはほとんどなかったと思いますが。

庭で木刀を振る忠敬は、「事はさほどに容易ではないのだ」と於一に言う。
先代の斉興が40年の長きにわたって国を治めてきた上、77万石の大国である薩摩を治めるのは古く大きな船の舵を取るようなもので難しい。あまり高望みはしないことだと忠敬。
それを聞いた於一は、茶店で尚五郎の意見を求める。
疲れているという尚五郎に理由を尋ねると、昨夜は大変だったと言う。
尚五郎は、斉彬のやり方に不満の声を上げる西郷たちに城内で何が起きているか調べて欲しいと頼まれていたのだった。
於一が城に忍び込んだらどうかと提案すると、尚五郎はうってつけの人物を思いつく。


確かに敵対勢力をいかに取り込むかというのは政治において大事なことですよね。
ところで尚五郎はあの後、浴びるほど飲まされたんでしょうか(笑)。

2人は忠敬をともなって小松清猷の家を訪れる。
斉彬の側でお仕えできることに喜びを感じるという清猷は、斉彬は物事の捉え方がまるで違い、感じ入ることばかりだと語る。
それを聞いた於一は、高望みするなと言っていた忠敬のことを意地悪だと言うが、清猷はそれは癖のようなものだと言い、「一癖無き者は用に立たず」という斉彬の言葉を紹介する。
尚五郎が御赦免について聞き出そうとすると、清猷は妹のお近に香をたかせようと提案する。


えーと。清猷が江戸に向かったのが1847年ですから、約4年ぶりということになりますか。そりゃあ綺麗にもなりますわいな(笑)。

お近から器を受け取り、香りをかぐ於一。伽羅(きゃら)という香木。
続いて忠敬、尚五郎も香りをかぐ。
「武士道とは忠義の道である」という清猷は、殿を信じているとだけ言う。
「それでは納得できません」という於一に「ここは姫が口を出すべきことではございませぬ」と一喝する清猷。
於一が父と同じことを言うと不満を漏らすと、お近が笑う。
思ったことを口にできて羨ましいというお近に、於一は「お近様もおっしゃればよいではないですか」と尋ねる。お近は自分に自信がないと答えるが、このように風雅の道を究めているのにと不思議がる。人に教えれば元気になりますよと請合う於一。


この線の細い感じが似合ってますね、ともさかさん。
沢村一樹さんとは『今週、妻が浮気します』では同僚役でした。

その夜。城に一門四家が呼ばれることになったと聞き、喜ぶ於一。
今回は女子も呼ばれ、奥で一人ずつ拝謁するという破格のことに目を丸くする於一だったが、忠剛からはくれぐれも粗相のないようにと釘を差される。


確かに於一の「大丈夫」はあてになりませんからなぁ。
それにしても一人ずつ拝謁とはご苦労なことで。

昼。重ねの色を選ぶ菊本は、忠教の息女・御哲には負けられないと言い、誰か殿方に見初められるかも知れないと気もそぞろだが、於一の関心は斉彬に会えるということだけだった。
そこへしのが来て、忠剛が呼んでいるという。
居室。忠剛は於一に礼の仕方を教える。於一は早速やってみるが、忠剛は元気がよすぎると言って実演してみせる。忠剛が女や殿の口調を真似るたびに大笑いする於一。
「何を好むか」という問いに於一は「史書を読む事にございます」と答える。忠剛は史書は駄目だ、生け花と書ぐらい言えないのかと却下するが、「嘘はならぬ、と父上に育てられました」とやり返す。
城に行くまで毎日続けるという忠剛に悲鳴をあげる於一。
お守りの礼だけは必ず言うようにと念を押される。


体をのけぞって笑ったり、忠剛の真似をしたり、もういちいち可愛いですな(笑)。
長塚京三さんも楽しそう。

お召し出し当日。
一門四家の人々は打ち揃って登城し、家の格の順に斉彬に拝謁する。
書院。兄・斉彬に祝いの言葉を述べて頭を下げる忠教。
先だっての仕儀を詫びようとする忠教に、「峠を越えてこそ広がる景色もあろう」と斉彬。兄弟力を合わせて薩摩と日本のために尽くしていこうと持ちかける。
次いで忠剛とお幸、忠敬が挨拶。
最後に姫が残り、忠教の娘・御哲が挨拶をする。


お、誰かと思えば吉高由里子さんだ。
『あしたの、喜多善男』の宵町しのぶがエロ可愛すぎます(爆)。

於一が書院に呼ばれる。
史書を好むと正直に答える於一。
側に控えていた清猷が、於一がかつて男のなりをして学問所の講義を聞こうととしたことを斉彬に話す。
斉彬が出ていこうとしたその時、於一は安堵の溜息をついてしまう。
斉彬に質問され、父親に粗相がないように稽古させられていたことをしどろもどろになって話す於一。斉彬が面白がって於一の側に近づくと、於一は生まれる前に父が斉彬からもらったお守りを取り出して礼を言う。
再び斉彬が部屋を出ようとすると、於一が呼び止める。
清猷がたしなめようとするが、斉彬が許可を出す。
於一は大久保家の話をして、今、罰を受けている者が許されるかと尋ねる。
遠島となった者もいずれ帰すという言葉を聞いて、於一は頭を下げる。
更にこの度の騒動の話を持ち出し、なぜ斉興に近い者が要職に留まり、斉彬のために働いた者が許されないのかと訊く。
斉彬に意見を求められた於一が斉興への遠慮があるのではと答えると、斉彬は於一に近づき、「力とは何であると心得る」と尋ねる。身を強張らせる於一に「力は力を呼ぶ。腕力には腕力、武力には武力で人は応じようとする。だが、そこに生じるのは憎しみばかりじゃ。憎しみは互いの心に憎しみを生み、それが更なる争いを生む」と言う斉彬。「今はくだらぬいさかいをしておるときではない。誰もが心をひとつにして、薩摩をまとめるときじゃ。それゆえ広く民の声も聞いておる。それでも、わしのなすこと信じられんなら、即刻この国から出て行くことじゃ」斉彬にそう諭されて深々と頭を下げる於一。
斉彬と清猷が出て行き、於一は一点を見つめる。
その後、一同で能を鑑賞するが、於一は集中できずに斉彬を盗み見る。


サブタイトルにある「名君怒る」の場。
それほど怒っているような感じはしませんでしたが。
清猷も於一の性格をよく知っているんだから、斉彬がいいと言っても強引に止めさせないと(笑)。
「お殿様の前で粗相がないように」のところで噛んでますが、これはワザと?

今和泉島津家。
菊本は於哲に勝ったと喜ぶが、於一は浮かない顔で「争いは争いを生むだけぞ」と言って溜息をつく。
廊下を行くと、尚五郎と忠敬が話しているのが見える。
咳払いをして、忠敬の部屋へ行こうとする尚五郎を呼び寄せる於一。
庭先で斉彬とのやり取りを話すと、尚五郎はよくそれだけのことをおっしゃいましたねと感心するが、於一は言い過ぎてしまったのではないかと心配する。
尚五郎はすぐに大久保に知らせに行くと言い、「あなたはすごいことをしたのですよ。しっかりして下さい」と於一を励ます。
大久保家。尚五郎の報せに驚く西郷と正助。
それでも正助の疑念は消えないが、西郷は殿様を信じてみようと口説く。
尚五郎が立ち上がると、西郷が庭に出て土下座し、礼を述べる。
正助もそれに続き、土下座する。
尚五郎は於一に皆が喜んでいたことを伝えると約束する。
於一はその日、眠れぬ夜を過ごす。


勝ってましたかね、於哲に。

数日後。忠剛が於一を呼ぶ。
忠剛は女子が政について口を挟むなど不埒極まりないと叱りつける。
「今は少々悔いております」という於一は、罪に服しているものも等しく御下賜金が遣わされると聞いて斉彬が約束を守ってくれたと喜ぶ。
それを聞きとがめた忠剛が詳しく話を聞こうとするが、於一はごまかして部屋を出て行く。
城では斉彬が清猷にもう一度於一に会いたいものだと漏らす。
重富島津家では忠教の息子・右近(うこん)が於一を見初めたと父に申し出る。
今和泉島津家。
忠剛が話の続きをしようとして縁側に座っている於一の横に腰を下ろすと、於一は「美しい月にございます」と言い、お幸、忠敬とともに月見酒をすることに。


右近のところはちょっと分かりにくいですよね。名前も出てなかったし。
それと忠剛、「於一の酌だとまた格別じゃのう」ってアンタはセクハラ上司か(笑)。何だかんだ言いながら娘に甘いんですよね、この人。
最後の「どなたもまだその事をご存じなかったのです」というようなナレーションってよくドラマでありますけど、そんな当たり前のこと言ってどうすんのといつも思います(笑)。


「篤姫紀行」
〜藩主斉彬の功績〜鹿児島県鹿児島市
機械工場跡(尚古集成館)、反射炉跡、150ポンド砲(復元)、薩摩切子、仙巌園、鶴灯籠(斉彬がガス灯をともした灯籠)、島津斉彬銅像、照国神社
語り:内藤裕子アナウンサー  演奏:吉俣良×弦一徹
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