寸又峡温泉
昨日9月23日(金)
秋分の日に故父母の墓参りをしようと故郷静岡へ行ってきました。
朝7時頃自宅を出たが東名高速道路も比較的空いており9時には静岡へ着いた。
早速近くにあるお寺で墓参りを済ませたあと、弟を連れて20年ぶりに
寸又峡温泉へ行き一泊する事になった。
ここの温泉はつるつるすべすべの肌をつくるといわれ
『美人づくりの湯』として知られている。
寸又峡温泉へは12時30分頃着き、チェックインまでの時間に寸又峡プロムナードを通り
“夢の吊り橋”までハイキングをして来ました。

宿泊した宿「翠紅苑」

寸又峡イラストマップ

「ふじみや旅館食堂」
宿泊先の
「翠紅苑」に駐車して、ハイキングの前にソバ屋で軽く昼食をしようと食堂を探しながら歩いていくとすぐの所にソバ屋があり、立ち止まり張り紙がしてあったので目を通して見てビックリした。
あの38年前に起きた事件で一躍有名になった寸又峡の
「金嬉老籠城のふじみや旅館」・・・と書いてある。
興味もあったのでここへ入って昼食をする事にした。

食堂の中へ入ると奥に説明書きが立てかけてあるが、室内は閑散としている。
ところでここで食べた
「茶ソバ」は美味かった。 600円/1皿

説明書き拡大写真

金嬉老籠城事件説明板と共に
ソバが出来る前に、その説明板と共にワンカット撮ってもらった。
ここの人に
金嬉老が立て籠もったところはここだったのか聞いた所、この食堂の裏にある
「ふじみや旅館」に立て籠もり、この食堂(ふじみや経営)とは行ったり来たりしていたそうだ!

「ふじみや旅館」
急に好奇心が湧き、裏のほうへ回り
「ふじみや旅館」入り口も見てきた。
確かに
金嬉老が立て籠もるのに絶好の場所だと思った。
何時追っ手が来ても一望できるメインの道路がはっきり見えるところでした。

夢の吊り橋入り口標識
昼食後、寸又峡温泉街を通り抜け、寸又峡プロムナードを通り天子トンネルを抜けると目的地の
“夢の吊り橋”の標識に差し掛かる。
約30分経過。
ここから右へ行くと
“夢の吊り橋”、左へ行くと
“飛龍橋”へ行く事になるが、
“飛龍橋”の方から時計回りで行く事にした。

“飛龍橋”

“飛龍橋”から見たチンダル湖
右側の方に
“夢の吊り橋”が見える。
チンダル湖と名前をつけた由来“チンダル現象”が起きるのでその名前を付けたと書いてあった。
“チンダル現象”と言うのはあまり良く解からないが透明な水の中に光線が入ると光の道筋が出来、その光線が多数の微粒子に当たり分散して光が散乱し、我々の眼に入るとそのような美しい色に写るようです。

ハイキング途中から見た
チンダル湖

尾崎坂展望台

“夢の吊り橋”
ここの湖の色は
“エメラルドグリーン”で本当に綺麗だ!
何か自分が吸い込まれて行きそう・・・・。

“夢の吊り橋”の上から見た
チンダル湖

“夢の吊り橋”の上で

寸又峡温泉バス終点駅付近
ところどころにお土産売り場があるところまで来た。
約1時間半のハイキングコースを2時間かけてゆっくりまわり、宿泊先の「
翠紅苑」へは15時頃に着いた。
台風17号が接近していたが、台風前にしては天気に恵まれオゾンをいっぱい吸いながらの
渓谷美散策は最高でした。
青葉の百姓 050924

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