9月10日、念願だった下諏訪の
諏訪大社下社秋宮・春宮へ行ってきました。
もうかれこれ10年くらい前になるが、仕事で中央本線の特急に乗り信州松本へは何回も行っている。
その途中車窓から想い出の深い
“甲府の町”を通り過ぎ、韮崎・小淵沢・茅野を通り過ぎると
上諏訪・下諏訪駅にたどり着く。
ここでテレビでも放映している7年に一度行なう御柱祭期間中にも通ったことがあり、この
諏訪大社(全国に1万余ある諏訪神社の総本社)には是非寄って見たかったので、翌日奈良井宿オフ会の前に立ち寄る事にした。

下諏訪駅前
特急で上諏訪駅まで行き、普通電車に乗り換え下諏訪駅に昼頃着いた。
駅を出ると右側に大きなしめ縄で飾った
御柱祭の看板が見える。
初めに正面にまっすぐの道路を歩き
「諏訪大社下社秋宮」へ行く事にした。

T字型交差点
駅から300m程歩くと突き当たりのT字型交差点があり、
諏訪大社秋宮の看板が立っているので案内どおり右側に曲がる。

御手水小屋
右に曲がって約700mも歩くと
「諏訪大社下社秋宮」へ着きます。
左手前に
御手水小屋が見えて来ました。

「諏訪大社下社秋宮」鳥居前

諏訪大社下社秋宮拝殿、神楽殿の説明看板

諏訪大社下社秋宮(1)
ここの手前にある左右の
狛犬は今まで見た
狛犬では一番大きいと思った。
近くへ行くと大きいですよ!

諏訪大社下社秋宮(2)
右側に見える白い木は昭和天皇・皇后両陛下ご参拝の
「天覧の白松」(三葉の松)と書いてありました。
来迎寺
この「諏訪大社下社秋宮」を参拝したあと、もう一つの目的地「諏訪大社下社春宮」へ行くため地図を頼りに国道142号道路を北西に向かい300mも歩くと、右側の大きな塀のある
「来迎寺」が見えてきた。
「慈雲禅寺」
「来迎寺」更に700mくらい進むと
「諏訪大社下社春宮」があるはずなのに看板すらかかっていないし、更に歩いて進むがいっこうに見当たらないので、地元の人に聞いたところ行き過ぎたよ・・・と言われてしまった。
止む得ずバックして暫くすると左側に
「慈雲禅寺」が見え、教えられたとおり右側に分かれる道路を曲がる。
遠くには
諏訪湖が見える。

「諏訪大社下社春宮」(1)
右に曲がって暫く歩くと、林の間から神社の屋根が見えてきたが、ここから神社へ行くには山の坂を下らなければならないようだ!
転倒しないよう気をつけて降りていくと神社の境内にやっとたどり着いた。
地図上ではショートカットしたつもりが、正規なルートではなく裏山から真横辺りの境内入ってしまった。

「諏訪大社下社春宮」(2)
春宮一の御柱がどっしり立っている。
この御柱も数々のドラマがあったのではないかと勝手に想像してしまった。

「諏訪大社下社春宮」(3)

「諏訪大社下社春宮」(4)

「諏訪大社下社春宮」(5)
万治の石仏
万治3年(1657)と彫られているところから
“万治の石仏”と言われている。
そのユーモラスな姿は、
芸術家岡本太郎が絶賛してから有名になったようである。
石仏の前の田んぼはお米が垂れ下がったように実っていた。
もうすっかり
秋になったなあーーと感じるが、秋はあまり好きではない。
これから日々刻々深まって行く
冬の到来を思うと無性に寂しくなってしまうからだ。

下諏訪駅のホーム
諏訪大社下社御柱祭の
大きなしめ縄がおいてあった。
今日は
万歩計が26,800歩(約17.4km)になっていたし、念願の諏訪大社の半分を廻った事になる。
明日は
奈良井宿オフ会のため上諏訪駅からスーパーあずさ5号に乗って塩尻へ行き奈良井駅でナビ仲間と合流する。
今日も良く歩いたし、本当に充実した一日でした。
青葉の百姓 2005.09.14記

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