というわけで、去る9月20・21に、
第2回アメリカ横断鉄道ゲーム会(略称アメ横杯)に参加してきました。これは、
・アナログのボードゲームである
・鉄道のゲームである
・舞台は北アメリカある
というテーマを持ちながら、全く別のアプローチで作られたいくつものゲームを贅沢に遊ぶ会でございます。僭越ながら、今回も錚々たるメンバーの末席に加えていただき、1泊2日延べ20時間、7ゲームに参加してまいりました。
当日は、最初のゲームであるトランスアメリカの速報をお伝えしましたが、その後の6ゲームを加えて編集してみました。
予定通り全員が集まり、9時半に第1チェックポイントが始まりました。しかし、開始直後に電報が。なんと、アメ横杯開催にあたり、祝電が届けられました。うっかりしたネタをくださってありがとうございました。さて、本編です。
>第1チェックポイント「トランスアメリカ」
・みんなで鉄道網を伸ばしていきながら、いち早く目標都市を全て結びます
・全部で3回戦ありましたが、どれも遠い目的地が入っていて、厳しいゲームでした
・2回戦で上がり、その他もギリギリの失点で凌いでなんとか1位で終了
・思えば、ここがピークでありました(爆)
>第2チェックポイント「ユニオンパシフィック」
・会社の発展、株式の獲得、株式の公開により、決算時に各会社の上位にいると得点をもらえます
・実はこのゲーム2回目。しかも最初は第1回アメ横杯
・思うように会社を伸ばせず、筆頭株主になれず、ユニオンパシフィックにも絡めず
・というわけで5位。今回も勝ち筋が見えず残念
>第3チェックポイント「エンパイアビルダー」
・大陸に鉄道網を引き、荷物を運んでポイントを稼ぎます
・早いうちに鉄道網を作り、荷物もいい感じで運んでいけました
・しかし、最後に手数を誤りタッチの差で目標金額に届かれてしまう
・2位でフィニッシュ。勝てそうなところだっただけに惜しい限り
>第4チェックポイント「レイルバロン」
・大小さまざまな鉄道会社を買い、路線使用料と、目的地到達収入で勝負します
・北東部の要所を押さえる展開も、中盤日和って西部にいく長距離路線を買えず
・最後は逆転を狙うもダイス目が走らず、他の人に捕まるレアケース発生
・結局捕まったのが響いて4位。あそこは勝負したかった
第1日目はここで終了。9時半から始まり、途中2回の食事休憩を挟んで21時半まで遊びきりました。さすがに、時間的にも内容的にもこれだけのボリュームを遊ぶと、別腹のゲームが入りません(爆)。
そして2日目。早朝の地震の影響が心配されましたが、集合できたので5分押しで開始。
>第5チェックポイント「蒸気の時代」
・鉄道を引き、なるべく遠くに荷物を運ぶ。株式という名の借金とどう付き合っていくかがポイント
・一昨日やった練習が初ゲームで、通しプレイはこれが初めてという暴挙
・後塵を拝する展開で4位終了。しかし、なんとか黒字運営にすることができました
・頭は沸騰しますが、もう1回行きたいゲームですね
>第6チェックポイント「チケット・トゥ・ライド」
・毎度おなじみ乗車路線を繋いで目的地達成を目指しつつなあの鉄道ゲームです
・路線の取り合いにしくじり、チケットも手がつけられないくらい大やけどしてダントツ最下位
・「乗車券をひとつの箱にまとめてみる」発案者としては、ここを勝っておきたかった
・教訓、「東京乗車券」のようにアメリカマップをやってはいけない(爆)
>決勝「1830」
・鉄道ゲームの大御所。数ある18シリーズの原点であります。これも通しは初めてとか
・ゲーム勘がつかめないところで、ペンシルバニアとエリーの社長をやりました
・2社とも無配も手差しもやらずに5列車を2両獲得。しかし、全く資産は伸びずに4位で終了
・何を失敗したのかが全く分からないまま負けたのが心残りでありました
9時に始まり休憩を入れながらも18時で終了。総合成績は残念な事になっており、企画に参加するだけになってしまいましたが、濃密な時間を過ごすことが出来ました。関係者の皆様に深く御礼申し上げます。

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