2014/12/7 12:40
第三章 バンダイのYS-11改造(機首編)
5月の展示会打ち上げ時の勢いで(またしても虎の契りww)、
自衛隊のYS-11を並べましょうと衆議一致いたしまして、
バンダイ 1/72 YS-11 海上保安庁/海上自衛隊と
North wing Model Craftのレジンパーツを使い各人1機づつ
飛行点検隊のYS-11FS、電子支援隊・実空団のYS-11E、YS-11EB、
3空輸団に一機だけ存在する航法、通信訓練機YS-11NT?
を作ることになりました。
ダートエンジン装備のYS-11が4機、とアリソンエンジン装備の
SuperYS-11が2機がそろい踏み・・・・の予定
電子戦訓練機のジャマ-YS-11EAはキット不足と人手不足、
エンジンナセルの複製困難ということで、
見送りますが、来年あたり再開改造があるかもしれません。
このNorth wing Model Craftのレジンパーツ改造キットは、
胴体上下に4個もあるアンテナドームや
APUのドデカイ張り出し、換装されたエンジンナセルはもとより、
プロペラや オリジナルのままではとても使えたものではない、
形状不良の機首部もまるごとパーツを起こしてくれております。
しかしながら、メーカー殿のカタログからは現在消えています
この改造キットの機首はそのまま使えると思っていましたが
よくよく眺めて見ると、少々ボリューム不足で細めに
見え、フロントウィンドウの角度も立っていたり、ルーフの
角度も変だったりと、オリジナルよりはマシと見えるものの
「修正しなければだめだよね・・・」「そーだねー〜・・・」となると、
このパーツまで必要だったのか、やや疑問です。
この改修には相当量のパテと整形時間が必要で、いつぞやの
クレオスパテにするか、いつもの田宮パテにするか、迷うところですが、
今回は展示会直前と違って時間が取れますので、
クレオスのエポキシパテを再挑戦することにしました。
最初は盛と削りを目分量で攻めていたのですが、図面からゲージを作るという、
いささかの知恵がありましてね・・・・・
そのゲージを当ててみたら見事墜落レベルでしたので、さらにパテの追加盛り。
おまけに平面系が少しばかり細くあがったので、パテのTAKE3を実施
エポキシパテ・ポリパテ・溶きパテ3種盛で2週間かかりましたが
機首修正完了ですというか投了ぎみ?
結果「地」の改造パーツがほとんど露出しないというところが、
お高かったこのパーツのいささか情けないところでしょうか。
☝
いまここ
・・・・・・・つまり何処も合っていなかった(爆)
クレームもんだよね。。。そんなこといったらキットもか・・・
クレオスのエポキシパテは公称硬化7時間と書かれていますが、
実際は2日ほど乾燥硬化にかけた方が良さそうです。(続)
