2014/11/23  17:10

YS-11EBを作る「第一章」  飛行機模型

第一章 YS-11という名機

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YS-11EBの母体は、言わずと知れたYS-11 で、名機、名機と囃したてられますが、
これって国産機は名機に見える病
または、名機でなければ許さない病ですね。

組んでみるとわかりますが、ダートエンジン双発としては、相当に大きな機体になっています。

飛行中は常にフルスロットルというウワサもあるほどで、
ここでも例の伝統のエンジン非力症候群が発症しています。

5人のサムライと言われるレジェンドたちが旧軍機のDNAを持ってきてしまったのでしょうか。

それとも、機体規模をお役所に押し付けられたせいでしょうか。。。

ただしお家芸の軽量化に関しては、旅客輸送機未経験なため無駄といわれるほど
頑丈にできてしまったのも
災いしてまるで、1000ccで7人乗りの1BOXカーの
ような非力な旅客機なんだそうです

そして、サーボ機構のない人力操舵飛行機というのは、
手堅い設計の現れなのか、技術がなかったのか。

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頑丈の代償というのも変ですが、耐久性は抜群で、
強度疲労試験では15万時間でも壊れなかったので

そこで止めてしまったとか。。

その他にも「?」なところがいくつもあります。 例を挙げれば、
離陸滑走距離よりも着陸制動距離のほうが

長いとか・・・・なんのためのSTOLE?

なによりも悲惨なのは生産機数(民間機としては145機)のわりには、事故が多いらしい。

国内だけでも、墜落事故2件(死者118)、
その他にもオーバーランや胴体着陸、片脚着陸に空中衝突

などで機体が大破・中破したものが14件で負傷者も多数出しています。
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松山沖事故
  
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函館山事故

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中標津            米子              羽田          海自 小月基地

事故ではありませんが、ハイジャックされて北の国に拉致された機体があるそうです。

その他不具合は雨漏りからはじまって、舵が重くって、史上最大の人力操舵機とか、
トイレがどうのと、いろいろ
とケチをつけられています。

それでも名機だというのなら、名機にしたてあげたのは、運行サイドの努力と
日航製の出血アフターサービスの
結果ということのようです。

「まぁ、こんな飛行機だから」とあまり文句も言わずに飛ばしていたらしく、
パイロットにとってはあまりいい飛行機
ではなかったのかもしれません。

耐久性マージンをたっぷりとった頑丈なエアフレームと
信頼性の高いエンジンで救われている面が多いのです。

国内民間航空で引退したのは、衝突回避装置の搭載にかかる費用と
機体寿命を天秤にかけた結果であって
決して寿命をまっとうしたわけではありません。

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2014/11/29  10:07

投稿者:nananiya72

シミヤンさん こんにちは

奥羽山脈の乱気流ですか・・・乗り切るパワーが不足??
無事だったのは、頑丈??  危なかったですね。。
その便では負傷者は出なかったのでしょうか・・・・

飛行機って空気が相手なので、揺れもふわふわするのかと思って
いましたが
砂利道のボンネットバスのようにがたがた揺れるのでびっくりしました。
冬の旧秋田空港(飛行場ww)のアプローチでは、出したタイヤに
みるみるうちに着雪してしまうので、不安になったのは、
初飛行機のYS-11でした。

2014/11/27  21:08

投稿者:シミヤン

古い話ですがほぼ四半世紀前(笑)
今はもうありませんが新潟〜仙台間でこのYS-11に搭乗したとき
山形あたりでしたかエアポケットでドスンと落ちまして
落ちたあとの窓から見た景色が地上にとても近く感じたことを覚えております。
別路線でDC-10(これも古い)でもEPは経験しましたが
YS-11での高低差はさすがにビビりました。

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