
11月初旬のマウント・シャスタは、既に中腹から上が雪に覆われていた。カリフォルニアは11月と4月、乾季と雨季(または逆)が入れれ替わる。
(←秋や春、こういったドラマチックな雲がシャスタ山上に現れる。「UFO雲」と呼ぶ人もいるが、これはマシュマロかシュークリームのように見える)
こういった季節の変わり目には、変わった雲がよく出現して、目を楽しませてくれる。山も白く正装した姿で迎えてくれる。
皮肉なことに、 →続きは、マシュマロ、をクリック
観光客が最も増える夏にはこういった美しい姿をみることはできない。
日本から短期滞在で来られたYさんと、サンフランシスコで語学を学んでいるTさん、ベイエリアにお住まいのMさんを案内して、季節の変わり目を迎えたシャスタを訪れた。
滝には水が戻ってきており、山は雪のベールに覆われ、空気は冷涼。赤や黄の紅葉が青空に映え、訪れるスポットはどこもほとんど人がおらず、静かなときを過ごすことができた。

あまり雪をかぶっていない頂がシャスティーナ。女性をシンボルした山だ。この時期は既に気温が低く、セーターやジャケットが欠かせない。→

←マウント・シャスタ・シティの公園にある、サクラメントリバーの源泉。地元のコミュニティ団体が管理するようになり、きれいに整備された。

源泉の近くにある散策道は、カラフルな葉で覆われている。→

←色づいた葉に囲まれて、記念撮影。

ふもとの町の一角で目にした、色鮮やかな真紅のもみじ。バックグラウンドにシャスタが見える。→
その2へ続く。

0