
6月中旬から、マウント・シャスタの北側に広がるラベンダー畑がオープンしている。
今はイングリッシュ・ラベンダーが満開。この後、フレンチ・ラベンダーも花開くが、そのころになると、畑は収穫に忙しくなるため一般観光客を受け入れない。
毎年6週間ほどしか開かないので、マウント・シャスタを訪れた人の中でも、ラベンダー畑を訪れることができるのはかなりラッキーだ。
畑の中に入ると、 →続きは、噴水も、をクリック

甘い香りとミツバチの群れる音に驚かされる。だがこのミツバチには刺されたことがない。
静かにしていれば寄ってこないし、寄ってきてもじっとしていれば去って行ってくれる。

数年前に訪れたときにはまだビジターセンターはなかった。その後、立派なビジターセンターができ、お土産物コーナーがそろった。
外にはテラス席が設けられ、ラベンダーで作った瞑想用メイズのほか、今年は噴水までできた。

オーナーは親切で、どんな質問にも笑顔で答えてくれる。
先日訪れたときは、マウント・シャスタ山頂付近に雨が降っている様子が、畑から見えた。

見回すと、シャスタを中心に雨が降っているところ、雷が鳴っているところ、晴れているところ、曇っているところと千差万別の天候の変化が目の前で見られた。
ダイナミックな自然の力を感じた瞬間だった。

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