
その4からの続き。
今年は6月にはシャスタの雪がほとんど消えてしまった。
3年前には7月下旬までパンサーメドウズがオープンしなかったというのに。Global Warming…。
7月からはカラカラに乾き、9月の時点ではこのように、山の表情は疲れきっていた。
今年は既に雪が積もり始めてきた。先日(10月7日)に訪れたときは、 →続きを読むをクリック
きれいなベールをかぶった姿が見られた。

→Medicine Lakeからキャンプ場を抜けてダート道に入り、Little Grass Mountainというエリアへ入る手前に、軽石と黒曜石の山がある。
陽光が当たるとキラキラと輝き、まるでダイヤモンドの原石の山のようだ。

←白い雲と青い空と草原と。

滝つぼの裏側へ回りこめるHedge Creek Falls。→
しかしこの写真を撮った9月中旬は、滝は白糸のようにやせ細り、かわいそうなくらい。
生気を失ったこの滝は、1番太いときの10分の1、いや30分の1くらいの太さかもしれない。
早く雨季が来て雨と雪が戻ってこないかな。

←個人的には、Mt. Shastaの数あるスポットのうちで今1番気に入っている場所である、Root Creek。
心が表れるような清涼なせせらぎと、心落ち着く木陰に包まれた小川。
日本で出されているガイドブックには載っていない。
Castle Craigs State Parkの中にあるが、1人で行くと分かりにくい。
僕ちんにとっては、とっておきの秘所。これまで1人しか案内したことがない。
もしかしたらもう2度とだれも案内せずに、自分だけの秘所として取っておくかもしれない。

Root Creekには、こういった小さな滝がたくさんある。→
涼しい風に吹かれて、水の注ぎ込む音をバックに、木陰の小さな滝をじっと見つめているだけで心が落ち着く。

←せせらぎのいたるところで見られるルバーブ。
葉は大きく柔らかいので、落ち葉や枝をいっぱいためこんでしまう。
秋が深まると、葉が赤くなり目を楽しませてくれる。

プルートケイブ。頭上から差し込む陽光に照らされ、洞窟内は幻想的な様子。→
おわり。

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